価格、燃費はほぼ同じ。4WDはヴェゼルのみ3月22日に発売が予定されているホンダのコンパクトSUV「WR-V」。戦略的な価格設定が話題となっていますが、事前に開催された試乗会ではおおむね高評価といった具合で、ただ安いだけのSUVではなさそうであります。 そこで気になるのが、WR-Vよりプレミアム寄りながら価格帯のかぶる「ホンダ ヴェゼル」。今回はガソリンモデルの「ヴェゼル G」と、「WR-V Z」を比較してみましょう。 >>ホンダ WR-Vの価格やスペック情報はこちら 価格・WR-V Z:234万9600円(FWD) ヴェゼルが約5万円(4万9500円)高いですが、この差はほぼ同じと捉える人が多いのではないでしょうか。ポイントは、WR-VはFFのみなのに対し、ヴェゼルには4WDが設定されていること。4WDがマストの場合、ヴェゼル一択となります。 ちなみにヴェゼルはプロペラシャフトを介した本格的な4WDシステムを備え、FFと4WDとの価格差は22万円です。 >>軽より安いSUV!? ホンダ「WR-V」発売 価格は約210万円から 燃費・WR-V Z:16.2km/L パワートレーンはどちらも4気筒1.5LガソリンエンジンとCVTの組み合わせで、最高出力118ps、最大トルク142Nmとまったく同一のスペックですが、ヴェゼルの燃費がわずかに上回ります。 これはヴェゼルのほうが低全高で空力性能に優れていることなどが理由ですが、その差はほぼ誤差程度とも言えます。 次のページ>>> >>bty 現在販売中のSUV一覧はこちら 渋滞追従機能の有無もポイントボディサイズ・WR-V Z:4325/1790/1650mm 全高はWR-Vが70mm高くなっていますが、全長と全幅はほぼ同じです。 ボクシーでギア感のあるWR-Vと、クーペライクでスマートなヴェゼル。いずれも癖のないデザインで、どちらを選ぶか大いに悩むところではないでしょうか。 >>ホンダ ヴェゼルの価格やスペック情報はこちら 安全装備・WR-V Z:ACCに渋滞追従機能無し(手動パーキングブレーキ) 両者ともホンダの安全運転支援システム「ホンダ センシング」を標準装備しており、WR-Vにも最新のものが採用されています。 大きな違いは「ACC(アダプティブ クルーズ コントロール)」の機能差です。ヴェゼルは停止から再発進も可能な「渋滞追従機能」が付きますが、WR-Vは25km/h未満になると解除されてしまいます。 またこの装備に伴い、パーキングブレーキが異なります。停止保持が可能な電動パーキング式となるヴェゼルに対し、WR-Vは手で引く手動式となります。 いうまでもなく、ヴェゼルのほうが便利ですが、「長距離移動はそこまでしないし、サイドブレーキも手動で構わない」というコスト重視派の人もいるでしょう。 >>ホンダ ヴェゼルの中古車情報はこちら 納期・WR-V Z:半年程度 2024年1月現在、WR-Vの納期は半年程度、ヴェゼルのガソリンモデルは3ヶ月程度と、納期の早さについてはヴェゼルに軍配が上がります。 ということでWR-Vとヴェゼルの比較をしてみましたが、なかなか甲乙つけがたい結果となりました。続きはフォトギャラリーで違いをチェックしてみてください。 >>フォトギャラリーはこちら <おわり> >>bty ハイブリッドカタログはこちら >>bty ピックアップカタログはこちら >>btyの新車情報カタログはこちら |
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