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新型フィットe:HEVに試乗。加速感はスペック以上! 新登場のRSは走る楽しさに溢れていた

2022-10-31 11:45| post: biteme| view: 597| コメント: 0|著者: 文:工藤 貴宏/写真:市 健治

摘要: 走りのRSが追加! ホンダ「フィット」がマイナーチェンジしました。変更に関するトピックはたくさんありますが、まずお伝えしなければならないのはなんといってもアレ。「RS」の復活でしょう!ホンダのRSといえば、 ...

新型フィットe:HEVに試乗。加速感はスペック以上! 新登場のRSは走る楽しさに溢れていた

走りのRSが追加!

ホンダ「フィット」がマイナーチェンジしました。変更に関するトピックはたくさんありますが、まずお伝えしなければならないのはなんといってもアレ。「RS」の復活でしょう!

ホンダのRSといえば、そのルーツは初代シビックに用意されたスポーティグレードであり、言うなれば伝家の宝刀……っていうのはちょっと言い過ぎかもしれないけれど、50年弱の歴史を持つ大切な名前なわけです。

フィットにおいても、2007年に最初の「フィットRS」が追加されて以来脈々と受け継がれてきた日常を犠牲とせず操る歓びをオーナーに提供してきたスポーティグレードだってことは、今さら説明するまでもないでしょう。

エンジンの最高出力とレスポンスをアップし、サスペンションを締め上げ、専用ボディカラーなどでスタイリングを差別化したRSを「ロード・セーリング」と定義した初代シビックRSのメニュー。そんなRS作りの方程式は、新型フィットRSにしっかり受け継がれているのは言うまでもありません。

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RSはステアリングから違う

フロントバンパーをはじめ、グリル、サイドシルガーニッシュ、リヤバンパー、そしてルーフスポイラーなどのエクステリアは空力をしっかりと解析し、実走テストを繰り返しながら作り上げた"見た目だけじゃない"本当に効くエアロ。ひと目でRSとわかる仕上がりは嬉しい限りです。

「ヴェゼル」のものをベースに3本スポークとした上で、イエローステッチをあしらった専用ステアリングホイール、パドルシフトのような減速セレクター(アクセルオフ時の回生ブレーキの利きを手元で任意に調整できる)、さらには通常の2モードに対して「SPORT」を加えた3モードとした上で、スイッチを手が届きやすいメーター脇へと移したドライブモードスイッチ。インテリアも専用アイテムが多く、開発陣の思い入れが伝わってくるというものですね。

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っていうか、ステアリングホイールまで専用(他のグレードが2本スポークなのに対してRSは3本スポーク)で作っちゃったの凄くないですか!?

もちろん、サスペンションも専用チューニング。ノーマルの”心地よさ”に対して”スポーティ”に振っています。

そんなRSは現時点では「e:HEV」というハイブリッドモデルだけの設定ですが、11月10日には追ってガソリン車も追加されるとのことです(ただしガソリン車もトランスミッションはCVTのみでMTはナシ! 残念!)。

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RS以外もしっかり進化

もちろん、RS以外のモデルだってしっかりと手が入りました。

まずはグレード構成。シンプルな「BASIC(ベーシック)」、本革巻きステアリングホイールやUSBチャージャーなどで快適性を高めた「HOME(ホーム)」、本革シートやエクステリアのメッキ加飾などで上質さを表現した「LUXE(リュクス)」、そしてクロスオーバーSUVスタイルの「CROSSTAR(クロスター)」まではラインナップに変更ありませんが、こっそりお伝えするとRSと入れ替わりで「NESS(ネス)」はドロップとなりました。

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エクステリアは、「RS」と「CROSSTAR」を除きフロントバンパーの開口部を左右へ広げたほか、グリルレスフェイスを継承しながらも鼻先(ボンネットの先端)を滑らかにしてスッキリ感が増しました。パッと見てもわかりにくいですが、横から見ると明らかに違います。

さらに「LUXE」は、ドアミラーカバーのシルバー仕立てや左右ヘッドライト間の開口部&バンパー、そしてサイドシルへメッキパーツを装備。インテリアでは、メーカーオプションとしてプレミアムな「ライトブラウン」も用意しています。キルティング処理の入った本革をコーディネートしたラグジュアリーな雰囲気はなかなかいい感じ。

「HOME」に新設定された「ライトグレー」のインテリアも含め、上質感を高めるインテリアコーディネートの拡大は、今回のマイナーチェンジのサブテーマのような気がします。

いっぽうで「CROSSTAR」はバンパー下のプロテクターを追加してタフギヤ感を強調するなどグレードごとの個性をより強めた印象ですね。

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スペック以上に進化を感じるパワートレイン

今回試乗したのはハイブリッドモデルのみですが、その変化はといえば、控えめに言ってパワートレインのブラッシュアップの効果に結構驚きました。アクセルを踏む気持ちよさがマイナーチェンジ前とは全然違うんです。意外なほどにその差が大きい。

フィットのハイブリッドシステムは、高速域を除きエンジンは発動機に徹し、その電気を使ってモーターで駆動力を生み出す仕掛け(高速域はエンジンの力を駆動力として機械的にタイヤへ伝えるモードも活用する)。

だからスムーズさに関しては文句なしですが、パワー感というか、加速が盛り上がる感じは強くありませんでした。大切なことなのでもう一度書きますが、滑らかさは文句なしでしたけどね。

ところが新型ときたら、アクセルを踏み込むとググッと加速が盛り上がることでとっても爽快。あまりに気持ちいいから、思わずアクセルを踏み込みたくなるほどです。

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モーター制御にヒミツあり

確かにモーターのパワーが上がっているから加速力が強まるのはわかるけれど、それだけでここまで加速感がここまで変化するの?……と思ったら、やっぱりそれだけじゃありませんでした。アクセルの踏み込みに対して、駆動力アップと同時に反応をよくしてパワーが鋭く立ち上がるようにしたのだそうで。なるほど納得です。

でもそれだけじゃパズルが完成しないような……なんて考えていたら、もうひとつ大きな変化がありました。

アクセルを踏み込むと一瞬だけエンジン回転数を落とし、疑似的なシフトアップを行うことで実際の加速と加速感のマッチングを高めているのですが、シフトアップ前にエンジンを従来より高回転まで使うことでキレが増しているのでした。旧型よりもアクセルを踏んだ時の楽しさが違う。それが新型フィットの走りです。

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RSの気になる走りは?

というわけで、ベースがこれだけよくなったのだからますます期待しないわけにはいかないRSの走りですが、結論から言えば期待以上の走りの楽しさ。

注目はRSだけが持つドライブモード「SPORT」で、これに切り替えるとレスポンスも加速力も、そしてシフトアップ制御時のエンジン回転数まで高めてくれるのだから、もはやドライバーに「もっとアクセルを踏み込んで!」とけしかけているようなもの。

アクセルを踏んだ時の加速の立ち上がりと反応の良さ、さらにパワーの盛り上がりを味わうためだけにRSを買いたくなるほどです(RS以外のフィットも今回の変更でグッと爽快になったんですけどね)。

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ファミリーカーとして購入しても文句ナシ

峠道を走ってみると、ハンドリングの楽しさも「なるほどね」と納得のレベル。フロントサスペンションのバネレートをわずかに落とした効果で、ハンドルを切るとノーマルよりもスッと反応して曲がり始め、そのあとは減衰力を高めたダンパー&強化したスタビのおかげでグッと踏ん張って姿勢が安定します。曲がり始めの軽快感を増しつつ、そこから先の旋回中は骨太で安定性を高めた感覚です。

そうそう、サスペンションを強化したことで乗り心地が気になる人もいるかもしれませんが、そこは「心配なんていらない」とお伝えしておきましょう。確かに、凹凸のある路面や段差を超えたときのしなやかさは少し控えめとなりました。それは事実です。

とはいえ衝撃のカドはしっかりと丸めつつ車体のフラット感が高いので、乗り心地が悪いというよりは芯が太くなったような感覚。ファミリーカーとして購入しても文句はでないと断言できます。

通称「フィット4」と呼ばれる現行世代がデビューしたとき、「RS」がないことにガッカリした人は少なくないかもしれません。正直なところ筆者もその一人です。

でも、こうして完成度が高くて楽しいRSが追加されたのだから、デビュー時になかったことはチャラにしようじゃないですか。そう思えるほど、RSは楽しさにあふれたグレードでした。というわけで走り好きなら、RS一択ですね!

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