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アウディ エイミーの自動運転車ならではの装備に納得。次のコンセプトカーはオフローダー? ...

2019-4-28 09:00| post: biteme| view: 977| コメント: 0|著者: 文:木村 好宏/写真:Kimura Office

摘要: メガシティ内でのBEVコミューターという想定 アウディは先に開催された「オート上海2019」でコンセプト「AI:ME(エイミー)を発表した。アウディの近未来における電気自動車戦略はシェアリング/サブスクリプション ...

アウディ エイミーの自動運転車ならではの装備に納得。次のコンセプトカーはオフローダー?

メガシティ内でのBEVコミューターという想定

アウディは先に開催された「オート上海2019」でコンセプト「AI:ME(エイミー)を発表した。アウディの近未来における電気自動車戦略はシェアリング/サブスクリプション、すなわち極度に合目的化されたモデルによるシェアリングで、様々な場所、シーンで使用されることが考えられている。

それはアウディがこれまでに発表したBEVコンセプトカーを見れば分かる。まず、2017年のフランクフルト モーターショーに登場した「AICON(アイコン)」、2018年ペブルビーチで公開された「PB18 e-tron(イートロン)」、そして今回オート上海で公開された、このAI:MEである。

まずアイコンだが全長5.4メートルのラグジュアリーセダンで、インターシティに使用される未来の「A8」である。目標とされる自動運転のレベルは5、すなわちコクピットには最初からステアリングホイール、さらにはシートベルトすら装備されていない。そしてPB18はEVスーパー スポーツカーで、「R8 GT」の未来形、すなわちサーキットオンリーで、自動運転レベルは0(ゼロ)とアシストは全くなくて、自分の運転スキルで純粋にスポーツ走行を楽しむのが目的である。

そして今回のAI:MEはメガシティ内でのEVコミューターで、自動運転レベルは4を目指している。全長4.2×幅1.9×高さ1.5mのワンモーション ラインを持ったハッチバックは、チーフデザイナーのマーク リヒテによれば2000年に登場した「A2」のオマージュ(敬意を持って参考にしたモデル)であると説明された。

自動運転中にしたいこと6位に関連した装備が面白い

またこのサイズからしてフォルクスワーゲングループのEV専用モジュール「MEB」がベースになっているのは間違いないだろう。それゆえに駆動形式は同じプラットフォームを使用する「I.D」と同じリヤモーター&リヤ駆動となり、パワーは床下いっぱいにレイアウトされた65kWhのリチウムイオン電池から供給される。そして近未来のメガシティで、このAI:MEはオンデマンドで利用される。すなわちユーザーが必要な時に、彼の元にデリバリーされるわけである。

通常この種のコミューターEVは、箱型で背が高く、最近はすっかり見かけなくなったが公衆電話ボックスのようなカタチをしているモデルが多い。けれども前述のマーク リヒテはあえてそうはしなかった。A2譲りのワンモーション ラインを持ったボディにはキャビンに大人4人が十分な余裕を持って座れるスペースが用意されている。

ところでドライバーが必要な時だけ運転に関与する、レベル4の自動運転ゆえにキャビンには独自の仕掛けが多い。中でも自動運転中にやりたいことのトップ10内にある「飲食」に関しての装備が面白い(正確には6位、ちなみに1位は読書、9番目にSEXが入っている)。周囲の環境が整い自動運転モードがONになると、ステアリングホイールが格納され、テーブルがせり出してきて、ハンバーガーなどの軽食が楽しめる。そしてセンターコンソール上にはカップホールダーの代わりに磁石で固定されるカップが用意されており、どこに置くのも可能だ。

次に登場予定のEVコンセプトはオフローダー

一方インテリアは徹底的にエコで、パネルやシート地など全てが再生材料から作られている。特筆すべきは、海底に放置され、引き上げられた使用済みのナイロン製漁網から作られたフロアマットだ。日光による曝露(ばくろ)がないので比較的容易に再生できるという。インテリア、カラー&トリム担当のクラウディア氏によれば、エクステリアおよびインテリアカラーはあえて控えめで落ち着いた色を選んだという。「最初はビビッドな色も考えましたが、ストレスの多いメガシティで快適な空間を提供することが大事だと考え直しました」と説明された。

またエクステリアで象徴的なLEDヘッドライト群は、走行中に歩行者など他の交通参加者と“会話”をする役割を持っているが、こうしたシステムも近未来では常識になっているはずだ。このAI:MEは現時点ではファンタジーを含むコンセプトカーだが、この車で示された技術のいくつかは近未来において間違いなく実用化されるはずである。

最後にアウディの合目的EVコンセプトでもう一台、まだ発表されていないモデルがある。それは「オフローダー」で、道無き道を探索する、プロフェッショナルにも、あるいはレジャーにも使用可能な車となる。このコンセプトモデルは基本的にはレベル3だが、道無き道を走破するために高精度GPSで自分のポジションを探し、レベル5の完全自動に切り替えることも可能になるはずだ。アウディはこの4種のEVをサブスクリプション方式でユーザーに提供する計画を立てているのである。


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