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意外に安い? メルセデスのSクラスに来年設定されるレベル3運転システムは限定販売ではなく価格は約120万円 ...

2021-9-30 11:55| post: biteme| view: 1009| コメント: 0

摘要: 来年発売! 自動運転レベル3を装備したSクラスの実力とは? 現在、私がドライブしているのはカモフラージュされた「メルセデス・ベンツ Sクラス」である。すでに市販されているモデルにも関わらずカモフラージュを ...

意外に安い? メルセデスのSクラスに来年設定されるレベル3運転システムは限定販売ではなく価格は約120万円

来年発売! 自動運転レベル3を装備したSクラスの実力とは?

現在、私がドライブしているのはカモフラージュされた「メルセデス・ベンツ Sクラス」である。すでに市販されているモデルにも関わらずカモフラージュをまとっているのはプロトタイプだからだ。しかしボディやインテリアの変更はほとんど見られず、主な変更はセンサー類の増加と、頭脳にあたる車載コンピューターの中身に限られている。

メルセデス・ベンツは2022年の秋までに「レベル3(条件つき)」の自動運転システム「ドライブパイロット」を搭載したSクラスを市販する計画を立てており、そのホモロゲーション取得のためにプロトタイプで公道テストを繰り返している。そして今回、私はそのプロトタイプのステアリングを握ることが許された。

>>メルセデス・ベンツ Sクラスのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

シュトゥットガルト郊外を走るアウトバーン40号線は、朝夕の通勤時間は慢性的な渋滞で誰でも避けて通りたいところだが、レベル3自動運転を開発中のメルセデス・ベンツの開発陣にとっては好都合なロケーションだ。平均速度が60km/h以下になると、ステアリングホイールの2つのスイッチが点滅して「スタンバイ」を告げる。

スイッチを押しターコイズ色のライトが点灯すると、運転は「ドライブパイロット」、すなわちシステムが担当することになる。ここからはステアリングホイールから手を離しても渋滞アシストと違って警告音が響き渡ることはない。センターコンソールのタッチパッドを操作してTVのニュースを見ることも、携帯電話の使用も許される。この結果、これまでドライバーが運転に集中するために無駄にしていた渋滞内での時間を有効に使えるようになり、イライラも解消、精神衛生にも良い。

メルセデス・ベンツは将来的に速度をドイツ・アウトバーンの推奨速度である130km/hまで引き上げる用意があると言っている。

メルセデス・ベンツは、この「ドライブパイロット」によって、「Aクラス」などのコンパクトセグメントにまで浸透した中央分離帯のある複数車線の高速道路に限った渋滞アシストを一歩超えたことになる。

最も重要なポイントはメルセデス・ベンツのドライブパイロットがシステムとその安全性確保に対して明確に規定された条件内で完全にメーカーが責任を負っており、ユーザーに初めて運転からの解放を約束していることだ。そして今年の5月からドイツ連邦議会がこのシステムを認可し、顧客の手に委ねられることが可能になったのである。そしてメルセデス・ベンツがおそらく先陣を切って来年の秋までには販売を開始する。

システムの価格は約120万円で誰でも購入できる!

もちろん、このドライブパイロットは無制限ではない。取材の時点で分かっているだけで「夜間」「霧」「霧雨」「氷点下に近づいた外気温」「工事現場」「トンネル内」、さらに特殊な場合…すなわち前方の故障車、高速道路に入り込んだ自転車や歩行者などのシチュエーションでドライブパイロットの機能は停止する。

さらに平均30km/h以下になると事故渋滞であることを想定して、わずかに右によって救急車や警察などの緊急車両を通過させるためのスペースを空ける。そして緊急車両が接近することをサイレン音などで素早く感知して、システムを解除、ドライバーに運転を託す。

ドライバーに何かが起こりそうなときは、事前警告のリードタイム、すなわち10秒間でドライバーが運転に復帰できる状態にあるかどうかをカメラで常に監視している。

このドライブパイロットの操作はじつに簡単で、渋滞が解消して再び渋滞にハマってもスイッチオンですぐにシステムが復帰し、リラックスした運転モードを楽しむことができる。

Sクラスにはフロント、サイド、リアに合計12個の超音波センサー、リアビューミラーに4基のカメラ、フロントにステレオカメラ、リアウインドウにもう1個のカメラ、6基のレーダー、高性能GPSアンテナ、フロントには高価なライダーも装備されている。

自動運転の専門家たちはこうしたシステムを搭載するクルマが増えると渋滞も減少すると推測している。というのは渋滞も人間のミスや判断の誤り、すなわち不用意な車線変更、車間距離を守らない急接近の末のブレーキなどによって引き起こされ、あるいは悪化するからだ。ここに何パーセントかの自動運転車両が入れば、間違いなくよりスムースな流れになることが予想されるのだ。

販売価格はまだ発表されていないが、この「ドライブパイロット」の追加価格はおそらく9000ユーロ(約120万円)程度になるだろう。また「ホンダ レジェント」と違って限定販売(リース)ではなく、望めば誰でも購入できる。ただし日本市場に導入するかどうかは現時点ではまだ発表されていない。

レポート:T.Geiger/YK/Kimura Office

※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

メルセデス・ベンツ Sクラスのカタログページを見る


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