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2017年、トヨタが本気になると日本はイッキにEV大国化する?

2016-12-29 11:00| post: biteme| view: 862| コメント: 0|著者: 文:小沢 コージ

摘要: 2017年発売のプリウスPHVに注目せよ すっかり年末。あといくつか寝たらお正月ですよ。いやもう早いもんだ。さて、2017年の自動車界を勝手に予想すると、遂にトヨタがBMWと組んで本格スポーツカーを出すとか、ホンダ ...

2017年、トヨタが本気になると日本はイッキにEV大国化する?

2017年発売のプリウスPHVに注目せよ

すっかり年末。あといくつか寝たらお正月ですよ。いやもう早いもんだ。

さて、2017年の自動車界を勝手に予想すると、遂にトヨタがBMWと組んで本格スポーツカーを出すとか、ホンダが「NSX」の速いバージョンを出すとか、マツダがとうとうロータリーエンジン車のもうちょい現実的なコンセプトを発表する!? とかありそで無さそなウワサが飛び交ってますが、実のところ小沢の最大の注目は「プリウスPHV」です。現在、発売が遅れてる例の現行プリウスの電池増し増し充電可能版ですな。

既にプロトタイプには乗ってて、電池が旧型のほぼ倍の8.8kWhになってモード燃費EV走行60kmとか、ルーフに太陽電池も搭載できて一部完全エネルギー自給自足走行が出来るとか、興味深いポイント目白押しですが、小沢が本当に気になってるのは、コイツが2017年以降“事実上の日本最多販売EV”になるってことと、その読めない活用法です。

コイツはガソリンエンジンで自家発電できるPHVですが、もちろん外部充電もできるし、急速充電のチャデモ対応です。

プリウスPHVが売れると日本に充電クライシスが発生する!?

しかし、一番のポイントはコイツがプリウスの進化版だけに爆発的に売れると予想されることです。お値段300万円チョイだった場合、日本だけでも月間1万台前後、年間10万台ぐらい売れるかもしれない。となったらみるみるうちに、日本マーケットはプリウス&プリウスPHV化していきます。

その時生まれる問題は充電クライシスです。トヨタの開発エンジニアは「ウチはなるべく自宅充電を推奨し、既存のピュアEVユーザーに迷惑をかけないようにする」と言いますが、せっかくのEV性能、広く使いたいのが人情でしょう。

となると日本の充電環境が破綻するのは目に見えています。今日本に約7万台走ってる「日産リーフ」+αだけでも全国の急速充電所では渋滞が起きてます。ここにプリウスPHVが2017年10万台! 2018年20万台!! と増えたらどうなるか? 小沢は充電ソケット取り合い事件の発生すら危惧しています。「オマエ、PHVだからそこどけ」「なにいってるんだ、コッチはずっと並んでたんだ!」みたいな。

しかしこれはトヨタが本気になったらイッキに解決できます。全国に5500店舗あると言われる大ディーラーネットワーク。ここに最低1店舗1つは急速充電器を付けるとしたら? そこに上手な課金システムを作れたとしたら、急速に日本のEV充電環境は解決するはずです。

トヨタが格安の月額充電し放題プログラムを売る時

もちろんそうなると電力不足が起こり、原発再稼働問題、火力発電のCO2排出問題が巻き起こるでしょう。でも、そこに自然エネルギー発電が加わったとしたら、誰も反対する余地はありません。

繰り返しますが現在トヨタはプリウスPHVのために充電環境を整える! というメッセージは発していません。しかし、事実上の“ハーフEV”たるプリウスPHVが大量に世間に出回ったとしたら…さらに万が一トヨタが本気で自前ネットワークを使った月3000~4000円・充電し放題プログラムを売ったとしたら、凄い事になるはずです。人はエコではなく、おトクのために動く生き物ですから。

もちろんそのための投資リスクとか考えるとトヨタもすぐにはやらないでしょう。しかし、もしや国が充電施設に一大補助金を投入すると決めたら状況は変わり、日本はイッキにEV化する可能性があります。

プリウスPHVが大量に売れるということは、そういう未来をも暗示している。小沢はそんな気がしてならないのです。


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