オデッセイが2年ぶりに国内復活ホンダは12月7日、上級ミニバン「オデッセイ」を一部改良。12月8日に発売する。 オデッセイは、「クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)」シリーズの第1弾として1994年に初代が登場。低いルーフのミニバンとして、走りの良さも相まって大ヒットを記録した。 しかし近年は、高級ミニバンであるトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」などのライバルの後塵を拝し販売は低迷。狭山工場の閉鎖に伴い、2022年に販売を終了していたが、約2年ぶりに復活を遂げた。なお、新型の生産は中国で行われる。 >>オデッセイってどんな車? 価格やスペックはこちら デザインの進化と装備の充実がトピック今回の新型では、従来のスタイリングはそのままにグリルデザインを刷新。開口部を拡大することでワイド感を強調し、水平基調の5本のメッキバーで高級感を高めている。さらに、「H」エンブレムを前方に配置することで、フロント部の突き出し感を高め、迫力と重厚感を強調している。 そのほか、新設定される最上級グレード「e:HEV アブソルート EX ブラックエディション」では、ブラッククロームメッキのフロントグリルやブラックスモークレンズのリアコンビランプ、マットベルリナブラックの18インチアルミホイールなど、随所にブラック加飾を取り入れることで洗練された雰囲気を演出している。 インテリアでは、2列目に4ウェイパワーシートを採用。オットマンとリクライニングを電動化し利便性を高めている。 さらに、2列目シートには、シートヒーターや折りたたみ式のセンターテーブル、ミニテーブル付きアームレストやUSBチャージャーを標準装備し快適性を向上させたほか、3列目は引き続き床下格納シートを採用することで、大容量の荷室空間と利便性の両立を図っている。 そのほか、減速セレクターや指一本でシフト操作ができるエレクトリックギアセレクターも装備した。 >>オデッセイってどんな車? 価格やスペックはこちら 価格とグレードは?新型オデッセイの価格とグレードは以下の通り。パワートレインは、全車2.0Lエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの「e:HEV」となる。 >>オデッセイってどんな車? 価格やスペックはこちら ホンダセンシングも進化先進安全運転支援システム「ホンダ センシング」は、新たに近距離衝突軽減ブレーキやオートハイビーム、急アクセル抑制機能を追加。さらに、フロントカメラの広角化により、衝突軽減ブレーキの検知対象を拡大し、交差車両/右折時の対向車/横断自転車/二輪車/夜間の歩行者の検知が可能になるなど、安全性も向上している。 また、車載通信モジュール「ホンダ コネクト」をオデッセイとして初採用することで、スマートフォンを使ったリモートでのエアコン操作や車内Wi-Fiなどが使用できるようになった。 >>オデッセイってどんな車? 価格やスペックはこちら |
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