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新型「600ハイブリッド」はキュートなのに熱い走りが魅力。ライバル「ヤリスクロス」や「Tクロス」との違いは? ...

2025-6-27 09:00| post: biteme| view: 115| コメント: 0|著者: 文:鈴木ケンイチ

摘要: フィアット「600」にハイブリッドモデルが追加 フィアットの新型コンパクトSUV「600ハイブリッド」が5月26日に発売となりました。これは2024年9月に発売されたBEVの「600(セイチェント)e」のハイブリッドモデルで ...

新型「600ハイブリッド」はキュートなのに熱い走りが魅力。ライバル「ヤリスクロス」や「Tクロス」との違いは?

フィアット「600」にハイブリッドモデルが追加

フィアットの新型コンパクトSUV「600ハイブリッド」が5月26日に発売となりました。これは2024年9月に発売されたBEVの「600(セイチェント)e」のハイブリッドモデルです。

今回は、600ハイブリッドについて、ライバル車との比較や走行フィールを交えながら、その魅力をレポートしていきます。

パワートレインには、新開発の1.2Lターボエンジンと、モーターを内蔵した6速DCTが組み合わされています。システムの合計出力は145ps(107kW)で、WLTCモードの燃費は23.2km/Lを記録しています。

駆動方式はFFのみです。BEVの600eと比べて100万円以上安く、ステランティスジャパンによれば販売は「好調な滑り出し」とのことです。

グレード構成は以下となります。

600ハイブリッド:365万円
600ハイブリッド ラ・プリマ:419万円
600ハイブリッド ラ・プリマ:399万円(※600台限定のローンチ特別価格)

>>「600ハイブリッド」のキュートなデザインを写真で詳しくチェックする

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#フィアット #600 #新型 #フォルクスワーゲン # #Tクロス #トヨタ #ヤリスクロス

比較して分かる「600ハイブリット」の立ち位置

600ハイブリッドのライバルとして筆頭に挙げられるのは、フォルクスワーゲンの「Tクロス」です。国産モデルでは、トヨタの「ヤリスクロス」が代表的な存在といえます。

まずは、3モデルのボディサイズを比較してみましょう。

600ハイブリッド:全長4200mm×全幅1780mm×全高1595mm
Tクロス:全長4140mm×全幅1760mm×全高1580mm(TSIアクティブ)
ヤリスクロス:全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm(Zグレード)

次に、価格は以下のようになります。

600ハイブリッド:365万円~419万円
Tクロス:336万8000円~396万9000円
ヤリスクロス:204万6000円~323万4000円

それぞれのパワートレインにも個性があります。

スタイリッシュな外観と、高速安定性の高さが魅力のTクロスは1.0Lターボエンジンを搭載し、最高出力が116ps(85kW)を発揮します。WLTCモード燃費は17.0km/Lとなっています。

ヤリスクロスは1.5Lガソリンエンジンとハイブリッドがあり、FFと4WDを用意しています。ガソリンエンジンの最高出力は120ps(88kW)、ハイブリットのシステム最高出力は116ps(85kW)となります。WLTCモード燃費はガソリンエンジンで17.1km/L~19.8km/L、ハイブリットでは25.0km/L~30.8km/Lと非常に優秀です。

600ハイブリッドは、1.2Lターボエンジンにモーターを組み合わせたシステム合計で145psの出力を発揮します。WLTCモードの燃費は23.2km/L(ラ・プリマは23.0km/L)と良好です。

3台を比べてみれば、600ハイブリッドはパワフルなハイブリッドだけど、価格が3モデルの中で一番上です。Tクロスは中間の価格ですが、1.0Lのガソリンのみ。

ヤリスクロスは、複数のパワートレインを用意しながら、価格も一番安いということになります。ただし、ヤリスクロスの最上位モデルは約323万円ほどですから、その差は、それほど大きくはありません。

>>「600ハイブリッド」のキュートなデザインを写真で詳しくチェックする

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キュートなデザインに楽しい走り

では、最後に600ハイブリットを試乗したときの印象を交えて、ライバルとの比較をしていきたいと思います。

試乗車を目の前にして最初に感じたのは、「かわいいは無敵だな」という印象でした。近年のフィアットは、往年の名車を現代に復活させたキュートな「500(チンクエチェント)」を主力としています。

フィアット500は2008年に日本では販売が始まりましたが、そのキュートさから、2024年まで生産(※2025年6月時点で在庫限りでの販売)された、レジェンド級の人気モデルです。その兄貴分というか、お姉さん的な存在である「600」は、その愛らしいデザインで強烈な存在感を放っています。

そして、走らせて思ったのは「キュートであっても、走れば熱いイタリアンだった」ということです。145psのシステム合計出力は、このクラスの中で上位に位置します。低回転からしっかりとトルクが立ち上がり、レスポンスも良好で、DCTとの組み合わせもスムーズです。

やや強めの回生ブレーキには最初少し違和感がありましたが、慣れれば気にならなくなります。ワインディングでは車との一体感もあり、ドライビングプレジャーを感じることができました。

キュートなデザインに、楽しい走りというのは、古くからあるイタリア車の共通した魅力と言えます。600ハイブリッドは、その魅力を存分に感じさせてくれるモデルでした。

価格的にも、300万円台後半から400万円台前半というのは、日本車よりは高いものの、輸入車としては手ごろな価格帯です。イタリア車という独自の文化を味わうには絶好の“入門モデル”といえるかもしれません。

イタリア車に少しでも興味がある方には、ぜひチェックしていただきたい1台です。

(終わり)

>>「600ハイブリッド」のキュートなデザインを写真で詳しくチェックする

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(写真:鈴木ケンイチ、ステランティス、フォルクスワーゲン、トヨタ)


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