9月5日より新型「プレリュード」発売ホンダは9月4日、新型「プレリュード」を発表し、9月5日に発売すると公表した。コンセプトは「UNLIMITED GLIDE(アンリミテッド グライド)」で、グライダーのように優雅な走行感覚を目指したモデルと位置づけられる。 新型はホンダ独自のハイブリッドシステムe:HEVを進化させ、環境性能と日常での扱いやすさを両立しつつ、走る楽しさを融合させたスペシャリティスポーツハイブリッドとして開発された。 エクステリアは低くシャープなフロントノーズ、抑揚のあるボディライン、低くワイドなスタンスが特徴。羽ばたく勢いを表現するマルチファンクションライト、アダプティブドライビングビーム、アクティブコーナリングライトを装備する。 ルーフモールの要らないレーザーブレーズ溶接や、ガラスプリントアンテナも導入。フロント・リヤバンパー下部のブルーアクセントが全高の低さを強調する。 インテリアはメインカラーの「ブルー×ホワイト」に加え、「ブルー×ブラック」の2パターンを設定。 運転席はホールド性、助手席は快適性を重視。PRELUDEロゴ刺繍やソフトな表皮、ドアライニング形状など細部まで造り込んだ。Dシェイプステアリング、メタル製パドル、フルグラフィックメーターを装備する。 また、実用性も配慮されており、荷室は開口部を大きく設計。スーツケースやゴルフバッグは2個、サーフボードも2本積載できるスペースを確保している。 #新型プレリュード #価格 #ホンダ #プレリュード #プレリュード復活 新開発の仮想8速シフトを採用し高い走行性能を実現パワートレインは2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジン(最高出力141ps/最大トルク182Nm)と2モーターハイブリッド(最高出力184ps/最大トルク315Nm)の組み合わせをFFで搭載する。 新開発の「S+ Shift(エスプラスシフト)」により、モーター駆動ながら仮想8段変速を実現。WLTCモード燃費は23.6km/Lとなっている。 ボディサイズは全長4520mm×全幅1880mm×全高1355mm、ホイールベース2605mm。車両重量は1460kg、最小回転半径は5.7mとなっている。 さらに「コースティング制御」をホンダ車として初採用。長い減速時にアクセルをオフにすると、ニュートラルに入れたような滑走感を得られる仕組みとした。ドライブモードはSPORT、GT、COMFORTに加え、INDIVIDUALモードを設定し、6項目のカスタマイズが可能である。 フロントサスペンションは「シビックタイプR」譲りのデュアルアクシス・ストラット・サスペンションで、減衰力を緻密に制御するアダプティブダンパーを採用。 VGR(可変ステアリングギアレシオ)やトルクステアを抑制する等剛性ドライブシャフト、回頭性や挙動安定性を高めるアジャイルハンドリングアシストを備え、応答性の高い走りを実現する。 ブレーキはブレンボ製大容量フロントブレーキを採用。ホイールは235/40R19タイヤを組み合わせた19インチ高剛性ノイズリデューシングホイールを標準装備する。 安全装備では、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準装備し、渋滞追従ACCやトラフィックジャムアシスト、アダプティブドライビングビームなど全16機能を搭載。さらにGoogle連携機能付き9インチ「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」ディスプレイや「BOSE(ボーズ)」製8スピーカーシステムも標準装備する。 価格と主なトピックス新型プレリュードの価格は617万9800円。1グレード構成で、月販計画は300台とされている。 また、ホンダのオンラインストア「Honda ON(ホンダ オン)」では、特別仕様の「リミテッドエディション」を数量限定で販売する。ボディカラーは「ムーンリットホワイト・パール&ブラック」の2トーンを採用し、価格は648万100円に設定された。 さらに、新型プレリュードはホンダとして初めて、ホンダカーズに配備される新型車となり、発売後順次貸し出しを開始する予定となっている。 【新型プレリュードの主なトピックス】 (終わり) (写真:ホンダ) |
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