トヨタライズの内装は使い勝手が良く快適トヨタ ライズは、キャンプなどアウトドアでも活躍するコンパクトSUV車です。燃費性能も高く、ボディもコンパクトで使い勝手も良いため、多くのユーザーに愛されています。
ライズのアクティブな外観デザインは知っていても、インテリアの特徴をご存じない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ライズのインテリアについて解説します。各グレードのインテリアの特徴についても触れますので、これからライズの購入を検討している方はぜひご覧ください。 目次 - トヨタライズの内装は使い勝手が良く快適
- トヨタライズの内装は使い勝手の良さや過ごしやすさが魅力
- トヨタライズの内装はグレードによって2タイプに分けられる
- トヨタライズの内装において収納力もチェックしたいポイント
- トヨタライズの内装を兄弟車のロッキーと比較
トヨタライズの内装は使い勝手の良さや過ごしやすさが魅力トヨタ ライズはアクティブなデザインから外装の評価を得ていますが、内装も高く評価されています。その理由として挙げられるのが使い勝手の良さです。ここではライズの室内設計から、どのように使い勝手が良いのか解説します。 居住空間が広いトヨタ ライズの車体サイズおよび室内サイズは以下のとおりです。
全長:3,955mm 全幅:1,695mm 全高:1,620mm 室内長:1,955mm 室内幅:1,420mm 室内高:1,250mm
ライズは室内長が長く、後席では足を組む余裕を持たせています。コンパクトSUVではあるものの窮屈さを感じることはなく、室内にゆとりを持たせた設計です。 多彩なシートアレンジが可能ライズは、リヤシートを倒すことでフラットな荷室空間を生み出します。6:4分割可倒式リヤシートが採用されているため、後席の片側のみシートを倒すことも可能です。長尺物のスペースもある程度確保できます。
この他にも、サイズ次第で本棚や椅子、スノーボードなどの積載も可能です。室内のシートをアレンジすることで、車の利便性は大幅に高まるでしょう。 大容量の荷物が積めるラゲージスペースライズの荷室スペックは次のとおりです。 荷室長:755mm 荷室幅:1,000mm 荷室高:865mm
このスペックは、コンパクトSUVというジャンルではトップレベルの容量です。デッキボード下段時であれば、最大荷室容量は369Lにもなります。デッキボード上段時でも荷室容量は303Lです。
日常の買い物だけでなく、旅行など荷物が増えるシーンでも余裕を持って荷物を積める点はライズの魅力のひとつといえるでしょう。  トヨタライズの内装はグレードによって2タイプに分けられるトヨタ ライズには、グレードが複数用意されています。内装は各グレードによって異なるため、内装にこだわりたい場合はそれぞれ確認が必要です。
ここでは内装の違いをグレードごとに解説しますので、ライズの内装を知りたい方はぜひご覧ください。 グレード一覧と新車価格以下は、トヨタ ライズの新車価格です。
■トヨタ ライズ(ガソリン)新車価格 Z(2WD):204万9,000円 Z(4WD):230万9,200円 G(2WD):186万7,000円 G(4WD):214万3,700円 X(2WD):171万7,000円 X(4WD):199万4,800円
■トヨタ ライズ(ハイブリッド)新車価格 Z(2WD):232万8,000円 G(2WD):216万3,000円 (2023年2月時点の情報です)
4WDの場合は、ハイブリッド車が設定されていない点がライズの特徴です。 機能的な「X」ライズは、ブラックを基調としたインテリアカラーを採用しています。この点は、X以外のグレードも同様です。
カラーがブラックに統一されているため、他グレードとの違いがより分かりやすくなっている点はライズの特徴のひとつといえるでしょう。
例えば、Xでメッキ加飾が施されている箇所は、インサイドドアハンドルのみです。レジスターリングのカラーもブラックが採用されているため、よりシンプルなデザインで設計されています。
エアコンもダイヤル式のマニュアルが採用されるなど、機能面もシンプルです。 アクティブ感がアップ「G」「Z」GやZは、Xの上位グレードです。インテリアにおけるメインカラーがブラックである点はXと同様ですが、アクセントカラーとしてレッドが採用されています。
シート素材は全グレード共通でファブリックですが、別のカラーが添えられることで印象はガラリと変わりました。メッキ加飾もレジスターノブやシフトベゼルオーナメントなど随所に施されています。
エアコンはマニュアルからオートに変更され、計測器には液晶ディスプレイが採用されるなど、アクティブ感を求めている方におすすめのグレードといえるでしょう。  トヨタライズの内装において収納力もチェックしたいポイントトヨタ ライズでは、次のような収納スペースが用意されています。 - センターコンソール小物入れ
- センターコンソールカップホルダー(2個)
- センターコンソールサイドポケット(両側)
- センターオープントレイ
- センターコンソールボックス
- フロントドアポケット&ボトルホルダー(2本分)
- リアドアポケット(ボトルホルダー1本分)
この他にもデッキフックの設置であったり、GやZには助手席シートアンダートレイが標準装備されたりなど、利便性が追求されています。  トヨタライズの内装を兄弟車のロッキーと比較コンパクトSUVとして人気を誇っているライズには、数多くのライバル車が存在します。その1台として挙げられるのが、兄弟車でもあるロッキーです。
ここではロッキーをライバル車として比較しますので、他車との違いを見比べたい方はぜひご覧ください。 ライズはロッキーのOEM車両OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の略で、商品を別ブランドにて委託製造することを指します。ライズはダイハツが開発したロッキーのOEM車です。そのため、同じ車でありながら名前とメーカーが異なります。
OEMは、開発の手間なく自社のラインアップを充実させられることがメリットです。 両車における内装の違いは?ライズとロッキーは、兄弟車であるため内装も酷似している点が多い点が特徴です。ただし、その全てが同じというわけではありません。
その一例として挙げられるのがシートです。両車にはファブリック素材が用いられていますが、ロッキーではフルファブリックやソフトレザー調のコンビシートが採用されています。
「Premium」という最上級グレードに採用されているコンビシートは、ライズのシートと比べて上質さで勝っているといえるでしょう。 現在の中古車相場を比較ライズ・ロッキーは、ともにSUVとして人気を誇っている車種です。2019年に発売されたため、中古車市場への流通も多くなっています。どちらを買おうか迷っている際は、価格で比較するのもひとつです。ここで、btyの中古車相場を確認しましょう。
ライズ:118.8万円~317.6万円 ロッキー:134.8万円~289万円 2023年2月時点では、ライズのほうがやや高値で販売されています。 |