復活したヒョンデのSUV車に注目ヒョンデ(旧ヒュンダイ)は韓国の大手自動車メーカーです。近年は「サンタフェ」を筆頭に、世界的に注目されるSUV車を販売しています。2009年に日本市場から撤退しましたが、2022年に復活しました。今後ヒョンデのSUV車は日本へ導入されるのでしょうか。 この記事では、ヒョンデのSUVの注目車種と日本発売モデルの特徴、価格を紹介します。国内の人気SUVも紹介しますので「ヒョンデのSUVについて知りたい方」または「自分に合ったSUVを見つけたい方」は、ぜひ参考にしてみてください。
日本登場が待たれるヒョンデのSUV「サンタフェ」サンタフェはヒョンデの世界戦略車として販売されているミドルクラスSUVです。サンタフェにはどのような魅力があり、また日本市場への導入はあるのでしょうか。詳しいスペックや特徴は以下よりご覧ください。 主要スペックサンタフェの主要スペックと新車価格は以下のとおりです。
力強く華やかなデザイン性サンタフェは力強く華やかなシルエットが特徴的な都市型プレミアムSUVです。フロント部分はT字のLEDライトや大型のラジエーターグリルを採用し、アグレッシブな印象が際立ちます。 フロントグリルやフロントバンパーにはクロームを使用しており、高い質感があります。一方で水平のライトバーを採用したリア部分は、柔らかく落ち着いた印象です。 高級感にこだわった内装サンタフェは高級感のある内装も魅力です。コックピットには10.25インチの大型タッチディスプレイと、12.3インチ液晶デジタルメーターを採用しています。フロントシート背面には10.1インチディスプレイを備えており、映画やYouTubeを楽しめます。 ビルトイン空気清浄機や赤外線膝ウォーマーなど、快適装備も豊富です。シートも通気性に優れるため、快適に過ごせます。 日本上陸の可能性は?ヒョンデの車は2010年から大きな進化を遂げ、世界的に注目されるメーカーとなりました。中でもサンタフェは韓国、北米、欧州市場でシェアを広げており、ハイブリッドやPHVモデルの展開も計画されています。 しかし現状では、日本導入の可能性は低そうです。どうしてもサンタフェが欲しい方は、過去に日本で販売されていた2001年モデル(当時の日本販売価格は186万6,000円~234万4,000円)の中古車購入を検討しましょう。 アメリカで発売中のヒョンデのSUV「パリセード」ヒョンデの代表的なSUVには、3列シートの7/8人乗りSUV「パリセード」もあります。韓国のほかに、アメリカでも販売されている人気クロスオーバーSUVです。以下からパリセードの魅力やスペックをチェックしましょう。 主要スペックパリセードの主要スペックと新車価格は以下のとおりです。
「カリグラフィー」が追加2021年、ヒョンデ パリセードに「カリグラフィー」が追加されました。パリセードの最上級仕様車で、20インチアルミホイールやフロントグリル&ガーニッシュを装備。フロント&リアクロムスキッドプレートには専用デザインが施されています。 内装にも専用キルティングナッパレザーシートを採用するなど、高い質感が魅力です。ドアライニングにもキルティングレザーを、ステアリングホイールにはプレミアムレザー巻きを採用しています。 新型パリセードを発表2022年、ヒョンデは改良した新型パリセードを発表しました。パラメトリックシールドのエレメントを使用したフロントグリルにより、プレミアム感がアップ。フロントのLEDコンポジットライトや縦長のLEDテールランプは、シャープさとタフさを際立たせています。 また、新デザインのリアスポイラーや角度を変更したAピラーにより、空力性能も向上しました。同年夏にアメリカで販売開始しています。 居住性の高い室内と力強い走りを両立新型パリセードのフロントシートは、足の負担を軽減してくれるエルゴシートです。他にも、3列目シートのヒーター機能や2列目シートのシートベンチレーションの採用で、快適な室内空間を実現しています。 パリセードのガソリンモデルに搭載しているエンジンは、高出力の3.8L V6デュアルCVVTエンジンです。HTRAC(電子式AWDシステム)や走行モードの選択により、悪路でも快適な乗り心地を実現しています。 ヒョンデが日本で発売しているSUVは?「サンタフェ」「パリセード」は、いずれも現状は日本で導入されていません。しかし、すでに日本で販売されているヒョンデのSUVは2車種あります。それぞれの特徴や価格をチェックしましょう。 IONIQ 5IONIQ 5(アイオニック5)は、パラメトリックピクセルという独創的なデザインが魅力です。画像の最小単位であるデジタルピクセルをイメージしたデザインで、ヘッドランプとリアランプに取り入れています。IONIQ 5の主なスペックと新車価格は以下のとおりです。
NEXONEXO(ネッソ)は、FCEVらしい未来志向なデザインです。カスケーショングリルやフルLEDコンポジットライトにより、フロントからワイドでスポーティな印象が際立ちます。宝石のようなインナーレンズを採用したLEDリアコンビネーションランプは、ヘッドランプと統一感を持たせたデザインです。NEXOの主なスペックと新車価格を以下からご確認ください。
ヒョンデ上陸もライバル多数。現在の国内人気SUV5選国内で購入できるヒョンデのSUVは2車種のみであるため、価格などの問題から購入できない方もいるかもしれません。しかし国産車にも魅力的なSUVが販売されています。ここでヒョンデのライバル車となる国産SUVをいくつか見ていきましょう。 トヨタ ランドクルーザー プラドトヨタのランドクルーザープラドは、自然にも都会にも映えるダイナミックなスタイルのSUVです。パワーユニットは、本格SUVにふさわしい動力性能を発揮するディーゼルエンジンと、パワー・操作性・静粛性・環境性能のバランスが良いガソリンエンジンの2種類から選択できます。 TZ-Gグレードは、メーカーオプションで路面状況に応じて5つの走行モードを選択できる「マルチテレインセレクト」の設定も可能です。オンロード・オフロードともに快適な走りを体感できます。新車価格は367万6,000円~554万3,000円、中古車相場は178万円~728万円です。 日産 エクストレイル日産エクストレイルは、タフでありながら洗練されたスタイルに仕上がっています。日産が誇る電動化技術「第2世代e-POWER」を採用しており、パワフルでスムーズな加速と高い静粛性が魅力です。 さらに電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が走る・曲がる・止まる性能を大きく向上させています。新車価格は319万8,800円~504万6,800円です。中古車は現行モデル(2022年7月以降)が451万円~476万円、過去のハイブリッドモデルが76万円~379万円で流通しています。 マツダ CX-5CX-5はマツダの「魂動デザイン」を取り入れているため、SUVらしい力強さと躍動的な美しさを感じられます。走行性能においては、3つのモードを選択できる「マツダ インテリジェント ドライブ セレクト(Mi-Drive)」が魅力です。 悪路ではオフロードモードで高い走破性を、ワインディングロードではスポーツモードで高いレスポンス性を発揮します。新車価格は267万8,500円~407万5,500円、中古車相場は110万円~410万円です。 ホンダ ヴェゼルホンダ ヴェゼルは、SUVの力強さに艶やかさと自由な個性を調和したデザインのSUVです。洗練された美しいクーペプロモーションで、2021年~2022年のカーデザインオブザイヤーを受賞しました。 ヴェゼルにはホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載モデルも設定されています。e:HEVとは、EVに近いハイブリッドで「EVモード」「ハイブリッドモード」「エンジンモード」の3つの走行モードにより、次世代の走りを体感できます。 新車価格は227万9,200円~329万8,900円、中古車相場は179万9,000円~469万9,000円です。 スバル フォレスタースバル フォレスターは、先進的なLEDヘッドランプや大型ヘキサゴングリル、シャープなボディラインで、強い躍動感を表現しています。パワーユニットは、1.8L 直噴ターボエンジンとe-BOXER(2.0L 直噴エンジン+モーター)の2種類。e-BOXERは安定した走りに加えて、あらゆるシーンで軽快な加速を実現します。 新車価格は293万7,000円~330万円、中古車相場は19万9,000~427万3,000円です。 まとめ普通自動車を主流に販売しているトヨタですが、軽自動車もダイハツのOEMモデルを販売しています。トヨタ販売店になじみのあるスタッフがいる場合や、ダイハツ車とは異なるカラーリングが欲しい場合におすすめです。 軽自動車にもそれぞれ用途に合わせたボディタイプがあります。好みに加えて、乗車人数や生活環境などを考慮してボディサイズを選ぶことは大切です。メリット&デメリットを事前にチェックして、後悔のない車選びをしましょう。 |
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