失効手続きというのは学科、技能の試験免除の受験手続きで免許を再取得するという形ですので、用意する写真は初めて免許を取得した時と同様に受験申請に使用し、免許証の写真は試験場で撮影します。
失効手続きでの講習は特定失効者講習と名称が変わりますが、更新時に受講する講習と同じものです。
ただし、更新でゴールド免許が予定されていた人に限り、一般運転者講習(1時間)の受講へと変更になります。(それ以外の人は予定と同じ講習)
更新手続きとは最初の申請が異なるのみで、視力検査、写真撮影、講習の受講と内容的には更新と変わりません。
手続きに予約は不要で8:30~14:00の受付時間内に申請を行えばよく、運転者区分によって1時間もしくは2時間の講習受講となりますので、2~3時間は必要とお考えください。
受付時間
平日8:30~14:00
必要書類
~本籍地記載の住民票1通
~失効した運転免許証
~写真1枚 (縦3cm×横2.4cm、正面、上三分身、無帽、無背景、6か月以内撮影)
手数料(所持する免許の種類や数によって異なります)
例、普通免許のみ
受験手数料2,050円、交付手数料2,100円、講習手数料1,050円もしくは1,700円
合計5,200円もしくは5,850円(→8t限定中型は50円安い)
2種類以上の免許を所持している場合(例、普通+普通二輪)は、追加の免許1種類につき2,200円が必要となります。
普通+原付のように上位と下位を所持している場合には、普通免許のみの申請を行うことで手数料が節約できます。
最後になりますが、失効状態での運転は無免許運転にあたりますので、手続きに行かれる際は絶対に運転をせずで行ってください。(発覚すると1年間免許が取得できなくなります。) |