トランクスポイラー取り付けで、ボルトは無く、両面テープで取り付けな

トランクスポイラー取り付けで、ボルトは無く、両面テープで取り付けなんですが、両面テープではなくシーカフレックスかセメダインスーパーXで取り付けを考えてるのですが、どちらが適してるでしょうか？

シーカフレックス (Sikaflex)
特徴:
高強度・高耐久性: 非常に強力な接着力を持ち、振動や衝撃、温度変化、紫外線など、自動車の過酷な使用環境に耐えるように設計されています。
柔軟性: 硬化後も適度な柔軟性を保つため、車体のわずかな動きや変形に追従し、剥がれにくいです。
耐候性・耐水性: 屋外での使用に適しており、雨水や洗車などにも強いです。
種類が豊富: 車両用、内装用、外装用など、様々な用途に合わせた製品があります。トランクスポイラーのような外装部品には、車両用の高強度タイプが適しています。
トランクスポイラーへの適合性:
非常に高いと言えます。自動車メーカーやプロの板金塗装業者も、外装部品の接着によく使用しています。
強力な接着力と柔軟性により、走行時の風圧や振動にもしっかりと耐え、長期間安定した取り付けが期待できます。
セメダインスーパーX
特徴:
多用途性: 金属、プラスチック、ゴム、木材など、様々な素材に接着できます。
弾性接着: 硬化後も弾力性があり、衝撃や振動を吸収します。
比較的強力な接着力: 日常的な用途には十分な接着力がありますが、シーカフレックスと比較すると、特に高負荷のかかる場所での耐久性には劣る可能性があります。
入手しやすい: ホームセンターなどで手軽に入手できます。
トランクスポイラーへの適合性:
ある程度は可能ですが、シーカフレックスほどの耐久性や耐候性は期待できない場合があります。
特に高速走行時の風圧や、長期間の使用による剥がれの可能性を考慮すると、やや不安が残ります。
小型で軽量なスポイラーであれば、問題ない可能性もありますが、大型のスポイラーや高速走行を頻繁に行う場合は、より強力な接着剤を選ぶべきです。
結論と推奨
トランクスポイラーの確実な取り付けと長期的な耐久性を考慮すると、シーカフレックスの使用を強く推奨します。
シーカフレックスの中でも、自動車外装部品の接着に適した高強度タイプを選んでください。製品によってはプライマー（下地処理剤）の使用が推奨されている場合があるので、説明書をよく読んで正しく施工してください。
施工時の注意点:
接着面の清掃: 取り付け前に、トランクとスポイラーの接着面をシリコンオフなどの脱脂剤で тщательноに清掃し、油分や汚れを完全に取り除いてください。
仮合わせ: 接着前に必ず仮合わせを行い、取り付け位置を確認してください。
均一な塗布: シーカフレックスを均一に塗布することで、接着力を最大限に引き出します。
養生: 接着後、完全に硬化するまでは動かさないように養生テープなどで固定してください。硬化時間は製品によって異なりますので、説明書を確認してください。
セメダインスーパーXでも取り付け自体は可能かもしれませんが、長期的な信頼性や過酷な使用環境への耐性を考えると、シーカフレックスの方がより安心できる選択と言えるでしょう。