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復活オデッセイに黄色信号点灯? 絶好調アルファードと比べると苦戦の理由が見えてきた ...

2024-1-19 11:45| post: biteme| view: 250| コメント: 0|著者: 文:ピーコックブルー

摘要: 「輸入車」となって復活したオデッセイ 2023年12月5日、ホンダはオデッセイの一部改良モデルを発売しました。オデッセイは2021年末をもって販売終了となっていたため、およそ2年ぶりの復活となります。<写真:ホン ...

復活オデッセイに黄色信号点灯? 絶好調アルファードと比べると苦戦の理由が見えてきた

「輸入車」となって復活したオデッセイ

2023年12月5日、ホンダはオデッセイの一部改良モデルを発売しました。

オデッセイは2021年末をもって販売終了となっていたため、およそ2年ぶりの復活となります。

<写真:ホンダ オデッセイ 荷室サイズ>

今回の一部改良では、フロントグリルなどのデザインが変更されたほか、先進安全運転支援システムである「ホンダセンシング」が最新のものとなったり、2列目シートの快適性が向上したりするなど、ホンダのフラッグシップミニバンとして求められる要素が追加されています。

ただ、基本設計自体は2年前から変更はありません。つまり、2年ぶりの復活とは言うものの、いわゆるフルモデルチェンジではありません。

一方、新たに販売されるオデッセイは、生産工場が中国の増城工場となるというのがこれまでとは大きく異なる点です。したがって、今後のオデッセイはすべて「輸入車」ということになります。

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苦戦の理由は価格帯と設計年次

日本自動車販売協会連合会の発表によると、2023年12月のオデッセイの販売台数は1789台でした。

ホンダが設定している月間販売目標台数は1000台であるため、一見すると好調なスタートを切っているかのように思われます。

ただ、この数字には発売直後(発売は2023年12月7日)であることや販売店の展示車なども含まれていることを考えると、実際には苦戦していると考えるほうが適当のようです。

<写真:ホンダ オデッセイ 3列目シート>

では、なぜオデッセイは苦戦してしまっているのでしょうか?

販売店関係者などからの情報を総合すると、その最大の理由は、480万400円~という価格にあるようです。

新たに登場したオデッセイにはかつてのようなガソリン車が設定されておらず、ハイブリッド車のみとなっています。

ハイブリッド車としては妥当な価格設定ではありますが、手頃な価格帯のガソリン車が設定されなくなったことが、ユーザーに対して必要以上に割高感を与えてしまっていると考えられます。

また、あくまで一部改良モデルであるため、基本設計に大きな変化がないことも割高感に拍車をかけているようです。

さらに言えば、4WDの設定がないことや、セカンドシートがキャプテンシートのみとなっていること、そして納期が6か月以上と比較的長いことなども、一部のユーザーから敬遠される要因となってしまっているようです。

一方、中国製であることにネガティブな印象を持つユーザーはそれほど多くないようです。

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リセールバリューの低さは大きな課題

また、リセールバリューの低さも課題となっているようです。

リセールバリューの目安となる残価率を見ると、2024年1月現在のオデッセイの残価率(3年)は約43%と平均的な水準を下回ります。

一方、ライバルであるトヨタ アルファード(「エグゼクティブラウンジ」)の残価率(3年)は約67%と国産車のなかでもトップクラスです。

<写真:トヨタ アルファード>

アルファードのハイブリッド車のベースグレードである「ハイブリッド Z」は、新車価格が620万円とオデッセイよりも高額です。

ただ、残価率の違いから、残価設定ローンを利用した際の月々の支払額はアルファードがオデッセイを下回るという逆転現象が起こります。

もちろん、残価設定ローンを利用しなかったとしても、下取り額を考慮するとアルファードのほうが実質的には割安となる可能性は高そうです。

こうしたリセールバリューの違いにくわえて、機能装備や納期などを総合すると、アルファードとオデッセイを比較した際、あえてオデッセイを選ぶ理由が乏しいというのが実際のところのようです。

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残価設定ローンの支払額はアルファードと逆転現象も

それでも、オデッセイにはオデッセイならではの魅力があるのも事実です。

フロントマスクのデザインが刷新されたことでその風格はさらに増し、それでいて重心の低いスタイリングはミニバンにありがちな野暮ったさを感じさせません。

また、歴代オデッセイの特徴であった超低床プラットフォームによるスポーティな走りは健在で、ホンダ独自のハイブリッドシステムであるe:HEVもスムーズな加速感と高い燃費性能を両立しています。

さらに、2列目のキャプテンシートは超ロングスライドを可能としており、ライバルをしのぐほどのレッグスペースを確保することができます。

<写真:ホンダ オデッセイ 室内>

基本設計の古さから静粛性にはやや課題を感じるものの、足回りは熟成されており、完成度の高さがうかがえます。

ホンダはオデッセイに対して1000台という強気な月間販売台数目標を設定していることからもわかるように、アルファードが絶対王者として君臨しているこのカテゴリーにおいても、オデッセイに一定のニーズがあると考えているようです。

多くのユーザーを対象にしたモデルではなくなってしまったものの、ターゲットを絞ることでその存在に価値を見出すことができるのか、オデッセイの挑戦に注目が集まっています。

<終わり>

<写真:ホンダ、トヨタ>

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