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「シエンタ」に販売台数で「フリード」が肉薄。最強コンパクトミニバン選びの意外な“盲点”を解説 ...

2024-10-16 07:00| post: biteme| view: 861| コメント: 0|著者: 文:山本 晋也

摘要: ヤリスとカローラの次に売れるコンパクトミニバン ミニバンの王者といえば、どんなクルマを思い浮かべるでしょうか。最上級グレードが800万円台という高価格にもかかわらず売れている「トヨタ アルファード」は実力 ...

「シエンタ」に販売台数で「フリード」が肉薄。最強コンパクトミニバン選びの意外な“盲点”を解説

ヤリスとカローラの次に売れるコンパクトミニバン

ミニバンの王者といえば、どんなクルマを思い浮かべるでしょうか。

最上級グレードが800万円台という高価格にもかかわらず売れている「トヨタ アルファード」は実力的にはミニバンキングかもしれません。

しかし、販売台数でいえば、いまもっとも売れているミニバンは「トヨタ シエンタ」です。

自販連の統計データによると、2024年1月~9月に販売されたシエンタの台数は5万8645台。

これは登録車において3位となるもので、その上には「トヨタ カローラ」と「ヤリス」しかいないほどです。

販売ランキングでシエンタに続く3列シートをラインナップするミニバンが「ホンダ フリード」で、同時期の販売台数は4万614台となっています。

ちなみに、3列シートのあるミニバンモデルだけの販売ランキングを抜き出すと、以下の通りです。

●2024年1月~9月ミニバン販売ランキングTOP6
・3位|トヨタ シエンタ|5万8645台(91.7%)
・6位|ホンダ フリード|4万614台(116.3%)
・7位|日産 セレナ|3万9637台(91.6%)
・8位|トヨタ アルファード|3万8794台(192.7%)
・10位|トヨタ ヴォクシー|3万5143台(78.1%)
・11位|トヨタ ノア|3万4240台(69.1%)
※自販連統計データをもとに作成
※()内は前年同期比

ヴォクシーとノアの姉妹車を合計すると実質的にミニバンの販売トップになってしまうのは従来通りですが、それでも単独でのトップ2がシエンタとフリードのコンパクトミニバンとなっているのは、日々体感する経済状況からすると納得でしょうか。

もっとも冒頭で触れたアルファードは4位となっているので、格差拡大を指摘する声もありますが、日本経済は想像より元気なのかもしれません。

それはさておき、このランキングに異変が起きるかもしれません。

>>シエンタとフリードの内外装やシート配列をチェックする

>>新型フリードの絶対的オススメはハイブリッドのFFで6人乗り仕様と断言したいワケ

【ホンダ フリード】

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#シエンタ #フリード #ランキング #ミニバン #3列シート #乗り降り #比較

販売台数を急速に伸ばすフリードがシエンタに迫る

1月~9月の合計台数ではトップ独走中のシエンタですが、9月単月の販売台数を見ると前年同月比86.4%の1万33台と陰りがみえているからです。

一方、2024年6月にフルモデルチェンジしたフリードの販売台数は8943台(前年同月比153.2%)と急速に販売台数を伸ばしています。

単月での販売台数でいえば、今年中にもフリードが逆転しそうな勢いです。

視点を逆にすれば、コンパクト系ミニバンを選ぶユーザーが、シエンタからフリードに流れているともいえます。

では、シエンタとフリードを比べるときのポイントはどこにあるのでしょうか。

>>シエンタとフリードの内外装やシート配列をチェックする

>>【199万円!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?

【トヨタ シエンタ】

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燃費と取り回しの良さはシエンタ優位

スタイリングについて見てみましょう。

シエンタは、樹脂パーツをデザインに取り込むことで欧州ベーシックカーのような道具感を演出しているのが印象的です。

一方、フリードはクリーンで上質感のあるAIR(エアー)とSUVテイストのCROSSTAR(クロスター)の2本立てとなっています。

いずれも1.5Lのガソリンエンジンと、1.5Lエンジン+2モーターハイブリッドといったパワートレインを用意しています。

ハイブリッドの4WDについてシエンタはリアモーターを持つ電動タイプ、フリードはプロペラシャフトを用いたメカニカルタイプという違いはありますが、選択肢としては同等といえます。

燃費性能について、それぞれFF・ハイブリッド・3列シートの代表的なグレードのWLTCモードを見てみると、シエンタは28.2km/L、フリードは25.6km/Lとなり、シエンタが優位。

ボディサイズは…
シエンタ|全長4260×全幅1695×全高1695mm|ホイールベース2750mm|最小回転半径5.0m
フリード AIR|全長4310×全幅1695×全高1755mm|ホイールベース2740mm|最小回転半径5.2m

…この数値だけでいうと狭い場所での取り回しについてもシエンタが有利といえそうです。

>>シエンタとフリードの内外装やシート配列をチェックする

>>価格差少な目で実は悩ましい! サイズ違いの“ガチ”ライバル「フリード×ステップワゴン」対決

【トヨタ ノア】

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【トヨタ ヴォクシー】

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3列目シートの乗り降り性能はフリード有利

一方、2台で大きく違いが出ているポイントがシートです。

シエンタの3列シート車はすべて7人乗り仕様で、2列目はベンチシートとなりますが、フリードの3列シート車は6人乗り仕様が基本で、2列目はキャプテンシートとなっているのです。

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“大は小を兼ねる”の考え方であれば7人乗りを選ぶべきかもしれませんが、2列目キャプテンシート車には「2列目シートを畳まずに3列目に乗り込める」という圧倒的なストロングポイントがあります。

2列目キャプテンシートはゆったり座れるというメリットに注目しがちですが、2列目に誰かが座ったまま3列目の乗り降りができるということも、リアルなシチュエーションでは大きなアドバンテージになります。

たとえば2列目にチャイルドシートを装着している時、2列目はそのままで3列目に乗り込むことができると日常のストレスが大きく違うわけです。

こうしたフリードのメリットは以前から知られていましたが、今回のフルモデルチェンジでさらに2列目キャプテンシートのウォークスルー性能が高められているのは、コンパクトミニバン選びにおいて見逃せないポイントです。

コンパクトミニバン選びでは、3列目を頻繁に使うか、ベビーシートやチャイルドシートを使うか、といった視点も選択の重要な分かれ目となりそうです。

(終わり)

>>“弾不足”日産が待ち望む「新型コンパクトミニバン」はフリード/シエンタに高級感で勝負を挑む

【日産 セレナ】

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<写真:トヨタ、ホンダ、日産>


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