シートベルト未装着でカブに乗ってる警察官に止められ免許証の提示を

シートベルト未装着でカブに乗ってる警察官に止められ免許証の提示を求められました。
丁度その時免許証を自宅に置いて来てしまったので、「免許証は自宅に置き忘れました」と告げると、
「免許証が無い事には今気づいたんですか？」と訊かれました。
実際そうなので「はい」と答えると、『免許証不携帯』と『シートベルト違反』の2つを同時に罰則に合いました。
シートベルト未装着でスピードオーバーしたときはスピード違反だけしか取られなかったことがありました。
不透明な部分が多い警察事情ですが、前述のケースの場合は警察の質問には「知ってて免状を自宅に忘れました」
と言えばよかったのでしょうか？
分かる方宜しくお願い致します。

故意か不注意かの確認でしょう。
この様な場合は、基本的に免許証が無いか探し、不注意で忘れたと言えば良いと思います。
理由
文面を見ると故意に免許を置いてきたのではなく、運転後に気がついてしまった。が正しい？
であれば取りに変えるときに捕まっても、故意に不携帯と言う事になります。
厳密に言えば、免許証を不携帯が認識した時点で、運転を止め無ければなりません。
免除してくれるかは時の運

過去に同様の質問があります。それも参考になるでしょう。
本来なら違反しなければ疑問にも思わないことであって、違反したならその全ての違反について、切符を切られなくてはいけないと思います。
シートベルトさえ装着しないような人が車を走らせ、他の違反も繰りかえし犯して反省していないばかりか、このような質問をすること自体、免許をもつドライバーとして失格でしょうし、免許を持っていることが不思議に思います。どうしてでしょうか。
警察官の質問は、無免許を不携帯と語っていないか質問内容から確認していただけのことでしょう。無免許を不携帯と嘘を言うことだけで無免許より重く処罰されることがあるからです。
実際は↓の方が回答している法律上の見解がありますが、シートベルト義務違反を含む場合、それぞれの違反についての罰則の差や違いとその組み合わせによるものと考えられます。交通の教則にも違反の罰則一覧が載っています。それをみれば前回の場合と今回の場合の違いが普通にわかるはずです。

交通反則処理要領
第５ 「２以上の反則行為が競合する場合」
反則者の反則行為が競合する場合の交通反則切符の作成に当たつては、
次に掲げる各事項に留意すること。
(1) 「反則(違反)事項・罰条」欄
反則者の反則行為が観念的競合又はけん連犯の関係にある場合は、
第３の３の(1)のイの事項に規定する要領により告知することとなるが、
反則行為の種類の□番号印で反則金額の最も高いものを１個だけ~で囲むとともに、
「反則(違反)事項・罰条」の欄に観念的競合又はけん連犯の関係にある
反則事項のすべてを記入すること。
(2) 道路交通法違反現認・認知報告書及び「報告書、続及び特記事項」欄
併合罪の関係にある反則行為については、当該告知以外に告知した反則行為の
種別、反則金相当額及び告知書番号を、観念的競合又はけん連犯の関係にある
反則行為については、その旨をそれぞれ記録しておくこと。
第３ー３ 「違反が競合する場合の処理」
(1) 反則者の反則行為の競合
ア 併合罪の関係にある複数の反則行為を告知するときは、反則行為ごとに
告知書を交付すること。
イ 観念的競合又はけん連犯の関係にある反則行為について告知するときは、
反則金額の最も高い反則行為の種別（反則金が同額の場合はそのいずれか一つ）
について１枚の告知書により行うこと。

以上です。

「知ってたら『忘れた』とは言わないんだよ！」
と叱責される姿が目に浮かぶようです（笑）
基本的には、両方とも違反切符を切られます。
片方を見逃してくれる場合も多いですが、捕まったことで不満そうな顔を
見せたりすると、相手も人間ですのでその可能性はゼロに近くなります。
私はいつも
（お手数をお掛けして申し訳ありません。）という雰囲気を醸し出しつつ
笑顔で「いや～、お疲れ様ですっ。」と先手を取ります。
ありがたい結果に繋がることが多いですよ。
質問者様のいう「不透明な部分」を、自分に都合が良いほうに
使わせてもらいましょう。