新型軽EV「N-ONE e:」発売。航続距離は295kmホンダは9月12日、新型EV「N-ONE e:」を発売する。航続距離はWLTCモードで295km(国交省審査値)で、日常的な利用を想定したEVという位置づけだ。 パッケージはフロア下へ薄型バッテリーを配置する構造を採用。これにより大人4人が快適に乗れるスペースを確保している。 リアシートはダイブダウン機構で荷室と一体化できるフラットフロアを実現。チップアップ機構により座面を跳ね上げれば高さのある荷物も積載可能だ。 運転席はステアリングをN-ONE比で37mmドライバー側に寄せ、自然な操作姿勢を確保。フロントフード形状の見直しにより視界を広げ、前の車との間隔がつかみやすく、街中での取り回しやすさも考慮されている。 全高は1.55m以下に抑えられており、立体駐車場の制限に対応する点も特徴だ。 #N-ONEe:#軽EV #新型 #ホンダ #N-ONEe:価格 EV専用の外観と素材を採用。日常の使いやすさを重視デザインは既存のN-ONEをベースに、EVならではのクリーンさを表現している。フロントフェンダーやテールゲート周りは張りのある面構成とされ、従来より立体感を強調している。 インテリアは薄型のインストルメントパネルを採用し、前方視界を広く確保。ベースグレード(e: G)はディスプレイレス仕様(ナビレス仕様)となり、スマートフォンのナビアプリ利用を想定した。 環境への対応として、フロントグリルには使用済みバンパーを再資源化した樹脂を採用し、パネル加飾には植物由来のバイオ樹脂を使用。インシュレーターや純正フロアカーペットにはリサイクル繊維が使われ、部品レベルでの環境負荷低減が図られている。 インテリアカラーはグレー基調で統一。派手さを抑え、日常での使いやすさを意識した構成となっている。 充電は普通充電で約4.5時間、急速充電で約30分日常生活でのドライブを重視したセッティングで、発進や停止、交差点の右左折、駐車場での切り返しなど街乗りで想定される走行性能を磨いた。低重心設計による安定性、シングルペダルコントロールの採用も特徴だ。 航続距離はWLTCモードで295km、充電は普通充電で満充電まで約4.5時間、50kW以上の急速充電で80%まで約30分(e: Gは急速充電がオプション設定)。 安全装備は全車に「ホンダセンシング」を標準装備し、渋滞運転支援機能「トラフィックジャムアシスト」を軽自動車として初採用した。 グレードは「e: G」と「e: L」の2種類で、e: Gはシンプルな構成でブルートゥース対応オーディオを標準装備。e: Lは9インチディスプレイや急速充電機能を備えた上級仕様となる。 価格はe: Gが269万9400円、e: Lが319万8800円。ボディカラーは新色「チアフルグリーン」を含む5色が用意される。 (おわり) |
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