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アフターコロナ最大級のモーターショー・IAAはミュンヘンで9月7日~開催。注目されるメルセデス・ベンツの出展車両を予測する ...

2021-8-25 11:55| post: biteme| view: 292| コメント: 0|著者: 文:木村 好宏/写真:Kimura Office

摘要: メルセデス・ベンツ EQE(開発コード:V295) 世界のモーターショーにおいて規模や内容、入場者数の総合力で他を圧していたフランクフルトモーターショー「IAA」だったが、環境問題の高まりやインターネットの普及な ...

アフターコロナ最大級のモーターショー・IAAはミュンヘンで9月7日~開催。注目されるメルセデス・ベンツの出展車両を予測する

メルセデス・ベンツ EQE(開発コード:V295)

世界のモーターショーにおいて規模や内容、入場者数の総合力で他を圧していたフランクフルトモーターショー「IAA」だったが、環境問題の高まりやインターネットの普及などによって徐々にその存在が問われるようになってきた。とくに2019年の68回IAAでは2017年の80万人を大幅に下回る59万人に甘んじて、ショーの根本的な見直しが検討されることとなったのだ。そして1951年以来70年間続いた「フランクフルトモーターショー」の幕が下り、あらたにミュンヘンでの開催が決定した。

そのテーマは「次に私たちを動かすものは何?(WHAT WILL MOVE US NEXT.)」と、相変わらず陳腐なものだが、会場をオープンスペース(屋外展示場)、ブルーライン(体験&テストコース)、サミット(屋内展示会場&ミーティングなど)の3つにわけ、効果的に開催されるオートショーを目指している。しかし、すでにトヨタ、GM、ステランティスなどは不参加を表明。我々の興味は何といっても「コンセプト、あるいはニューモデル」なので、今回は中でも注目されるメルセデス・ベンツの出展予想をお知らせしよう。

・メルセデス・ベンツ EQE(開発コード:V295)

メルセデス・ベンツのEQシリーズの6番目にあたるのがこのEQEである。EクラスのEVバージョンは「EQS」と同じMEA(メルセデス・ベンツ社内ではEVA-IIと呼ばれている)アーキテクチャーが採用されている。

空力特性が改善されたワンモーションデザインだが、大きく張り出した前後のフェンダー、フェンダーまで回り込んだクラムシェルボンネット、通常のトランクなど独自のソリューションをもっている。内燃機関搭載の「Eクラス」よりも短いEQEだが、インテリア空間はロングボディの「Sクラス」並みで、EQSと同様で車幅いっぱいのハイパースクリーンがオプションで用意される。

搭載されるパワートレーンは333 PSの後輪駆動版に加え、前後2基のモーターによって523 PSのシステム出力を実現する4WD版も用意される。搭載されるバッテリーは90kWhと108Whで、後者を搭載したモデルの最大航続距離は800km近くに達する可能性がある。

メルセデス・ベンツ EQE SUV

メルセデス・ベンツは現在その売り上げの25%をSUVに頼っている。それゆえにEVシリーズにおいてもSUVのバリエーションを追加するのは間違いない。名称は噂によれば今後登場するEVのSUVと共通の「EQE SUV」となるはずだが、ちょっと安易すぎてはいないか?

たとえば「EQE-G」などは悪くないと思うがメルセデス・ベンツは「G」というアルファベットを使うにはちょっとこだわりがあるようだ。すなわち後述するがGクラスのEVモデルに「EQG」という名称を既に決めているからである。EQE SUVにはEQEと同じく2種類の駆動系が用意され、後輪駆動バージョンには245kW(333PS)の電気モーター、4WDではもう一基フロントにモーターが追加されシステム出力は385kW(523 PS)に達する。

メルセデス・ベンツ EQS SUV(開発コード:X296)

先月、スイスでの試乗会を終えたばかりのEQSはSUVバリエーションが追加される。EQS、すなわちMEA(EV-II)アーキテクチャーをベースにしたフルサイズSUVは2022年の発売を予定している。前項で書いたようにモデル名に一貫性がなく、まだ正式なモデル名は決まっていない。

搭載されるバッテリーは90kWh、あるいは108kWhの2種類となるはずだ。ただし航続距離はCd値0.20を達成したセダンのEQSと違って背が高く、全面投影面積の大きなSUV故に650km程度に留まるだろう。2基のモーターによるシステム出力はEQSと同じく523PS、855Nmとなる。また333PS、568Nmの後輪駆動バージョンや、760PSのAMGバージョン、さらにはマイバッハバージョンも用意されるだろう。

メルセデス・ベンツ EQG

メルセデス・ベンツのオフローダーのアイコンである「Gクラス」のEVバージョンについて、社長のオーラ・ケレニウスが2019年の末にすでに「最後にEV化されるモデル!」としてその登場を約束している。EQGの市場投入は2024年と噂されており、果たしてミュンヘンに登場するかは定かではない。

EQGにはEQSやEQEと同じように2種類のバッテリーと2種類の出力が用意されるはずで、それぞれ「EQG 560」そして「EQG 580」となる。もちろん両モデル共に前後にモーターを搭載した4WD仕様だ。もちろんボディデザインは基本的には1979年の誕生以来変わらないオフローダーの典型的なものになるに違いない。

メルセデス・ベンツ EQXX

航続距離1000kmを誇るコンセプトモデル「EQXX」は葉巻型の超空力モデル。1000kmはメルセデス・ベンツ本社の開発センターがあるシュトゥットガルトから南仏ニースのデザインセンターまでの象徴的な距離でもある。

ボディデザインは2015年のIAAに登場したIAA(インテリジェント・エアロダイナミック・オートモビル)に似ており、空力特性Cd値は0.19以下になるだろう。残念ながらこのクルマに関してはまだ分からない点が多く、今回のショーで発表されれば大きなニュースになるはずだ。

メルセデスAMG SL(開発コード:R232)

既にインテリアがティザーサイトで公開されているメルセデス・ベンツのフラッグシップオープンモデルだが、正式名称はサブブランドのAMGに属したカタチになる。さらにこれまでの2シーターレイアウトを止めて「AMG GT ロードスター」との競合を防ぐために4シーターとなる。しかしリアシートは身長150cm以下のパッセンジャーに限られる。

ドライバーの正面にはフロントウインドウへの映り込みを防ぐためにバイザーに囲まれた12.3インチのLCDディスプレイ、センターコンソールから立ち上がった11.0インチのマルチメディアタッチディスプレイはオープン時の映り込みを防ぐために角度を変えることができる。

OSは基本的にはSクラスと同じMBUX2.0だAMG独自の内容を持っている。アルミ、スチール、マグネシウムからなるスペースフレームからなるオープンボディは全くの新設計でAMG GTとの共通点はない。捻じれ剛性はホワイトボディの段階で旧モデルよりも18%向上している。ボディデザインは切れ長のLEDヘッドライト、パナメーラグリル、後方には4本の長方形マフラーカッターが並んでいる。トップモデルのパワートレーンは4リッターV8でハイブリッド、最高出力は800PSになるだろう。


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