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新型アウディRS7は全長5m超&全幅2m弱の大型ボディを持ち最高速は305km/h

2019-11-13 07:00| post: biteme| view: 359| コメント: 0|著者: 文:木村 好宏/写真:Kimura Office

摘要: パナメーラ スポーツツーリスモ ターボに匹敵する性能 メルセデス「AMG GT4」、BMW「M8 グランクーペ」、あるいはちょっと格上だがポルシェ「パナメーラ ターボ」など、ハイエンド4ドアスポーツクーペが古典的な2ド ...

新型アウディRS7は全長5m超&全幅2m弱の大型ボディを持ち最高速は305km/h

パナメーラ スポーツツーリスモ ターボに匹敵する性能

メルセデス「AMG GT4」、BMW「M8 グランクーペ」、あるいはちょっと格上だがポルシェ「パナメーラ ターボ」など、ハイエンド4ドアスポーツクーペが古典的な2ドアスポーツカー市場に迫ってきている。つい先日も「パナメーラ スポーツツーリスモ ターボ」ボルドー往復というグランドツーリングを敢行したが、2名プラスラゲッジという使い方で、現地で購入したワインをシコタマ積み込んでのロングドライブは2ドアクーペでは難しかったかも知れない。

この市場にアウディも6年ぶりのフルモデルチェンジとなる「RS7」を送り込む。全長5009mm、全幅1950mmの4ドアクーペに搭載されるエンジンは、4.0L V8ツインターボで、最高出力600hp、最大トルクは600Nmに達する。そして8速ティプトロニックと組み合わされ、0-100km/hは3.6秒、最高速度はまず250km/hでリミッターが介入するが、オプションの「ダイナミック パッケージ」を追加すれば280km/hに、さらに「ダイナミック パッケージ プラス」となれば305km/hにまで達する。これはほぼパナメーラ スポーツツーリスモ ターボに匹敵する性能(0-100km/hは3.4秒、最高速度310km/h)である。

新型RS7のデザインは先に発表された「RS6」に通ずるもので、中央のシングルフレームグリルと左右の大型化されたエアインテークは、背後にあるV8ツインターボエンジンの存在を暗示している。またノーマルより左右にそれぞれ20mmずつ張り出したオーバーフェンダー、さらにリアのディフューザー両端から突き出た楕円形のマフラーカッターなど、ハイエンドダイナミック4ドアクーペの存在感を臆することなく表現している。

インテリアは3つのディスプレイからなるアウディの最新フルデジタル「HMI(ヒューマン マシン インターフェース)」で、センターコンソールはタッチ式になっている。また「マルチファンクション スポーツステアリング」はグリップ部分がアルカンターラで感触も素晴らしい。

すべての速度域で安定し、システムは自然に作動する

試乗会はフランクフルト空港を起点に、アウトバーン5号線を50kmほど南下したところにあるハイデルベルグ東方の丘陵地帯で行われた。この5号線は片側4車線の直線路が24kmも続き、戦前には自動車による世界記録を達成するに格好の場所であった。アウディの前身である「アウトウニオン」も1938年1月28日に「タイプR」で挑戦したが、残念ながらドライバーのベルント・ローゼマイヤーは429km/hで横風を受け、横転し事故死してしまった。ちなみにこの場所はサービスエリアとなっていて、そこには記念碑が立っており、今でも多くの人が伝説のドライバーを偲んで立ち寄っている。

さて、新型RS7はこの速度制限解除されたセクションを300km/h近い速度でも(試乗車はダイナミック パッケージ搭載)非常に安定した姿勢で疾走する。この速度域では安定性と空力特性向上のため、オプションのエアサスは車高を10mm低めている。また高速レーンチェンジも「クワトロ(4WD)」+後輪ステアのおかげで不安なく行うことが出来た。また、オプションで装備されるセラミックブレーキ(前440mm、後370mm)の制動力は素晴らしく、ペダル踏力に応じて2トン近い4ドアクーペをコントロールすることが出来た。

アウトバーンを下り、一般道路では48Vマイルドハイブリッドシステムのおかげで快適であり、かつ環境への後ろめたさを和らげるドライブをすることができる。システムは55km/hから160km/hの間で条件が整えばエンジンは停止、コースティング走行ができる。負荷が一定以下になれば「COD(シリンダーオンデマンド・気筒休止システム)で2、3、5、8番シリンダーのバルブが閉まり、4気筒走行となる。

さらに22km/h以下になるとアイドリングストップする。これらの作動はすべて自然に行われるので、ドライバーはメーター内の表示を見なければ気がつかない。そして日常のドライブでは最大で100kmあたり0.8Lのガソリンを節約することができる。

乗り心地はコイルサスペンションモデルがいい

試乗コースは一般道路から丘陵地帯のワインディングへ入るが、ここでもRS7は全長5009mm、全幅1950mmというビッグサイズを忘れるほどの敏捷さでコーナーを攻めることが出来た。それは最大80%のトルクを後輪に配分するクワトロ システムのおかげでもある。

ところで最初に乗った試乗車はオプションの22インチタイヤとエアサスが装備されていた。スポーツ性とファッション性を重視するなら最適だが、快適性がやや犠牲になる。続いてテストした21インチとコイルサスペンション装備のモデルは快適で、エアサスとは違ったダイレクトな乗り味が光っていた。

新型RS7の価格は、ドイツでの19%付加価値税込みでベース仕様が12万1000ユーロ(約1460万円)となっている。


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