定員５人の普通自動車には１２歳未満の子供を６人乗せる事が出来る。普通免許の学

定員５人の普通自動車には１２歳未満の子供を６人乗せる事が出来る。

普通免許の学科の問題です。
答えは~ですが、これが出来る車ってありますか？
補足チャイルドシートは６歳未満が義務なので､６歳以上で１２歳未満であれば問題ありません。
ただ､運転手と子供６人を乗せるとなると､定員が前３人､後ろ２人の車って事になります。こんな車はあるのでしょうか？

黄色ナンバーの軽は4人乗りなのでそれ以外の白色ナンバーの普通車だと思います★

一応法律上では可能です。
またチャイルドシート及び後部座席のシートベルトですが、これは出来る限り着用すればいいことになっています。
でもまぁ確かにセダンに大人1人、小学生6人はきついですよね.....。
助手席に2人、後部座席に4人か助手席に1人、後部座席に5人ですかね。
いずれにしても狭い....。
というか助手席に誰が座るのか喧嘩になりそう（笑）
ちなみに同じ例として定員7人の車に大人1人、子供9人も可能です。
但し、それも今回と同様なことになります。
まぁこれは様々な事柄に言えることですが、法律がすべてではないのです。
そのケースに応じた最適な対応と判断力が大切です。
ちなみに一応上記で書いた事柄が書いてある法文を記載しておきます。ご参考までにどうぞ。
道路交通法第五十三条 自動車の乗車定員又は最大積載量は、本章の規定に適合して安全な運行を確保し、及び公害を防止できるものとして、告示で定める基準に基づき算出される範囲内において乗車し又は積載することができる人員又は物品の積載量のうち最大のものとする。ただし、二輪の軽自動車（側車付二輪自動車を除く。）にあつては乗車定員二人以下、車両総重量二トン未満の被牽引自動車にあつては乗車定員なしとする。
２ 前項の乗車定員は、十二歳以上の者の数をもつて表すものとする。この場合において、十二歳以上の者一人は、十二歳未満の小児又は幼児一・五人に相当するものとする。
道路交通法第七十一条の三
２ 自動車の運転者は、座席ベルトを装着しない者を運転者席以外の乗車装置（当該乗車装置につき座席ベルトを備えなければならないこととされているものに限る。以下この項において同じ。）に乗車させて自動車を運転してはならない。ただし、幼児（適切に座席ベルトを装着させるに足りる座高を有するものを除く。以下この条において同じ。）を当該乗車装置に乗車させるとき、疾病のため座席ベルトを装着させることが療養上適当でない者を当該乗車装置に乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない。
道路交通法施行令 第26条の３の２第３項第２号
運転者席以外の座席の数以上の数の者を乗車させるため乗車させる幼児の数に等しい数の幼児用補助装置のすべてを固定して用いることができない場合において、当該固定して用いることができない幼児用補助装置の数の幼児を乗車させるとき（法第57条第１項本文の規定による乗車人員の制限を超えない場合に限る。）。

チャイルドシートより、乗車定員の方が優先されますので、チャイルドシートを付けて人が座れなくなるなら、免除されます。（人が座れる場合は義務ですが）
なので、定員５人の普通自動車ならのれます。

子供のチャイルドシートの問題点が出てきますが、座席が足りない時や、構造上取り付けられない時は免除されますが、チャイルドシートは可能な限り付けないといけません。
だとしたら、あとの子供3人は立たせる事になりますね。
これが出来る車は、車検証の乗員が5名以上の自動車全てです。

補足より
新車では、ありません。
前２人、後ろ３人です。
昔は前３人後ろ３人はありました。
、、、、、、、、、、
現実にはありません。
後ろ３×１，５＝４，５なので４人までしか乗れません。
前１×１，５＝１，５なので１人しか乗れません。
４＋１=５なので５人までです。
、、、、、
計算５－１＝４×１，５＝６ですので６人乗れますけど。

子供3人＝大人2人、という計算方法は現在も残ってますが、別の改定された法律内容に基づき意味が無くなってます。チャイルドシートの着用義務です。(シートベルトの着用義務もある)。
チャイルドシートは大人の定員分しか固定できないので、『定員５人の普通自動車には１２歳未満の子供を６人乗せる事が出来る』ではあっても、結果的に大人の定員までしか乗せることが出来ません。
・・・・
チャイルドシートとの対象年齢は6歳未満ですが、6歳以上12歳未満に対してもシートベルトの着用義務が生じます。シートベルトもしくはチャイルドシート、いずれも付けなくて良い12歳未満は存在しないのです。
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前席3人＋後席3人でしたら、トヨタビスタアルデオ、ホンダエディクスなどで存在はします。