「日本で一番売れているクルマ」がフルモデルチェンジホンダ「N-BOX」は、2015年から8年連続で軽自動車販売台数1位を獲得し、2023年度上半期も新車販売台数No.1を獲得するなど、名実ともに「日本で一番売れているクルマ」です。 そんな軽自動車界の帝王は、2023年8月3日に特設サイトで新型の詳細を公開しており、発売まで秒読みでしたが、10月5日ついにフルモデルチェンジを果たしました。 >>新型N-BOXの登場で「軽スーパーハイトワゴン」選びは変わるのか? >>N-BOXってどんな車? 価格やスペックはこちら 新型N-BOXのグレード構成新型N-BOXにもノーマルとカスタムの2種類が設定されている点は先代モデルと同様です。一方、グレード構成はよりシンプルなものとなっています。 まず、ノーマルはベースグレードと「ファッションスタイル」の2種類となり、それぞれにFF/4WDは設定されるものの、ターボの設定はありません。 カスタムは、ベースグレードと「コーディネートスタイル」の2種類ですが、それぞれにFF/4WDおよびターボ/ノンターボが設定されており、コーディネートスタイルには「モノトーン」と「2トーン」の2種類が設定されています。 グレード構成と価格は下記となります。 なお、上記とは別にスロープ仕様もノーマル、カスタムともに引き続き設定されており、どちらも2WD/4WDを選択することが可能ですが、ターボの設定はありません。 >>なんだかちょっと地味…? 新型N-BOXの色について聞いてカラー担当に聞いてみた >>新型N-BOXの気になる点は? みんなの質問はこちら 充実の装備新型N-BOXでは、先進安全運転支援システムの「Honda SENSING(ホンダセンシング)」や電子制御パーキングブレーキ、予約ロック機能付きのパワースライドドア(左側)、フルLEDヘッドランプ(ノーマルはプロジェクター式、カスタムはダイレクトプロジェクション式)などが全車標準装備となります。 <Honda SENSING搭載機能一覧> また、ホンダの軽自動車としては初めて、マルチビューカメラシステムをタイプ別に設定。さらに車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を採用し、対応ナビをディーラーオプションで用意するなど装備を充実させています。 >>シェード内蔵ルーフコンソールが超絶便利そう。新型N-BOXの純正パーツが早くも登場 それに加えて、「ファッションスタイル」では、専用デザインのホイールキャップやオフホワイトのエクステリアパーツがアクセントとしてデザインを彩ります。 カスタムの場合、エクステリアが専用デザインとなるほか、14インチまたは15インチのアルミホイールが足元を引き締めます。また、運転席/助手席シートヒーターやインテリアイルミネーションなどが標準装備となります。 「コーディネートスタイル」では、両側電動スライドドアやプライムスムースシート、後席アームレストなどが備わります。 また、カスタムのターボ車には両側電動スライドドアに加えてパドルシフトや15インチアルミホイール、専用のコンビシートが設定されています。 >>【王者の貫禄!?】新「N-BOX」がお洒落家電やメッキレスを目指す理由に納得 >>N-BOXの中古車情報はこちら いまオーダーすると納車は年明けにノーマルおよびカスタムのベースグレードを先代N-BOXと比較すると、およそ3~5万円の値上がりです。ただ、現行モデルではほとんどのグレードに備わっていた後席アームレストが新型N-BOXでは上級グレードのみとなっているなど、装備の調整が行なわれている点には注意が必要です。 8月の事前公開後には予約注文が始まっていた新型N-BOXですが、都内のディーラーに問い合わせたところ、予約開始後すぐにオーダーしたユーザーは年内納車となるものの、すでに多くの注文が入っていることから、一部グレードは年明けの納車となる可能性が高いそうです。。 >>デザイナーに聞いた新旧N-BOXの違い。王座盤石? メッキ激減のカスタムは吉か凶か >>乗換時はいくらに? N-BOX(先代)のリセール価格はこちら |
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