世界のド定番Cセグメント3台を比較!世界的に定番とされているCセグメント。その代表モデルと言える「トヨタ プリウス」「ホンダシビック」「フォルクスワーゲン ゴルフ」を比較してみましょう。 ボディの大きさ■プリウス 全長4600mm全幅1780mm 全高1430mm(2.0L車)/1420mm(1.8L車) >>プリウスのスペック情報をチェックする ■シビック 全長4550mm 全幅1800mm 全高1415mm >>シビックのスペック情報をチェックする ■ゴルフ 全長4295mm 全幅1790mm 全高1475mm/1465mm(GTI)/1460mm(R) >>ゴルフのスペック情報をチェックする プリウスとシビックは、ほぼ同等の大きさ。ゴルフは伝統的なハッチバックスタイルを取ることもあって、全長が短い反面、全高はプリウスやシビックよりも高くなっています。 パワートレイン■プリウス ハイブリッドシステムはエンジンの排気量が2.0Lと1.8Lの2種類があります。1.8Lの方が従来のシステムを最新版に改良したもので、燃費は32.6km/Lを実現。 新たに設定された2.0Lモデルの方は、28.6km/Lの低燃費と従来型比で1.6倍となる144kW(196ps)のシステム最高出力を誇ります。また、プラグインハイブリッドも追って追加される予定です。 >>プリウスのスペック情報をチェックする ■シビック 「e:HEV」と呼ばれる2.0Lハイブリッドと、1.5Lのガソリン直噴ターボ車がラインナップされています。 e:HEVは駆動用と発電用のツインモーターを備え、燃費は24.2km/Lを実現。1.5Lターボ車はCVTのほかに6速MTも設定され、最高出力134kW(182ps)を発揮。燃費は16.3km/Lとなっています。 ハイパフォーマンスモデルの「タイプR」は2.0L直噴ターボと6速MTの組み合わせで、最高出力は243kW(330ps)を誇ります。 >>シビックのスペック情報をチェックする ■ゴルフ バリエーションが豊富。標準的なグレードに1.0L直列3気筒ターボ、1.5L直列4気筒ターボ、2.0L直列4気筒ディーゼルターボの3種類を設定します。 ガソリン車には48Vマイルドハイブリッドも組み合わされ、それぞれ最高出力と燃費は、1.0L車が81kW(110ps)と18.6km/L、1.5L車が110kW(150ps)と17.3km/L、2.0Lディーゼル車が110kW(150ps)と20.1km/Lとなっています。 さらにハイパフォーマンスモデルの「GTI」と「R」にはデュアルインジェクションの2.0L直列4気筒ターボを搭載し、それぞれ180kW(245ps)と12.8km/L、235kW(320ps)と12.3km/Lの最高出力と燃費を実現しています。 >>ゴルフのスペック情報をチェックする 価格■プリウス >>プリウスのグレードと価格をチェックする ■シビック >>シビックのグレードと価格をチェックする ■ゴルフ >>ゴルフのグレードと価格をチェックする 代表的な装備最後に安全運転支援システム、オーディオ・ナビゲーション、エアコンの仕様について見ていきましょう。 ■プリウスの装備 <写真:トヨタ プリウス> プリウスはプリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロールを含むToyota Safety Senseを標準装備。緊急時操舵支援やブラインドスポットモニターなどがグレード別設定となっています。 コネティティッドナビ対応のディスプレイオーディオは、グレードによってモニターのサイズが12.3インチか8インチかで異なりますが、全車に標準装備。車載ナビ付きの12.3インチ仕様も「Z」にのみオプション設定されています。空調はオートエアコンが全車に標準装備されます。 >>プリウスのグレードと価格をチェックする ■シビックの装備 <写真:ホンダ シビック> シビックは衝突軽減ブレーキや渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロールを含むHonda SENSINGを標準装備。一部機能がMT車には装備されないほか、アダプティブドライビングビームがグレード別設定となっています。通信機能のHonda CONNECT対応ディスプレーが標準装備され、一部を除いてBOSEプレミアムサウンドシステムも搭載されています。空調は左右独立温度コントロール式フルオートエアコンが全車に標準装備されます。 >>シビックのグレードと価格をチェックする ■ゴルフの装備 <写真:フォルクスワーゲン ゴルフ> ゴルフはプリクラッシュブレーキシステムやアダプティブクルーズコントロールのほか、同一車線内全車速運転支援システムを全車に標準装備。ダイナミックライトアシストなどがグレード別設定となっています。 ほとんどのグレードにはナビなしのディスプレイオーディオが標準装備され、「TDI Active Advance」と「R」にはSSDナビゲーション内蔵の純正インフォテインメントシステムが標準装備されています。その他のグレードでもナビ付きをオプションで選択できますが、「eTSI Active Basic」と「TDI Active Basic」には設定されていません。空調は全車フルオートエアコンが標準装備され、「eTSI Active Basic」と「TDI Active Basic」を除くグレードには左右だけでなく後席の温度調整もできる3ゾーンオートエアコンが備わります。 >>ゴルフのグレードと価格をチェックする シビックはe:HEVが一択で394万200円。ガソリン車の「EX」で353万9800円。 ゴルフは最初からナビゲーションが標準装備の「TDI Active Advance」が416万2000円。売れ筋と思われる1.5Lの「eTSI Style」にオプションの純正ナビゲーションを装着して421万円です。 それらに対してプリウスは最上級グレードの「Z」のFFで370万円、やや装備に差をつけた「G」のFFで320万円と、かなり戦略的な値付けであることがわかります。 >>プリウスのユーザーや専門家の評価をチェックする 写真:トヨタ、ホンダ、フォルクスワーゲン |
GMT+9, 2025-6-25 21:17 , Processed in 0.134210 second(s), 18 queries .
Powered by Discuz! X3.5
© 2001-2025 BiteMe.jp .