北米でシビックの25年モデルが公開ホンダは5月21日(現地時間)、北米で「シビック」の25年モデルを発表した。 シビックは、1972年に登場したホンダの世界戦略車。代を追うごとに大型化され、日本での販売は苦戦気味だが、最大のマーケットである北米などは相変わらず好調なセールスを記録。「CR-V」とともにホンダの屋台骨を支えている。 現在販売されているのは、2021年に発表された11代目で、北米では2022年に北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高い評価を受けているモデル。日本はハッチバックのみだが、北米ではセダンもラインアップされる。 今回の改良では、デザインの小変更とハイブリッド車のパワーアップが主なトピックとなっている。 >>25年仕様と現行モデルを写真で見比べてみる ◎あわせて読みたい: 【シビック】 アグレッシブかつスポーティなデザインにフロントバンパーやグリルは、よりアグレッシブさを強調したデザインへと変更された。ダーク調のテールライトがスポーティさを演出し、さらにトップグレードの「スポーツツーリングハイブリッド」では、ヘッドランプガーニッシュやフロントリップスポイラー、専用デザインの18インチホイールなども装備する。 また「ソーラーシルバーメタリック」、「アーバングレーパール」、「ブルーラグーンパール(セダン専用)」、「サンドデューンパール(ハッチバック専用)」の4つの新色も新たに用意された。 インテリアでは、「スポーツハイブリッド」グレードでムーンルーフ、ヒーター付きフロントシート、デュアルゾーンエアコンを備えたほか、トップグレードの「スポーツツーリングハイブリッド」では、9インチのタッチスクリーンやワイヤレス充電器、「Googleビルトイン」や12スピーカーのBoseプレミアムオーディオも装備する。 >>25年仕様と現行モデルを写真で見比べてみる ◎あわせて読みたい: 【シビック】 ハイブリッドモデルの出力が16馬力アップ今回の改良で、ハイブリッドモデルは200馬力/315Nmまでパワーアップされ「シビックタイプR」を除き最もパワフルなシビックとなった。これは現在日本で販売される「シビック e:HEV」と比べ16馬力の出力向上となる。 またこのユニットは、擬似的なギアシフト機構を備えた「リニアシフトコントロール」を搭載し、クルマとの一体感を高めているそうだ。ステアリングには、回生ブレーキの強さを調整するセレクターパドルを備えたほか、専用チューニングのダンパーとサスペンション、タイヤによってクラスをリードする乗り心地も実現するという。 現在のところ、日本仕様に関してホンダからアナウンスはないが、「e:HEV」モデルが登場してから2年ほど、11代目の登場からは3年近く経過しており、近い将来同様のアップデートが行われると思われる。 (終わり) >>25年仕様と現行モデルを写真で見比べてみる ◎あわせて読みたい: 【シビック】 |
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