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10万キロ走った車はどんな状態なのか。需要の傾向や購入時の注意点【購入ガイド】

2022-3-31 01:30| post: biteme| view: 947| コメント: 0

摘要: 10万キロ走った車はどんな状態なのか 長い間同じ車に乗り続けていて、気がつけば走行距離が10万kmに達していたという方もいるでしょう。10万km走行した車は、走ったり整備を行ったりする際にどのような点に気を付け ...

10万キロ走った車はどんな状態なのか。需要の傾向や購入時の注意点【購入ガイド】

10万キロ走った車はどんな状態なのか

長い間同じ車に乗り続けていて、気がつけば走行距離が10万kmに達していたという方もいるでしょう。10万km走行した車は、走ったり整備を行ったりする際にどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

この記事では、10万kmを走行した車の状態や行った方が良いメンテナンスの内容、劣化を軽くするための走行のコツなどを紹介します。売却時の需要についても解説しますので、車の買い替えを考えている方も参考にしてみてください。

  • ※目次※
  • 1.10万キロ走った車はどんな状態なのか
  • 2.10万キロ走った車に必要なメンテナンスの種類
  • 3.10万キロ以上走った車は需要がないのか
  • 4.車の劣化を抑えながら乗るポイント
  • 5.10万キロを超えた中古車を購入する際の注意点

10万キロ走った車はどんな状態なのか

走行距離数が10万kmを超えていたとしても、乗り方や保管の仕方によって状態はさまざまです。現在乗っている愛車の走行距離が10万kmを超えている場合や、購入を検討している車の走行距離が10万kmを超えている場合は、不具合や劣化度合いといった状態を正しく把握しておくと良いでしょう。ここでは、10万km超えの車に多い状態を紹介します。

走行性能自体には問題がないケースが多い

以前までは「10万kmが廃車の目安」といわれていましたが、最近ではトヨタのプリウスをはじめ、低燃費で高性能な車が増えました。その結果、10万kmを走った車でも、走行性能に大きな問題が起きないこともあります。

人気車種であれば10万kmを走った車でも高値で売買されることが珍しくありません。中には20万km近くまで乗り続けている方もいます。

部品交換の必要性が高くなる

車は、メンテナンス次第で10万km以上走らせることもできますが、走行距離が増えるにつれて部品の劣化や摩耗は避けられません。特に10万km走行した車の場合、エンジン回りやブレーキ・アクセルといった足回りの部品交換が必要になります。

その他、エンジンスタートに使われるセルモーターやバッテリー関係だけでなく、サスペンションやABSに関わるセンサーも交換時期を迎えるでしょう。交換費用はそれぞれ10万円程度かかることから、走行距離が10万kmを超えた車は維持費が高くなると考えられます。

10万キロ走った車に必要なメンテナンスの種類

車を安全に乗るために欠かせないメンテナンスの内容は、車の年式や走行距離、都度起きる不具合の内容によって異なります。10万km走った車にはどんなメンテナンスをすることが多いのでしょうか。走行距離が10万kmを超えた愛車に必要なメンテナンスの詳細を、あらかじめ確認しておきましょう。

エンジン・ブレーキ回りの整備

エンジン回りのメンテナンスで注意したいのが、エンジンオイルやエレメントの交換です。エンジンオイルは、一般的に1万5,000kmまたは1年ごとに交換することを推奨されています。10万kmを超えて走行する場合、こまめにエンジンオイルを交換しましょう。

加えて、ブレーキをかけた際に摩耗するブレーキパッドの状態確認も大切です。ブレーキの効きが悪くなってからでは事故を招く恐れがあるため、定期的に点検を行い、摩耗が確認された場合はすぐに交換しましょう。

タイミングベルトの交換

タイミングベルトは、エンジンを正常に動かす際に重要な部品です。近年ではタイミングチェーンを使用するようになり、ベルトの交換を行う必要性は下がりました。しかし、現時点で10万kmを走行している車であれば、タイミングベルトを使用している可能性は大いにあります。

タイミングベルトの寿命は8年~10年程度とされているため、1年間で1万km走行している場合、10万kmを走行した車はちょうど交換の時期でしょう。なお、交換の際は、状態確認も含め専門店や整備工場に依頼することをおすすめします。

緩衝材の劣化に注意

走行中の揺れや衝撃を抑えるために、車の内部には至る所にゴムでできた緩衝材が使われています。走行距離が10万kmを超えるということは、その分緩衝材に負荷がかかる回数も多いということです。緩衝材が劣化すると、「走行中の振動が大きくなった」「足回りから異音がする」「エンジン音が大きくなった」などの不具合が起こり得ます。

なお、一概に緩衝材の劣化が影響とは言い切れませんが、運転中に違和感を覚えた場合はエンジン回りやフレームだけでなく、緩衝材もしっかりメンテナンスしてもらいましょう。

バッテリーの交換

車のバッテリーは、バッテリー上がりだけでなく経年劣化により交換が必要となる場合があります。バッテリーの寿命は2年~3年程度ともいわれているため、車検の度に交換をしている方も少なくありません。

エンジンの始動回数が多いほど、バッテリーに負荷がかかります。10万kmを走行した車であれば、バッテリーの状態をこれまで以上にこまめに確認すると安心でしょう。

エアコンフィルターの掃除・交換

10万kmを走行した古い車にありがちなのは、エアコンの臭いです。この臭いは、内部のカビが原因となっているケースが少なくありません。消臭剤を使ってもなかなか取れない場合は、エアコンフィルターの清掃や交換といったメンテナンスが必要です。

また、エアコンの効きが悪い場合は、エアコンフィルターの交換だけでは改善せず、コンプレッサー回りの整備が必要となることもあるでしょう。エアコンの関連部品をすべて確認するのはセルフでは難しいため、専門の業者に依頼しましょう。

10万キロ以上走った車は需要がないのか

10万km走った車は、単純計算で10年ほど前に販売された車であるケースがほとんどです。走行距離数が多い10万km走行車に買取の価値や需要はあるのでしょうか。ここでは、どのような場合に走行距離が10万kmを超えている車へ需要が生まれるのかを解説します。

10万キロを乗り換えの目安とする人は多い

10万kmを乗り換えの節目とする人は多くいます。現在は車の寿命が延び、10万km走行した車でも問題なく運転できることが多いですが、それでもメンテナンスの手間や費用がかかるようになるのは事実です。そのため、維持費と買い替え費用のバランスを考えると、買い替えの方が将来的に安く済む場合もあります。

現在の愛車に特別なこだわりや愛着がないのであれば、部品交換を何度も行う手間を省くために新しい車への買い替えを検討しても良いでしょう。

低価格で中古車を入手したい人に人気

走行性能に問題がなくても、10万km走った車は中古車としての販売価格が低い傾向にあります。売却側としては査定額が低くなってしまうためお得に売るコツを考える必要がありますが、購入する側は安く手に入れることができるため、10万km走行車をあえて狙う場合もあるのです。

メンテナンスをこまめに行っていた10万km超えの中古車であれば、購入後の整備費用や維持費が安く済む場合もあるため、一定層からの人気が見込めます。

海外からの需要が高い傾向にある

日本製の車は、海外でブランド力が強く人気があります。性能が良く丈夫だと認識されているため需要が高く、たとえ走行距離が10万kmを超えていても購入を求める声は少なくありません。

海外で日本車は多く流通しているため、廃車になった日本車から現地で部品調達することも可能な点も、需要が高い理由の一つです。

車の劣化を抑えながら乗るポイント

不具合なく車を10万km走行させるために、定期的なメンテナンスの他に乗り方のコツを押さえておくことも大切です。新しい部品に交換したとしても、雑に乗り続けてしまうと摩耗が早まり交換費用がかさんでしまいます。具体的に、どのような乗り方が車の寿命を縮めてしまう要因になるのでしょうか。ここでは、車の劣化をなるべく減らすための乗り方を紹介します。

急加速や急ブレーキをしない

車を長く乗るためには、極端な緩急を付けずに安定した走行を心掛けることがポイントです。急加速をしたりハンドルを勢いよく切ったりすると、タイヤを中心とした足回りに損傷が出やすくなります。また、急ブレーキも同じく、ステアリングをはじめ安全な走行に悪影響を及ぼすでしょう。

発進・停止を緩やかに行うようにし、カーブは速度を落として緩やかに曲がることを意識してみてください。

サイドブレーキは正しい順序で使う

車の劣化を防ぐためにサイドブレーキの正しいかけ方を覚えておくことをおすすめします。サイドブレーキをかける正しい順序は以下の通りです。

1.車をしっかりと停車させ、サイドブレーキを引く
2.ギアをパーキングに入れる

一方、以下のような間違った方法でサイドブレーキをかけてしまうと、トランスミッションに過度な負担がかかり劣化の原因となるため、注意しましょう。

・ギアをパーキングに入れてから、サイドブレーキを引く
・サイドブレーキを引かずにギアをパーキング状態にしたまま駐車する
・ギアをパーキング状態から解除する前に、サイドブレーキを解除する

タイヤ止めにぶつけない

駐車する際に、駐車場に設置されているタイヤ止めにタイヤが当たってから停車するのはおすすめできません。そのような駐車の仕方を繰り返すことによってサスペンションに負担がかかるため、結果的に走行中の衝撃を大きく感じるようになってしまいます。

また、サスペンションだけでなくタイヤそのものも劣化しやすくなるため、タイヤ交換の頻度が上がり、費用がかさむ結果になりかねません。車を長持ちさせるためにも、タイヤ止めの手前で停車するように心掛けることが大切です。

10万キロを超えた中古車を購入する際の注意点

愛車の買い替えを検討している方の中には、価格を抑えるために走行距離が10万kmを超えている中古車を候補に入れている方もいるでしょう。10万km走行した中古車を購入する際に気を付けた方が良いポイントはあるのでしょうか。ここでは、10万km超えの中古車の購入を確定する前に、チェックしておきたい注意点を紹介します。

整備状況を確認しよう

中古車は多かれ少なかれ、不備を抱えている確率が新車よりも高いものですが、10万km走行した中古車の場合はその確率がさらに上がります。購入後のトラブルを防ぐためにも、実車確認時はこれまで行われてきたメンテナンスについて細かくチェックしましょう。

なお、整備記録はメンテナンスノートで確認可能です。もしもメンテナンスノート付属の中古車でない場合は、中古車販売業者に買取時の状態を詳しく聞き取りすることをおすすめします。加えて、買取後にどの部品を整備・交換したのかも確認しておきましょう。

本体価格が安くても維持費を含めて検討しよう

中古車の中には、買取ったままの状態で次のオーナーへ販売する「現状渡し」というものがあります。この場合は特に、維持費について考えることが大切です。車両本体が10万円程度で購入できる10万km超えの中古車であっても、部品が多数劣化していれば、まとめて整備をすると何十万円もかかってしまうことは珍しくありません。

状態をしっかりと確認した上で、どのくらいの維持費がかかるのかを見積もり、総合的な金額が予算内であれば購入を決めると良いでしょう。


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