超人気SUVに異変!?トヨタ「ハリアー」と言えば、高級SUVの代名詞的存在であり、非常に人気の高いモデルとして知られています。一方、そんなハリアーにある異変が起こっているようです。 2022年時点では、ハイブリッド車、ガソリン車ともに1年以上の納期が案内されていたハリアーですが、2023年12月現在では、いずれも6か月程度の納期とされています。 もちろん、納期の短縮化はハリアーだけに限った話ではありません。ただ、ハリアーの場合、グレードによっては車両価格の10%を超える値引きも多数報告されているなど、この1年で販売現場の状況が大きく変化しているようです。 >>トヨタ ハリアーの価格やスペック情報はこちら その背景には、ハリアーのバックオーダーが解消しつつあることが大きく関係していると見られます。 ハリアーの新車販売台数を見ると、2023年1月から11月までおおむね堅調に推移しており、一見するとその人気にかげりは見られません。 ただ、これらのほとんどは、2022年もしくはそれ以前にオーダーされたものがこのタイミングで納車(登録)されたものと考えられます。 2023年以降の新規オーダーについては、現状、納期が短縮していることや値引き幅が大きくなっていることから、かつてよりは落ち着きを見せていることが予想されます。 次のページ>>> >>トヨタ ハリアーの中古車情報はこちら ハリアーを買うならいまがチャンス!また、ハリアーがマイナーチェンジを控えていることも大きな理由のひとつであると考えられます。 ハリアーの現行モデルが登場したのは2020年6月。2022年9月には一部改良およびPHEV車の追加がおこなわれているものの、現在にいたるまで大幅な改良はおこなわれていません。 販売店関係者などからの情報によれば、順当にいけば2024年夏にもマイナーチェンジがおこなわれるようです。 具体的な変更内容については不透明な部分も少なくありませんが、内外装のデザインがブラッシュアップされるほか、最新の先進安全運転支援システムが搭載される可能性が濃厚です。 >>トヨタ ハリアーのユーザーレビューはこちら 現在販売されているハリアーは、マイナーチェンジ後のハリアーが生産開始されるまでに生産予定台数をすべて販売してしまわなければなりません。 現在、値引き幅が拡大していることを考えると、現時点では販売予定台数が生産予定台数を下回っていることが予想されます。 逆に言えば、ハリアーの購入を検討しているユーザーにとっては、いまがベストタイミングであると言えるかもしれません。 次のページ>>> >>トヨタ ハリアーハイブリッドの中古車情報はこちら ハリアーが販売終了になる可能性…!?先代は日本国内専用車となっていたハリアーですが、現行モデルでは北米市場でも「ヴェンザ」の名称で販売されるようになりました。 しかし、北米市場で高い人気を得ることはできず、「クラウン シグニア(日本名:クラウン エステート)」と入れ替わるかたちでまもなく販売終了となるようです。 こうした流れをうけて、インターネット上には「日本でもクラウン エステートの登場とともにハリアーが販売終了となってしまうのでは?」と不安視する声も見られます。 ただ、現時点ではそうしたことが起こる可能性は皆無と言えそうです。 2005年にレクサスブランドが日本導入を果たした際、ハリアーは同じプラットフォームを採用するレクサス「RX」との競合を避けるために販売終了となる予定でした。 >>トヨタ ハリアーハイブリッドのユーザーレビューはこちら しかし、ハリアーは国内で高い人気を誇っていたこともあり、販売終了を撤回することを求める署名運動が販売会社を中心におこなわれました。 その結果、RXとはまったく異なる新型車として3代目ハリアーが登場したという経緯があります。 このエピソードからもわかるように、ハリアーは日本市場においては特別なポジションを築いているため、その歴史が簡単に途絶えることはないと予想されます。 >>トヨタ ハリアーの価格やスペック情報はこちら また、クラウン エステートの方がボディサイズがひとまわり大きく、価格帯もハリアー以上のものになると見られることから、直接競合する可能性は低そうです。 このように考えると、現時点における納期の短縮化や値引き幅の拡大はあくまでも一時的なものであり、ハリアーの人気自体は今後も盤石であると言えそうです。 <おわり> >>bty 現在販売中のSUV一覧はこちら |
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