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独自の魅力満載も“価格上昇”で厳しい戦いが続く「フリード」。ライバル「シエンタ」改良でさらに正念場か ...

2025-9-2 07:30| post: biteme| view: 897| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: ライバルに差を広げられるホンダ「フリード」 ホンダ「フリード」は、ファミリー層を中心に支持されるコンパクトミニバンです。2024年に登場した3代目となる現行モデルでは、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシス ...

独自の魅力満載も“価格上昇”で厳しい戦いが続く「フリード」。ライバル「シエンタ」改良でさらに正念場か

ライバルに差を広げられるホンダ「フリード」

ホンダ「フリード」は、ファミリー層を中心に支持されるコンパクトミニバンです。

2024年に登場した3代目となる現行モデルでは、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」がフリードとして初めて搭載されました。グレード構成も見直され、従来からの人気グレード「クロスター」に加えて、優しい雰囲気の「エアー」がステップワゴンに次いで新たに設定されています。

また、ホンダ独自の先進運転支援システム「Honda SENSING」の最新版が搭載されるなど、安全面も従来モデルから強化されています。

そんなフリードですが、2025年7月の販売台数を見ると6572台にとどまり、前年同月比で77.8%と低迷しています。

では、実際にフリードの売れ行きに関し販売店はどのように感じているのでしょうか。

#フリード #シエンタ #トヨタ #ミニバン #ホンダ

独自の魅力が光るも価格改定が痛手

ホンダの担当者は、フリードへの反響について次のように話します。

「お問い合わせの数としては、これまでと比較すると極端に少なくなった印象はありません。しかし、2025年1月に価格が改訂されたことによって、お客様がより慎重に購入していると感じます。

ハイブリッドモデルでは一律16万5000円の値上げが行われており、初期費用はお客様にとって非常に重要なポイントです。

また、競合となるトヨタ『シエンタ』と比較し悩まれる方も多くいらっしゃいます。フリードはハイブリッドFF(6人乗り)で302万2800円から、シエンタはハイブリッド2WD(7人乗り)で247万9400円からとなっており、検討の際に大きく悩まれる部分です。

一方で、フリードをご試乗いただいたお客様からは、3列目シートの出し入れを簡潔に行えることや、走りの力強さ、静粛性といった面で高く評価いただいております。

また、空間面についてもフリードは全高が1755mm(FF車)とシエンタの1695mmより高いため、実際に車内に乗り込まれた際に広く感じられるというご意見を多くいただいております」

人気は「エアーEX(e:HEV)」の6人乗り

前出の販売店担当者は、フリードの人気グレードや納期について次のように続けます。

「最も人気のあるグレードは6人乗り仕様の『エアーEX(e:HEV)』(321万2000円)です。

7人乗りより6人乗りのほうが多く選ばれており、理由としては、日常的に6人で乗車されるケースが多いことに加え、2列目シートが分割されている点が挙げられます。

とくに、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、2列目にチャイルドシートを設置すると3列目への移動がしにくくなるため、2列目シートが分割されている6人乗りのほうが利便性が高いとされています。

また、納期につきましては、現時点では2026年2月頃のご案内となっております。

フリードはホンダの主力車種モデルのひとつであるため、納車までに平均で6ヶ月ほどはお時間をいただきます。さらに、9月が決算期にあたるため、9月以降のご注文についてはさらにお時間をいただく場合もあります」

「シエンタ」改良で「フリード」はさらに正念場か

フリードの月間販売目標は6500台に設定されており、2025年7月の販売台数は6572台と目標をわずかに上回る結果となっています。

全体として堅調な販売が見られるものの、前出の販売店担当者は次のように話します。

「フリードとシエンタは比較されることが多いモデルであるものの、ターゲット層は明確に分かれています。

シエンタは装備に対して価格が抑えられていることが特徴で、コストパフォーマンスを重視するお客様に支持されやすい一方、フリードは装備面の充実度や利便性が重視されるモデルとなっています。

しかし、2025年8月に実施されたシエンタの一部改良によって、フリードのみが装備していた『電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能』が追加されなど機能面で進化しているため、今後はより価格が購入の大きな要素になるのかもしれません」

このように、シエンタの改良によってフリードはこれからが正念場であると言えそうです。

(終わり)

(写真:トヨタ、ホンダ)


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