オープンカーは開放的で気持ちのよいドライブを楽しめる車です。屋根部分はソフトトップとハードトップから選べたり、電動で開閉できたりするモデルもあります。個性的でかっこいいオープンカーに、一度は乗ってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。 目次
一度は乗ってみたいオープンカーの基礎知識オープンカーには「ロードスター」や「カブリオレ」など、メーカーによる違いだけではなく乗車人数や搭載エンジン、ルーフやボディの形状によってさまざまな呼称があります。自動車の前身である馬車が由来になっている名称も多く、その国の歴史を楽しめることも魅力です。 オープンカーのボディ形状オープンカーとは屋根部分の開閉が可能であったり、取り外せたりする形状の車を指します。現在は特別感のある個性的な車として人気がありますが、世界で初めてのガソリン自動車は馬車にエンジンを載せただけのもので、屋根のないオープンカーが一般的でした。 オープンカーのさまざまな呼称オープンカーは販売されている国やメーカーによって名称が異なります。中にはメーカーで商標登録されている呼称もありますが、オープンカーの定義としてはっきりと決まっているわけではありません。主に使われている名称とその由来、使われている国やメーカーなどは以下を参考にしてください。
オープンカーは天候の影響を受けやすい![]() 屋根のないオープンカーは雨や風、気温の影響を受けやすい車です。晴天で心地よい天候であれば快適に走行できますが、急激な天候の悪化や真夏、真冬の走行には不向きであるというデメリットもあります。ここでは、天候や気温への対策と注意点を紹介します。 急激な天候の悪化に注意オープンカーは突然の雨に弱いことがデメリットです。雨が降ると車内が濡れるだけではなく、水が溜まることでトラブルの原因になる可能性もあります。取り外すタイプの屋根や手動の屋根だと、一度車を止めて屋根を付ける必要があることも難点です。 炎天下では紫外線や熱中症に注意開放感のあるオープンカーは風を感じながら走行できることが魅力ですが、真夏の走行には注意が必要です。直射日光下では熱中症になる危険性があるほか、紫外線によるダメージも受けます。 オープンカー選びにおける4つの着目ポイント![]() オープンカーを選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。デザイン性や走行性能の高さはもちろんですが、ルーフやボディの形状、乗車人数やメーカーなど、自分のライフスタイルに合うモデルを探しましょう。ここでは、オープンカーを選ぶ際に重要な4つのポイントを紹介します。 販売メーカー:国産車or輸入車オープンカーを探すなら、まずは国産車か輸入車かを検討しましょう。国産車を選ぶメリットは日本の道路状況や高湿度、低温下での走行にも配慮された構造であることです。また、信頼性の高さやコストパフォーマンスの良さもあります。 乗車定員:2人乗りor4人乗りor5人乗りオープンカーには2人乗りから5人乗りまでのモデルがあります。一般的なのは2人乗りと4人乗りで、セカンドカーとして趣味で購入するなら2人乗り、メインで使うのであれば4人乗りがおすすめです。2人乗りモデルと4人乗りモデルの特徴は以下を参考にしてください。
ルーフの種類:ソフトトップorハードトップオープンカーの屋根には、ソフトトップとハードトップ(メタルトップ)があります。ソフトトップはハードトップと比較すると走行時の静粛性や耐久性には欠けますが、開閉時の軽さやコストの低さが魅力です。 ルーフの開閉タイプ:電動or手動オープンカーのルーフはワンタッチで電動開閉するタイプと手動で開閉するタイプがあります。開閉の早さ・ルーフ自体の重さ・メンテナンスの必要性など、さまざまな違いがあるため、比較してみましょう。
外車のオープンカー4モデルを紹介海外の自動車メーカーが生産するオープンカーは走行性能の高さや個性的なデザイン、高級感のあるモデルが多く、高い人気を誇ります。選択肢も多いため好みのデザインから選べることも魅力です。ここでは、おすすめの輸入オープンカー4車種を紹介します。 メルセデス・ベンツ SLKクラス![]() SLKクラスは、電動開閉式ハードトップ「バリオリーフ」を装備した2シーターのオープンカーです。2015年8月発売の最終モデルでは、2.0L直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンの搭載で動力性能が向上しました。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのユーザーレビューでは『比較的購入しやすく、車両の大きさも絶妙なため都内の機械式駐車場に入庫しやすいです。』や『峠を走っても気持ちよく曲がるし、高速巡行は今までにない安定性があります。』と、車体サイズや走行性能に関する高評価が見られました。 メルセデス AMG SL![]() SLはSLKの上位クラスとなるモデルで、中でもAMGは高性能なグレードです。最新モデルは欧州で2021年10月に発売されており、4.0LのV8ツインターボエンジンや4WDシステムの搭載、後輪操舵や2+2レイアウト(4シーター)が採用されています。新型は日本未導入です。
(2022年9月24日時点の情報です) 旧型のSLモデルをbtyのユーザーレビューで見ると『完璧。2トン越え、500馬力を上回るシャーシを200キロ以上軽量化し、316馬力を積んだ車、走行性能に余裕があるのは当然。』と、動力性能の高さを評価する声がありました。 BMW Z4 ロードスター![]() Z4 ロードスターは、走行中でも10秒で電動開閉できるソフトトップを採用したモデルです。Mスポーツ・シートによる乗り心地の良さや、数々の最先端システムを搭載した走行性能、運転支援システムを搭載した安全性能など、快適性の高いモデルとなっています。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのレビューでは『ワインディングで4500回転以上をキープすると信じられないほど柔らかで綺麗なエンジン音になります。ラルグス車高調+ラジアルタイヤでとても乗り心地良いです。』と、走行性能の高さや乗り心地の良さが高評価となっていました。 MINI コンバーチブル![]() MINIのコンバーチブルは、4シーターの電動ソフトトップモデルです。後席シートは5:5の分割可倒式となっているため2~4人乗りが可能で、十分な荷室スペースも確保できます。1.5L 3気筒と2.0L 4気筒のDOHCエンジンにMINI ツインパワー・ターボを搭載した走行性能が魅力です。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのユーザーレビューでは『車重に対して2リットルダーボ231psはじゃじゃ馬です。スポーツモードにしたら、最強。内装の派手さとか、足回りのシッカリ感とか、馬力とかとにかく乗っていて楽しい車でした。』と、優れた走行性能とデザイン性の高さを評価する方が多くいました。 かっこいい国産のオープンカー4モデルを紹介![]() 国産のオープンカーは国内の道路状況に合う構造や設定のため、安心して購入できるモデルです。発売しているモデルは多くありませんが、エクステリアデザインを変えられるモデルや中古車で購入できる過去モデルもあります。ここでは、国産のオープンカーを4車種紹介します。 レクサス LC500 コンバーチブル![]() LC500 コンバーチブルは、4シーターの電動ソフトトップモデルです。5.0LのV8エンジンを搭載した高い動力性能と質感の高い室内空間も魅力があります。マルチインフォメーションディスプレイは、光の反射を抑えるARコートを液晶に追加し、ルーフオープン時にも優れた視認性を確保しました。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのレビューでは『乗り心地も快適で、カブリオレで開口部が大きいにも関わらずボディ剛性が高く、サーキット走行しなければ充分以上の性能』と、性能や乗り心地が高評価となっています。 マツダ ロードスター![]() マツダのロードスターは、2シーターのソフトトップモデルです。手動ですが後方に移動させるだけで座ったまま簡単にオープンできます。美しい鼓動デザインとボディカラー、選べる7種類のグレード数も魅力です。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのレビューでは『今まで数多くの車に乗って来ましたが、全てにおいてちょうど良く素直で運転していてこれ程楽しい車はNAとNBのロードスターとこのND(他のグレードには乗った事有りませんが)以外に無いと思います。』と、走行の楽しさを感じている方が多いようです。 ダイハツ コペン![]() コペンは選べる3つのデザインと電動開閉ルーフが特徴の2シーター軽オープンカーです。カラフルなカラー展開やルーフの素材、色も変えられるため、自分好みのデザインに仕上げられます。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのレビューでは『スポーツ走行も日常使いもいける最高の車。慣れない人にはビルシュタインは固いかもしれませんが、スポーツ走行をされていた方にはちょうど良いと思います。』と、走行性能や乗り心地の良さが高評価となっていました。 トヨタ MR-S![]() MR-Sは2007年7月末までトヨタで販売されていた2シーターの手動ソフトトップモデルです。オプションとしてディタッチャブル式のハードトップもありました。最終モデルとなる2007年1月発売のファイナルエディションは、質感を高めた高級感のある室内空間が魅力です。
(2022年9月24日時点の情報です) btyのレビューでは『スポーツエンジンではないが車体が軽いので街乗りでは不満はないです。MRに気軽に乗れる。』と、エンジンに関する高評価が見受けられました。 まとめ開放感のある爽快な走行を楽しめるオープンカーは、スポーティで高い走行性を楽しめるモデルや街乗りに快適な上質感のあるモデルなど、さまざまな種類があります。国産モデルは少数ですが、グレードが多いため自分好みの車を探せる他、高い機能性も魅力です。 |
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