普段使いからビジネスシーンまで、オールマイティーに活躍するセダンに魅力を感じている方も多いかもしれません。しかし、セダンとはどのような車を指すのか、定義があいまいな方もいるのではないでしょうか。 目次
セダンとはどのような車が当てはまる?![]() まずは、セダンとはどのような車を指すのか定義から紹介します。中にはセダンと間違えやすいボディタイプもあるため、違いをチェックしておきましょう。セダンはボディの大きさによって4つに分類されます。 3ボックス4ドアが基本セダンはエンジンルーム・人が乗る居住スペース・荷室の3つに区切られ、それぞれが独立しているのが特徴です。この3つに分けられていることを「3ボックス」と呼びます。 クーペやハッチバックとの違いを知っておこう車種によっては、セダンと似たボディ形状のクーペやハッチバックがあります。クーペはセダンと同じく3ボックスに分けられていますが、2ドアが一般的です。セダンよりも高い走行性能が魅力で、スポーティな走りを楽しめる魅力があります。 サイズ別に4種類に分けられるセダンはボディサイズによって、Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ・LLサイズの4つに分類されます。Sサイズは、全長4,500mm以下のセダンです。もっともコンパクトで、近年では希少なサイズとなっています。Mサイズは全長4,699mm以下・全幅1,740mm~1,750mmです。 おすすめの人気セダン16選![]() 同じセダンでも、各自動車メーカーによって魅力や特徴が異なります。国産メーカーのみならず、海外メーカーのセダンも合わせた16車種を紹介します。記載している新車・中古車価格は、2022年9月13日時点の情報です。 トヨタ プリウス![]() 「プリウス=低燃費」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。プリウスは高効率化・軽量化・低損失化を実現したことで、他のセダンを圧倒する燃費性能を実現しています。室内は天井の形状も工夫されているため、背の高い方でも圧迫感のない座り心地が味わえるでしょう。
トヨタ プリウスPHV![]() プリウスのプラグインハイブリッド車です。200V用と100V用の充電ケーブルが標準装備されています。自宅のみならず、外出先の充電スポットでの急速充電も利用可能です。充電ケーブルを収納できるスペースも確保されています。
トヨタ MIRAI![]() MIRAIは、トヨタの燃料電池自動車です。水素を利用して走らせるMIRAIは、排気ガスの代わりに水が発生します。排出される水は「H2Oボタン」ひとつで手動排水もできるため、立体駐車場や車庫など濡らしたくない場面でも安心です。
トヨタ カムリ![]() セダンらしい上質な内装とスポーティなスタイリングが融合された車です。リアシートには、大人が3人乗ってもゆとりある空間が確保されています。プリウス同様ハイブリッド専用モデルです。
トヨタ カローラ![]() アクティブコーナリングアシストが備わっています。ワインディングロード走行時に内輪の制動力をアシストすることで、スムーズなコーナリングをサポートする機能です。日常使いのみならず、週末のドライブも楽しめるでしょう。
マツダ MAZDA3![]() 荷室にはスーツケースを3つ、もしくはゴルフバッグ2個を収納可能です。リアシートを前方に倒すことで、フラットなフロアが広がり、長い荷物も持ち運べます。ハイブリッドモデルも選択可能です。
マツダ MAZDA6![]() 人間中心に設計されたコックピットにより、運転中の集中を妨げないようにされているのが特徴です。ドアミラーはドアパネルに取り付けることで、右左折時の歩行者や自転車の見落としを防ぎます。
スバル インプレッサG4![]() インプレッサG4は、装備の異なる4つのグレードが展開されています。すべてのグレードに運転支援システム「アイサイト」が備わっているため安心です。エンジンは1.6Lと2.0L水平対向4気筒で、ガソリン車のみとなります。スバルでは少ない2WDが用意されているモデルのため、選択肢が広がるでしょう。
ホンダ インサイト![]() e:HEVを搭載しています。すべてのグレードの運転席・助手席にシートヒーターが備わっているため、寒い季節でも快適です。
日産 スカイライン![]() スカイラインは、日産の運転支援技術「プロパイロット2.0」を世界で初めて採用した車です。2022年9月時点で、新車のハイブリッドモデルは生産を終了しています。
レクサス LS![]() 排気量3.5LのV型6気筒エンジンに、2つのモーターが組み合わされた「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載しています。リアガラスには電動サンシェードも標準装備されており、プライバシーの確保も簡単です。
レクサス IS![]() ISはスポーティな装備や外観が魅力のセダンです。ハイパフォーマンスモデル「F SPORT」をラインナップするなど、走りを楽しめる車でもあります。
BMW 3シリーズ![]() 新しくデザインされたキドニーグリルによって、3シリーズのフロントマスクにエレガントさが増しています。3シリーズでハイブリッドシステムを搭載しているのは、プラグインハイブリッドモデルのみです。
メルセデス・ベンツ Sクラス![]() メルセデス・ベンツのSクラスは高級セダンにふさわしい、性能の高さが魅力の車です。特に安全性能は、他のセダンにはない機能が備わっています。例えば「PRE-SAFE」です。前方の車への衝突を回避するシステムは他にもあります。SクラスはPRE-SAFEによって、後方からの衝突被害を軽減させることも可能です。
アウディ RS3![]() RS3はA3をベースとしたスポーツセダンです。また、RS専用のモードが追加されたアウディドライブセレクトも備わっています。サーキットなど公道以外での仕様が許されている、後輪に100%トルクが配分される「RSトルクリヤ」と呼ばれる設定も可能です。
テスラ モデル3![]() 先進的なデザインが特徴のテスラ モデル3は100%電気で動くため、エンジンは搭載されていません。インストルメントパネルに備わっている15インチのタッチスクリーンや開放的なガラスルーフが特徴です。
セダンの失敗しない選び方![]() 国内外メーカー問わず、さまざまなセダンがあり、車選びに悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。ここからは、セダンを選ぶ基準について紹介します。これらの基準を参考にすれば、満足度の高いセダンを選べるでしょう。 ランニングコストをチェックしようセダンにはガソリン車やディーゼル車、ハイブリッド車などがあります。市街地など、発進と停止を繰り返すような走行が多い方は、効率の良い状況でエンジンを動かすハイブリッド車がおすすめです。 安全性能をチェックしよう前述したように、セダンは3つのスペースに分かれています。他のボディタイプの車よりも車体剛性が高く、外部からの衝撃にも強いのが特徴です。万が一事故を起こした場合でも、セダン以外の車に比べると乗員へのダメージが最小限に抑えられます。 予算に合わせて中古車も検討しよう新車にこだわらない方や、選択肢を増やしたい方には中古のセダンを探すのもおすすめです。SUVやミニバンの需要が増えている中でも、中古車市場には数多くのセダンが流通しています。 まとめセダンはエンジンルーム・人が乗る居住スペース・荷室の3つのボックスに分かれており、ドアが4枚装着されているのが基本です。クーペやハッチバックと混同してしまう場合は、ドアの枚数や荷室と居住スペースのつながりをチェックして違いを見極めましょう。 |
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