現行モデルとしては初の大規模改良実施日産は、人気ミニバン「セレナ」の改良新型を今夏にも市場投入する可能性が高いことが明らかとなりました。 現行型となる6代目「C28型」は、2022年にデビュー。2023年には、高度な電動4輪制御技術「e-4ORCE(イーフォース)」を搭載したハイブリッド仕様や、スポーティグレードの「オーテック スポーツ スペック」などが追加され、商品力を強化してきました。 そして今回、最新世代としては初となる大規模なマイナーチェンジが施される見込みです。 >>【画像】セレナのビッグマイナーチェンジ予想イラストをチェックする 【あわせて読みたい記事】 フロントデザインを中心に大胆刷新改良の目玉となるのは、刷新されたエクステリアデザインです。 フロントフェイスに逆L字型のヘッドライトを新採用。3連プロジェクターを内蔵し、ブロック状に配置されたLEDデイタイムランニングライトとウインカーが組み合わされます。 フロントグリルも一回り大型化され、ライトと調和する細かいブロックパターンの横基調デザインが採用されるようです。 また、Aピラーの角度に沿ったシャープな造形のサイドディフューザーなども備わると予想されています。 外観デザインの刷新に伴い、ボディサイズにも若干の変更が加えられる見通しです。 全長は従来比で5mm延長され4695mm(標準グレード)に、ホイールベースは20mm拡大され2890mmとなり、さらなる室内空間の快適性が期待されます。 インテリアにおいても最新装備へのアップデートが図られ、12.3インチのインフォテインメントディスプレイの機能強化や、インテリアトリムの質感向上が行われる見込みです。 >>【画像】セレナのビッグマイナーチェンジ予想イラストをチェックする 【あわせて読みたい記事】 発売は今年8月~9月、価格は5万円~10万円アップパワートレーンは、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンに加え、発電専用の1.4L直列3気筒エンジンとモーターを組み合わせた「e-POWER」を設定。 e-POWERは、FF(前輪駆動)と4WD(e-4ORCE)から駆動方式を選択可能です。 安全装備も充実しており、全車に高度運転支援システム「プロパイロット2.0」を標準搭載。 高精度地図と360度センサーによる車両周囲の認識を組み合わせることで、同一車線内でのハンズオフ走行が可能となり、長距離移動時のドライバー負担を大幅に軽減します。 また、前走車の動きを分析し、必要に応じて追い越しを提案。ステアリングに手を添えてスイッチを押すだけで、システムが自動的に車線変更を支援します。 この改良型セレナの市場投入時期は、2025年8月から9月と見られており、価格は従来モデルより5万円~10万円程度の上昇になると予想されています。 (終わり) (写真:APOLLO NEWS SERVICE、日産) >>【画像】セレナのビッグマイナーチェンジ予想イラストをチェックする 【あわせて読みたい記事】 |
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