先日、車のフロントディスクブレーキを見たら、左右ともにブレーキパットが半

先日、車のフロントディスクブレーキを見たら、左右ともにブレーキパットが半分くらいしかディスクに当たっていないようでした。（パットの外側は、ほとんどディスクに当たっていない状態）
車も古く、あまり費用をかけたくなかったので、５年ほど交換していなかったブレーキフルードだけ気休めで交換してみました。（格安車検に出していたら無交換でした。）
すると、走行中に足回りから異音（キュルキュル）が発生してしまいました。
ブレーキを踏んでいるときは、異音が止まります。
私の予想としては、ブレーキキャリパーのスライドピンが正常に動いていないか、ピストンが正常に動いていないか？ではないかと判断しています。
そのため、パットが偏摩耗してディスクに干渉していると思っています。
この予想が当たっているとした場合、なるべく安く済ませるための手順として…
１．スライドピンを清掃、グリスアップしてみる。
２．１をやってダメなら、スライドピンの新品交換を行う。
３．１と２をやってダメなら、パットの研磨をしてみる。（安く済ませるため。）
４．１～３をやってもダメなら、パット新品交換
５．偏摩耗なのだから、パット交換ではなく、ディスクとパットの同時交換
６．キャリパーのオーバーホール（ピストン・シール材の交換）
このような感じでいかがでしょうか？
詳しい方、アドバイスお願いします。

●状態の予測
・ブレーキパッドがローター（ディスク）に部分的にしか当たっていない
→ キャリパーの動き不良（スライドピンまたはピストン固着）が有力。
・ブレーキを踏むと異音が止まる
→ パッドがディスクに軽く触れて「擦れている」状態が常時ある＝キャリパー片効きの可能性高。
・ブレーキフルード交換後に異音
→ 交換が直接の原因とは考えにくいですが、ピストンが無理に動き出して状態が悪化した可能性はあります。
●対処の優先順位
・スライドピンの清掃・グリスアップ（※最優先）
理由：スライドピンが錆びて動かなくなるのはよくある症状。片効き・偏摩耗の原因になる。
必要な物：耐熱グリス（専用が理想）、パーツクリーナー、できれば銅ワッシャ交換。
※この段階で改善するケースは多いです。まずここから行うべきです。
・ピストン動作チェック（可能であれば分解せず確認）
ピストンが戻らない、または出すぎた状態で固着していると、偏摩耗＋異音に直結。
方法：
パッドを外して、マイナスドライバー等でピストンを押し戻せるかを確認（※固い場合注意）。
ゴムダストブーツが破れていたり、錆汁が出ていればOHまたは交換対象。
・パッドの状態確認（段付き・偏摩耗など）
表面がガタガタしている、片方だけ極端に減っている場合は要交換。
研磨で済ませるのは一時的対応であり、音が再発する可能性大。

トではなくパッド（PAD）
今はマスターシリンダーに規定量フルード入れてますよね？
蓋を開けて半分位事前に抜いてください。
錆の状態がどれ程か分からないので効果あるか分かりませんが、パッドとパッドの間にテコの要領で広げる事が出来るメガネなどの工具でピストン押し戻す。
ローターと同等位の厚みの板や雑誌などをパッド間に挟みブレーキ掛けてピストン出す！また戻すを3〜4回繰り返す。
そして組み付ける。この時にスライド部分にもグリス塗布！
ブレーキ利くまでペダルを踏む。
足りなくなったフルードを注ぎ足して蓋締めて走行。
これで正常になれば良いですけど、変化無しならピストンの錆が想像以上（交換か磨いてオーバーホール）、ローターの歪み、キャリパーが若干開いてるなどが考えられます。

わかりやすく書くと・・・・
スライドピンの清掃とパッドを新品に変えると直ります・・・・
パッドの新品は安いので研磨するより良いと思います。
注意点としてピストンをめいっぱい戻してください。

ディスクブレーキは踏み込むとローターを挟む力がかかりますが、踏み込みを外した時にパッドがバネとかで戻る仕組みは有りません。挟む力が無くなるだけです。
ピストンもほとんど動いてませんが、動きが悪くなるとまさつ熱を持ちます。スライドもパッドがすり減った分動きますが大きな動きは有りません。両方とも固着は発熱します。
パッドを左右入れ替えて当たりが変わったとか、