すでに市民権を得たプリウスはもういい!?今年の年グルマ、COTYこと日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定! 不肖小沢も最高点の10点入れた「スバル インプレッサ」が、4代目「トヨタ プリウス」に競り勝って大賞に輝きましたけど、ソイツの直前に行ってたLAでの世界カー・オブ・ザ・イヤー大試乗会。つくづく日本と世界の違いってか、クルマ好きの温度差を感じましたな。 日本は確かにクルマ好きの王道たる良質走り味のインプレッサが勝ちましたけど、おそらくプリウスが過去初代、3代目とCOTYに輝いてなければ、今年も取った可能性が高いはず。 だって完全新世代プラットフォーム、新作パワートレインって意味じゃ、インプレッサもプリウスも一緒。デザインの好みは分かれそうですけど、どっちが日本でポピュラーかと言えば言うまでもありません。逆に、今回はプリウスはとっくに市民権を得てるし、既に売れてるからCOTYはもういいでしょ? って判断があったんだろうけど。 エコカーがCOTYを獲る日本のマジメぶりを知らしめたい一方、来春まで決まらないWCOTYはまだまだ混沌としていて、今回の試乗会で乗ったのは総勢24台。部門賞候補車を含めて「アストンマーティン DB11」「ビュイック ラクロス」「ビュイック エンビジョン」「シボレー マリブハイブリッド」「クライスラー パシフィカ」「ヒュンダイ ジェネシスG90」「ヒュンダイ エラントラ」「キア カデンツァ」「マツダ CX-9」ほかいろいろ。 まさに北米マーケットは日本じゃ走ってないクルマの嵐で別世界。ハイブリッドカーがリスト中に数台しかないし、過去もWCOTYにハイブリッドが輝いた記憶ってありません。 一方、日本はプリウスが過去2回取ったのはもちろん、「ホンダCR-Z」や「日産 リーフ」とハイブリッド&EVが獲りまくり。比べると本当に日本人の神経質さというかマジメさが際立ちますよ。逆にWCOTY試乗会会場の北米なんて、今や1ガロン3ドル切ってて、再びSUVバカ売れ。ベストセラーの「フォード F150」とか相変わらず良く見かける状態。 日本のこのマジメさ、もうちょっとわかってくれるといいのにねぇ。ベストセラーがプリウスとアクアの2トップって事実も含めて。 ってなわけで不肖小沢、ことあるごとに告知活動でもして日本の素晴らしさを知って貰おうかと思いました。でないとなんか浮かばれないような気がしません? 日本のこのマジメっぷり。 |
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