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“EV不人気の日本”で日産復活の鍵をにぎる新型「リーフ」は成功するか。充電ポートの位置も重要 ...

2025-4-11 08:00| post: biteme| view: 593| コメント: 0|著者: 文:山本 晋也

摘要: “EVの元祖”が3代目にフルモデルチェンジ予定 2024年の暮れにホンダとの統合検討を発表するも破談、社長はじめ経営陣が刷新されるなどゴタゴタした印象もある日産ですが、2025年3月に今後の新商品や新技術など成長 ...

“EV不人気の日本”で日産復活の鍵をにぎる新型「リーフ」は成功するか。充電ポートの位置も重要

“EVの元祖”が3代目にフルモデルチェンジ予定

2024年の暮れにホンダとの統合検討を発表するも破談、社長はじめ経営陣が刷新されるなどゴタゴタした印象もある日産ですが、2025年3月に今後の新商品や新技術など成長へ向けたポジティブな発表もしています。

その中には3代目となる「リーフ」も含まれていました。

日本を代表する“EVの元祖”が近々フルモデルチェンジすることがアナウンスされたわけです。詳細は2025年半ばに発表予定ということですが、現時点で判明している情報から新型リーフへの期待度や待つべきモデルであるのかを考えてみましょう。

>>公開された次期リーフの画像や、歴代リーフやアリアを画像で見る

現在発売されているリーフはスポーティ風味のハッチバックモデルですが、3代目リーフは、“洗練されたデザインと広々とした室内空間を併せ持つクロスオーバーとして一新”されるというのがアピールポイントのひとつ。

たしかに、カエルのようなユニークな風情だった初代リーフや、シャープな目つきの2代目とは異なる顔つきやフォルムは公開された画像からも明確です。

これまでのリーフは2010年に登場した初代モデルのアーキテクチャーを利用してきましたが、バッテリーにより重くなりがちなEVを支えるサスペンションとしては心もとない点もあり、そもそもバッテリーの温度管理がパッシブ(なりゆき)というのも2020年代の基準では物足りなさを感じるのは事実です。

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#リーフ #次期 #EV #日産 #新型 #性能 #価格 #どうなる

「アリア」と共通のプラットフォームを採用

しかし、3代目リーフではEVアーキテクチャーが一新されます。

日産のEVフラッグシップである「アリア」と同様の、CMF-EVプラットフォームを採用。加えて、3-in-1パワートレインにより電動パワートレインの基本性能も大幅に高めているとのこと。とくにエネルギーマネジメントの効率化については現行比で大きくレベルアップそうです。

バッテリーについては不明ですが、アリア同様のバッテリー温調システムを採用していることは確実でしょう。

空力性能や走行性能も向上による大幅な航続距離の改善も期待できます。19インチのアルミホイールが確認できることから、サスペンションなどもグレードアップされているはずです。

>>公開された次期リーフの画像や、歴代リーフやアリアを画像で見る

また、クロスオーバースタイルとしたことでパッケージングも一新され、快適なキャビンスペースやラゲッジの使い勝手向上も果たしそう。パノラミックガラスルーフを初めて採用したことで、キャビンの開放感にも注目です。

ただし、冒頭でも触れたように3代目となる新型リーフの詳細情報が発表されるのは2025年半ばということで、現時点では出力やバッテリー容量、航続距離といったスペックは不明で、価格情報も皆無。

それでも、これまでリーフは日本のEVにおける象徴的なモデルでしたから、3代目へのフルモデルチェンジとなれば十分な注目度があり、好調な販売スタートが期待されるところです。

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歴代オーナーは充電ポートの位置が変わると困る?

一方、気になるのは充電ポートの位置が、従来のリーフとは変わったように見えることです。

>>公開された次期リーフの画像や、歴代リーフやアリアを画像で見る

ご存知のように、初代と2代目のリーフはフロントノーズ部分に充電ポートリッドを配置しています。この合理性についての是非はあるところですが、この配置は日本の急速充電インフラの設計においてデファクトスタンダードとして考慮されているのも事実でしょう。

さらに、現在リーフに乗っているオーナーは、フロントにある充電ポートに合わせて自宅の駐車スペースにEV用コンセントを設置しているケースが多いと思われます。

もし3代目リーフの充電ポートが、アリアと同じくリアフェンダー付近に移動しているとすれば、日常の基礎充電、長距離移動時の急速充電それぞれにおいて、使い勝手が従来モデルより悪くなる可能性があります。

次期リーフからEVに乗り始めるというユーザーや、リアフェンダーに充電ポートを置いている「サクラ」などからステップアップするというユーザーには関係ないかもしれませんが、日本国内だけでも15万台以上の累計販売を誇る初代・2代目リーフのオーナーが乗り換えるには違和感を覚えるかもしれません。

充電ポートの位置については未だスタンダードが確定していない部分も多分にあり、日産車でもアリアやサクラはリアフェンダーに充電ポート置いているので、そちらに統一するほうがブランドとしての整合性はとれるとも言えます。

逆に、2世代続いたリーフの伝統的な充電ポート位置を変えることで、従来ユーザーが乗り換えを躊躇するようなことがあると、フルモデルチェンジ後の初期セールスに影響するかもしれません。

はたして、3代目リーフが日本市場でどのように受け止められるのか大いに注目です。

(終わり)

(写真:日産)

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