【1200万円超え】レクサス「GX」出た！ 先行モデルは抽選100台の狭き門。正式発売は秋までお預け ...

先行販売モデルはオーバートレイル1235万円

いよいよ「レクサス GX」が日本で発売されました！　18日の「ランドクルーザー250」に続き、連日での発表となっています。

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今回発売されたのは「GX550“オーバートレイル＋”」という“先行販売”モデルで、限定台数100台の超狭き門。本日2024年4月19日（金）から5月12日（日）まで、全国のレクサス店で抽選申し込みを受け付け、5月15日（水）以降に商談開始。ちなみにGX通常モデルの販売は24年秋となっています。

価格は大台超えの1235万円！　昨日発表されたランクル250の先行販売モデル（ファーストエディション）の最上位モデル「ZX」が785万円なので450万円差と、レクサスが上位ブランドの貫禄を見せつけました。

＜GX550オーバートレイル＋の主なスペック＞
・全長×全幅×全高｜4970×2000×1925mm
・ホイールベース｜2850mm
・エンジン｜3.5L V6ツインターボ
・駆動方式｜フルタイム4WD
・ホイールサイズ｜18、20、22インチ

また、オーバートレイル（OVERTRAIL）は標準仕様に対して、より本格オフローダーとして求められる専用機能やデザインを追求しているそう。

＜オーバートレイルの主な専用装備＞
・20cmワイド化されたトレッド
・ブラックのフェンダーアーチモール
・前後バンパー下端を切り上げて走破性を向上
・別体のセンタープロテクション
・ブラックのミラーやドアハンドルなどの専用アイテム
・275/70R18のオールテレーンタイヤ（標準仕様は265/65R18など）
・外装色に新作の専用色ムーンデザートやバイトーンカラーを設定
・インテリアも専用配色＆加飾

上位グレードらしく、マークレビンソンのプレミアムサラウンドシステムや、前後の電動スタビライザーを独立制御してオン／オフ両方の走行性能を高めるE-KDSS、マルチテレインモニターなどの豪華装備も標準です。

（次のページは通常販売モデルの価格情報へ）

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通常モデル情報や2.4LターボHVの価格にも注目

それにしてもやはり高かった新型GX。今回のオーバートレイル＋は上位グレードであること、格上モデルの「LX」が1250万円～1800万円であることを考えるときっちり棲み分けているとも言えますが、こうなると価格のこなれたベースグレード狙いのユーザーも不安になって来るかもですね。

ちなみにすでに発表されている北米モデルの価格を見ると…

・GX550プレミアム｜6万4250ドル（約964万円）
・GX550プレミアム＋｜6万9250ドル（約1139万円）
・GX550ラグジュアリー｜7万7250ドル（約1160万円）
・GX550ラグジュアリー＋｜8万1250ドル（約1219万円）
・GX550オーバートレイル｜6万9250ドル（約1039万円）
・GX550オーバートレイル＋｜7万7250ドル（約1160万円）
※1ドル150円で計算

…となっており、為替などの諸事情を考えると日本のGX550 オーバートレイル＋（1235万円）との価格差はほぼ誤差内と言えそう。この北米グレードラインアップを参考にすると、日本ではGX550の最安グレードとなるGX550プレミアムで1000万円前後ではないでしょうか。

一方、北米向けには設定されない2.4L直4ターボハイブリッドモデルが日本導入される場合は3桁万円台が期待できそうです。

というわけで、いざ発表されたものの先行販売モデルの入手は残念ながら難しそうです。望みは秋に正式発売される通常グレード枠ということになりそうですが…、今後もレクサスGXとランドクルーザー250の販売情報や売れ行きに注目です！

（終わり）

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