カローラツーリングはトヨタの人気車カローラツーリングは、トヨタの誇る人気車のひとつです。カローラシリーズとしても最も人気が高く、多くのユーザーに注目されています。しかし、どのような点が評価されているのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、カローラツーリングの魅力を安全性能や乗り心地、価格などさまざまな点から解説します。レヴォーグとMAZDA6 ワゴンの特徴も解説しますので、ライバル車とも比較したいと考えている方はぜひご覧ください。 目次 - カローラツーリングはトヨタの人気車
- トヨタの人気車カローラツーリングとは
- 人気カローラツーリングの魅力【燃費性能と安全性能】
- 人気カローラツーリングの魅力【利便性と乗り心地】
- 中古車でも人気のステーションワゴン市場をチェック
- 少しでもお得に人気のカローラツーリングを探すコツ
トヨタの人気車カローラツーリングとはトヨタ カローラツーリングは、国内で人気を誇っているカローラシリーズのひとつです。カローラやカローラツーリング、カローラスポーツなど、トヨタはカローラからさまざまなモデルを提供しています。
ここでは、カローラツーリングがどのような車なのかを解説しますので、カローラツーリングについて知りたい方はぜひご覧ください。 カローラシリーズで人気ナンバーワンカローラシリーズは、1966年に初代が発売されてから50年以上愛されてきたモデルであり、世界累計販売台数が5,000万台(2021年7月時点)を達成した車です。1983年には、通称ハチロクと呼ばれる大ヒットモデルも発売し、現在では不動の人気を博しています。
カローラ(セダン)、カローラ ツーリング(ワゴン)、カローラ スポーツ(ハッチバック)の3つのボディタイプを展開しており、さまざまなニーズに応えている点も人気の理由でしょう。
2022年・2023年における、カローラシリーズの新車販売台数は「ヤリス」に次ぐ2位です。カローラシリーズ内の販売率においても、カローラツーリングがシリーズの半数を超えています。カローラシリーズで最も人気のあるワゴン車です。 現行12代目から3ナンバーへカローラツーリングは、2019年のフルモデルチェンジにカローラフィールダーから車名変更した車です。当時5ナンバーだったカローラツーリングは3ナンバーサイズに変更され、車幅も先代より広く設計されました。
スポーティーかつワイドなスタンスを強調した造形で、先代に比べダイナミックさを感じられるでしょう。 | 全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | ホイールベース(mm) |
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12代目 | 4,495 | 1,745 | 1,460 | 2,640 |
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従来型との差 | +85 | +50 | -50 | +40 |
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 人気カローラツーリングの魅力【燃費性能と安全性能】カローラツーリングの魅力として、燃費性能や安全性能が挙げられます。車格が大きくなったことで燃費を気にする方もいるでしょう。トヨタが誇る安全技術「Toyota Safety Sense」についても触れますので、安全面のサポートについて確認したい方はぜひご覧ください。 燃費性能が高い2種類のエンジンカローラツーリングは、ハイブリッドモデル・ガソリンモデルの2種類(2024年4月現在)を展開しています。ハイブリッドモデルのWLTCモード燃費は2WDで27.3km/L~29.5km/L、4WDで24.9km/L~27.8km/Lです。
ガソリンモデルは2WDのみの展開で、WLTCモード燃費は17.8km/L~19.1km/Lとなっており、燃費性能に優れた車をリーズナブルに手に入れたい方の選択肢にもなります。 安全装備を標準搭載カローラツーリングには、「Toyota Safety Sense」が標準搭載されています。この技術による代表的な機能は次の通りです。 Toyota Safety Sense | 1.8L ハイブリッド車 W×B | 1.8L ハイブリッド車 G | 1.8L ハイブリッド車 X | 1.5L ガソリン車 W×B | 1.5L ガソリン車 G | 1.5L ガソリン車 X |
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プリクラッシュセーフティ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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レーントレーシングアシスト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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レーダークルーズコントロール | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
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オートマチックハイビーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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ロードサインアシスト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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ドライバー異常時対応システム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
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プロアクティブドライビングアシスト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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発進遅れ告知機能 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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ご覧の通り、ガソリン車のXグレードのみレーダークルーズコントロールの停止保持機能を持たず、ドライバー異常時対応システムもありません。一方で、ほぼ全てのグレードに安全装備を標準搭載している点は、安全性能を重視する方の人気を高めていると言えるでしょう。 衝突時の安全性を高めるエアバッグカローラツーリングでは、衝突安全機能として次のようなエアバッグが備え付けられています。 - SRSエアバッグ(運転席・助手席)
- SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)
- SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)
SRSエアバッグは、前方からの衝撃を緩和してくれます。SRSサイドエアバッグは、車側面からの衝撃を緩和するもので、SRSカーテンシールドエアバッグも同様に側面からの衝撃緩和を目的としたエアバッグです。  人気カローラツーリングの魅力【利便性と乗り心地】カローラツーリングの人気の理由は安全面やパワートレインだけではありません。利便性や乗り心地も注目ポイントのひとつです。ここではそのポイントとして、インテリアや乗り心地について解説します。
乗り心地はグレードによって異なるため、グレードごとの違いを知りたい方はぜひ参考にしてください。 上品な質感のインテリアスラッシュラインの入ったダッシュボードが、室内をシャープなデザインへと印象付けています。薄型でスッキリした点も特徴と言えるでしょう。
GとXグレードのシートには、ファブリックのノーマルシートが採用されています。W×Bグレードはファブリックに革の質感をプラスした合成皮革+レザテックです。
アームレスト付きのセンターコンソールボックスには、USBソケットが備えられています。スマートフォンの充電と収納、どちらもできる使い勝手の良さも注目のポイントのひとつです。
シートやステアリング、アームレストなど、全体的にソフトな肌触りが室内の快適性を高めてくれます。ドライビングポジションもチルト&テレスコピックステアリングにより、調整が可能です。 アウトドアや旅行に最適な室内空間カローラツーリングの座席は、通常の「スタンダードモード」や長尺物を積載しやすい「6:4モード」、大型の荷物を積載しやすい「フラットモード」など、ライフスタイルに合わせたシートアレンジが可能です。
【ラゲージスペース】 - 最大幅:1,464mm
- 最大奥行き:1,953mm(後席格納時)
- 奥行き:930mm(通常時)
- 高さ:755mm(デッキボード下段時)
このシートアレンジにより、通常時の荷室容量392Lは最大荷室容量802Lまで拡張できます。
スタンダードモードでもゴルフバッグを3個~4個積載でき、フラットモードであれば自転車の積載も可能です。この自由度の高さは、ドライブにおけるさまざまなシーンで生かすことができるでしょう。 バランスの取れた乗り心地カローラツーリングは、TNGAプラットフォーム「GA-C」採用により低重心化および走行時の安定性の向上を実現しています。また、カローラツーリングではグレードによってタイヤサイズが異なる点も特徴のひとつです。
W×Bグレードには17インチのアルミホイールが採用され、GとXには15インチのスチールホイールが採用されています。ただし、Gは16インチのアルミホイールをオプションとして装備することが可能です。  中古車でも人気のステーションワゴン市場をチェックステーションワゴンは、その利便性の高さから中古車においても人気があります。
ここではカローラツーリングだけでなく、ライバル車についても特徴や価格をピックアップして解説しますので、ステーションワゴンの比較をしたい方はぜひご覧ください。 トヨタ「カローラツーリング」カローラツーリングには、コーナリングをアシストするActive Cornering Assist(ACA)が搭載されています。これによりフットワークはさらに軽くなりました。
最小回転半径5.0mという取り回しの良さもドライブを楽しませてくれるポイントのひとつです。btyのレビューでは、次のような声が挙がっています。
『低く精悍なフォルムのおかげで運転の楽しさも味わえます。それに装備の割に価格が安め。初心者にもおすすめできます。』
『総合的なバランスは素晴らしい』
新車価格は210万8,600円~338万8,300円です。中古車は123万円~359万8,000円で販売されています。 (2024年4月時点の情報です) スバル「レヴォーグ」スバル レヴォーグは、優れた走行性能・安全性能を持つ車です。積載性も高く、ステーションワゴンを代表する車として注目されています。btyのレビューに挙げられたユーザーの声は次の通りです。
『運転が楽しい事も勿論ですが、それがいつまでも続く、最高の安全性を備えた最高の車です。』
『全てのシチュエーションで安心してドライブ出来、他車と比較しても十分に性能がいいグランドツアラーだと思います。』
新車価格は363万円~502万7,000円です。中古車は179万9,000円~663万9,000円で販売されています。 (2024年4月時点の情報です) マツダ「MAZDA6 ワゴン」マツダ「MAZDA6 ワゴン」は、エクステリア・インテリアともに洗練されたデザイン設計が行われている点も注目されています。
運転サポート・安全面サポートなど先進機能も充実した車です。btyのレビューでは、次のような声が挙がっています。
『走っていても停まっていても格好良い。つい振り返る素晴らしいスタイルです。』
『内外装のデザイン、積載性、文句なし。ビューモニターあるおかげで狭い場所でも車体位置などを把握しやすい。』
『お顔も乗り味も燃費も広さも満足です。』
新車価格は296万2,300円~466万2,900円です。中古車は163万8,000円~410万3,000円で販売されています。 (2024年4月時点の情報です)  少しでもお得に人気のカローラツーリングを探すコツ中古車は販売店や車の状態の違いなどにより、価格が大きく変動します。そのため、カローラツーリングをリーズナブルな価格で購入したい場合は自分で探す必要があるでしょう。
そこで、カローラツーリングを中古車で購入するコツについて解説します。 メーカー認定中古車から探す中古車はこれまでのメンテナンス状況により、コンディションはさまざまです。お得に車を手に入れたい一方で、中古車の品質を心配されている方は「認定中古車」も選択肢に含めると良いでしょう。ディーラーにより徹底した点検を受けた車を保証付きで購入できます。
例えば、基準値以下の消耗品は交換が行われるなど、故障などの不安点が極力排除されている点もポイントです。ディーラーの認定中古車の場合は、下取りによって過去のメンテナンス記録も確認できるため、中古車に対して不安を感じる方にはおすすめの手段と言えるでしょう。 中古車検索サイトから探す中古車検索サイトは、スマートフォンやパソコンなどを使ってインターネットで簡単にチェックできる点が魅力です。
例えば、車を買う際は価格や車種、走行距離、オプション装備など、ユーザーごとに好みや優先順位が異なります。中古車検索サイトでは、そのような自分の好みやこだわりを反映させながら検索が可能です。
希望している車がすでに決まっている方や、購入地域を絞って中古車を選びたい方におすすめの手段と言えます。 |