スープラ現行モデルの生産は2026年春で終了2025年3月21日トヨタは、「スープラ」の一部改良をおこないました。 今回の一部改良では、ブレーキ性能の強化、ボディ・シャシー剛性の向上、サスペンションのチューニングの最適化、空力性能の改善が実施されました。 さらには、現行スープラの集大成となる究極の特別仕様車「 A90 ファイナルエディション」も発表され、1500万円という価格でも話題になっています。※通常モデルのRZは800万円なので、倍近い価格。 ファイナルエディションは、エンジン出力・トルクの向上、そしてレーシングカーに多く採用されるKW社のサスペンションシステムやハイグリップタイヤなど走りに関するさまざまな要素がアップデートされたモデル。 >>【1500万円の究極モデル】スープラ“A90ファイナルエディション”を見る 世界で300台のみの限定生産で、そのうち半数の150台が日本国内向けに販売されます。 一方、トヨタは「A90 ファイナルエディション」をもって、2026年春にスープラの生産終了することを発表しました。 モリゾウこと豊田会長の強い想いを受け、ニュルブルクリンクで鍛えられた現行型のA90スープラ。生産終了が正式に発表されたことに対して、インターネット上ではどんな声が寄せられているのでしょうか? |あわせて読みたい| 惜しむ声がある一方で…あるユーザーからは「自分で働いてスープラを買うのが幼いころからの夢だった。生産終了は悲しすぎる」と、スープラの終わりを惜しむ声がありました。 >>現行型スープラや特別仕様車のA90ファイナルエディションを見る また、「なんとなく予想はしていたが、ついに公式から生産終了が発表されてしまったか…」と冷静に今回の発表を受け止めるユーザーの声も少なくありません。 スープラの生産終了を惜しむ声がある一方で、現実的な感想も少なくありません。 「今の時代、燃費や実用性の高さが重視されるなかで、純粋なスポーツカーの販売は難しいのではないか」「価格が高すぎてさすがに手が出せる人が限られるのでは」といった指摘もあり、限られた市場性やコストパフォーマンスを考えると、スープラの生産終了はある程度やむを得ない判断だったのではという見解が一定数見られます。 こうしたユーザーの声からは、スープラというスポーツカー像に対するファンの想いと現実とのあいだにギャップがあることがわかります。 |あわせて読みたい| 今後のスープラに期待を寄せるユーザーまた、次世代モデルや今後のスープラについて期待を寄せるユーザーも見られます。 具体的に見てみると、「スポーツカーの走る楽しさを受け継ぎつつどのように進化していくのかが今後の見どころのひとつ」「一度生産終了してしまうが、スープラがまた復活をするときは、エンジン単体ではなく電動化の時代に合った作りにしてほしい」という声もあります。 こうしたコメントからは、スープラらしい加速性能やハンドリングの楽しさを維持しつつも、最新のテクノロジーを取り入れ、さらに進化したスポーツカーとして登場してほしいというファンの期待も見え隠れします。 同様に、「燃費がよいクルマが推される時代だからこそガソリン車のままの復活は難しいだろうな」「ハイブリッドシステムやEVで復活することでこれまでよりも多くのひとが購入するのではないか」と、電動化を前提とした進化に期待する意見も見られます。 一方、電動化の潮流に乗りつつも、スポーツカーの魅力であるエンジンサウンドやドライビングフィールを失わないようにしてほしいという声も多く残っています。 このように、スープラの次世代モデルには、時代に合わせた新しい技術を積極的に採用しつつ、スポーツカーならではの走行の楽しさを継承することが期待されています。 しかし、トヨタからは現時点で今後のスープラに関する具体的な発表はありません。 スープラという伝統的な名前が、どのように進化しどのような技術が盛り込まれるのか、多くのファンにとって非常に興味深いポイントとなりそうです。 >>現行型スープラや特別仕様車のA90ファイナルエディションを見る (終わり) (写真:トヨタ) |あわせて読みたい| |
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