クロスオーバーに続く「ザ・クラウン」専売第二弾7月24日、トヨタ「クラウン スポーツ」の専門店専売となる特別仕様車が発表されました。今秋の発売を予定しており、詳細については今後発表される予定です。 発表の舞台となったのは、同日にオープンしたクラウンの専門店「ザ・クラウン 千葉中央」で、横浜都筑、福岡天神、愛知高辻に続く4店舗目のオープンとなります。 会場には、多くの関係者や招待されたクラウンユーザーに加え、クラウンチーフエンジニアの清水竜太郎さん、チーフデザイナーの宮﨑満則さん、そして自身のYouTubeチャンネルでザ・クラウンの全店舗を巡る企画を実施しているタレントのマギーさんが来場し、トークセッションなどがおこなわれました。 ザ・クラウンのみで販売される特別仕様車の特徴はボディカラー。「ザ・リミテッド マットメタル」と名付けられた、ツヤを抑えたマット塗装が施されており、高級感とスポーティさを兼ね備えた仕上がりとなっています。 このカラーは、先に専門店専売車として販売されている「クラウン クロスオーバー RS“ザ・リミテッド マットメタル”」と同色であり、クラウン専売のみで扱われているという特別感を象徴するカラーとなっています。 >マットなクラウンスポーツとクラウン専門店のフォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| >>トヨタ クラウンスポーツの価格やスペックはこちら カッコイイだけでなくお手入れも簡単な新マット塗装特別仕様車について、チーフデザイナーの宮﨑さんは「100案くらいアイデアを出して、専門店のみなさんと会話をしながら、中にはとんでもない企画も考えてみたんですが(笑)、いいコーティングが出来てきたということもあり、マットでいこうということになりました」とその経緯を教えてくれました。 通常、手入れがしにくいマット塗装ですが、これには特殊表面処理「TMコート」という特別なコーティングが施されており、手入れがしやすく防汚性にも優れているのだとか。 チーフエンジニアの清水さんは「クラウン専門店ということで、我々開発者と専門店の方々とかなり密に会話をしまして、マットならいいんじゃないかという現場の声を聞きながら、開発と現場が一緒に商品企画をするという、専門店だからこそできることが今回実現したと思います」と語りました。 マギーさんは「本当にきれいなマットで、光に当たった時の艶感がすごくいいです。私の愛車もホワイトのマットで、見た目は気に入っているんですがとにかくお手入れが大変でなんです」と苦笑い。 清水さんは「通常のマット塗装でもいわゆるガラスコーティングを施工しても大丈夫なんですが、やはりマット独特のつや感が失われてしまうんです。新たに開発したコーティングはマット特有のザラザラした塗装面を損なわないので、つや感を維持しつつお手入れも簡単、洗車機に入れても大丈夫なんですよ」と説明。 マギーさんは「手入れが簡単なのはホントに嬉しいですよね!」とクラウンスポーツの塗装を眺めていました。>マットなクラウンスポーツとクラウン専門店のフォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| >>トヨタ クラウンクロスオーバーの価格やスペックはこちら 今秋にはクラウンの歴史を展示するショールームもクラウンシリーズの全モデルと全パワートレーンが試乗できるという「ザ・クラウン」。今回オープンする千葉中央のショールームには、「ものづくり」をテーマに千葉にまつわる伝統工芸品が飾られていました。 また、クラウン生産時に出た端材から作られたバッグやペンケースや、クラウンのブランドイメージに共鳴したブランドとコラボしたグッズなども販売されています。 今秋には2階フロアにクラウンの歴史を見ることができるスペースが完成し、現在レストア中の初代クラウンを展示する予定とのことで、クラウンに興味がなくても楽しめそうなショールームになりそうです。 <おわり> >マットなクラウンスポーツとクラウン専門店のフォトギャラリーはこちら |あわせて読みたい| >>トヨタ クラウンセダンの価格やスペックはこちら |
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