自動車、バイクのエンジン内部をいじる免許は何免許でしょうか？整備士免

自動車、バイクのエンジン内部をいじる免許は何免許でしょうか？
整備士免許でしょうか？

元整備士です。
＞自分で自分の車やバイクを全部バラバラにするのに資格は不要です。
＞商売として整備して金もらう場合は、整備士資格が必要です。
間違いです、エンジンの分解は「分解整備」と言う内容になり「指定工場」や「認証工場」で無いと分解する事は出来ません、これはお金の発生や整備資格の有無は関係無いです。
工場以外でも作業することは出来ますが、その際は作業後に陸運局に検査して貰わないと違法になります。
「指定工場」や「認証工場」の許可を得るには1000万近い設備費用が掛かります、チューニングショップでは当然エンジンやブレーキの分解整備を行いますが費用的に無許可でやっている所が多く、数年前ですが一斉摘発されました。
「チューニングショップ 逮捕 分解整備」で調べると色々出てきます。
で質問の答えとしては資格の有無では無く「指定工場」や「認証工場」で無いと違法になると言う事になりますが、実際は個人が趣味でやる分には違法では有るがそれを検証する事が難しいので捕まることは有りません。

資格は不要です
詳しくは道路運送車両法という法令に記載されています
自動車の使用者は必要に応じて点検整備しなければなりません
まあ、逆に言えば本当は使用者が点検整備をしないといけないけど、技術的に無理な場合が多いので、「整備士」の資格を持つものが「使用者」に代わって「点検整備」をする状態になってます
参考までに
第四十七条 自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。
第四十九条 抜粋
２ 自動車の使用者は、自動車について分解整備（原動機、動力伝達装置、走行装置、操縦装置、制動装置、緩衝装置又は連結装置を取り外して行う自動車の整備又は改造）をしたときは、遅滞なく、前項の点検整備記録簿に記載しなければならない。
補足：（ちょっと長いです）
平成十年法律第七十四号により道路運送車両法が改正され
それまで「分解整備」を行った後「分解整備検査」を受けなければならなかった条文がすべて削除され
あくまで「自動車」の「使用者」が行う「分解整備」について特に資格等の定めは無く
「点検整備記録簿」への「記載」を行うことで「使用者」自身が行うことへの規制が撤廃されています
「使用者」で無いものが「分解整備」を行う場合は「自動車分解整備事業」といい
ほかの方の指摘にあるように法により施設基準等が明確に指示され適合していないと「分解整備」をしてはいけないことになりますが、基本的に「事業」として行う場合であって、「使用者」が法にのっとって「分解整備」することを妨げているものではありません
もちろん、当該法令により「使用者」自身が「整備」等を行う以上、「道路運送車両の保安基準」「同細目を定める告示」「自動車点検基準」等の法令により、自動車に関する装置に関する知識の習得に努め、自己の使用する車両の管理を怠ってはならないことは当然の義務となりますが・・・
なお、私は自身で分解整備を行い「点検整備記録簿」に記載を行い
自動車検査法人における継続検査の際に当該点検整備記録簿も提出し継続検査を受けています
分解整備の内容は以下のようなもので道路運送車両法施行規則第三条記載の分解整備に該当する作業と考えます
・ロワアームボールジョイント交換
・デファレンシャルフロントシール打ち変え（プロペラシャフト取り外し含む）
・ブレーキキャリパオーバーホール
・ブレーキホース交換
etc

自分で自分の車やバイクを全部バラバラにするのに資格は不要です。
商売として整備して金もらう場合は、整備士資格が必要です。
整備士資格は一般人は受験することすらできません。
受験するための条件を満たすには、整備工場での実務経験や、自動車関連の専門学校や大学校を卒業している必要があります。