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新型アウディA3スポーツバックに先行試乗。ゴルフより硬目だがアウディらしい走りやマイルドHVのパワー感がある ...

2020-4-2 10:15| post: biteme| view: 144| コメント: 0|著者: 文:木村 好宏/写真:Kimura Office

摘要: ゴルフよりワイド&ローだが荷室はやや小さめ 「アウディ A3」は“プレミアムコンパクト”として1996年に登場した。後にこのセグメントには「BMW 1シリーズ」(2004年)や「メルセデス・ベンツ Aクラス」(W168:199 ...

新型アウディA3スポーツバックに先行試乗。ゴルフより硬目だがアウディらしい走りやマイルドHVのパワー感がある

ゴルフよりワイド&ローだが荷室はやや小さめ

「アウディ A3」は“プレミアムコンパクト”として1996年に登場した。後にこのセグメントには「BMW 1シリーズ」(2004年)や「メルセデス・ベンツ Aクラス」(W168:1997年、W176:2012年)が登場するが、A3は「VW ゴルフ」と共通プラットフォーム(PQ34)を使用することによって、1シリーズやAクラスよりも安く提供できたので、財布が軽いが背伸びをしたい若者に受けたのが成功に繋がったのだ。以来500万台が生産され、2012年から販売されている3世代目に代わって、今回フルモデルチェンジを受けた4世代目が誕生した。

試乗会が行われたのはスペインの観光地グラナダで、まだコロナウイルス拡散の一歩手前であった。チャーター機で空港に降り立つとA3スポーツバックが我々ジャーナリストを待ち受けていた。

開発コード「8Y」と呼ばれる新型A3スポーツバックは、先に発表されたゴルフ8と同じ「MQB Evo」プラットフォームが採用されているが、ボディサイズは全長4343mm、全幅は1816mm、全高1449mm、ホイールベース2636mmと、新型ゴルフよりも59mm長く、37mm幅広く、42mm低い。すなわちプロポーションはスポーティで格好良い。その代わりトランクスペースは380~1200Lとわずかに小さい。

エクステリアデザインはデジタルデザインと名付けられた破線デイドライビングライトをもったLEDヘッドライト、ボンネットと切り離され、さらに大型化された三次元シングルフレームグリルが一層の存在感を放ち、その左右下ではクロームの開口部を持つエアインテークがスポーティなアクセントとなっている。リアは同じモチーフの鋭利な矢尻のようなリアコンビネーションライトが印象的だ。

12.3インチ(オプション、標準は10.5インチ)のコックピットのデジタル表示はゴルフよりもモダンでスポーティなアウディ独自のデザイン。第3世代のMIB(モジュラー インフォテインメント システム)は現在ではほぼ常識となっている音声コントロールはもちろん、最新のコネクティビティやCar-to-X機能を装備している。

ダッシュボードやコンソール周りに使用されている素材もゴルフ8よりも吟味されたもので、ハードプラスチックは見当たらない。ホールド性に優れたクロス張りシートの表皮は45本のペットボトルをリサイクルしたものだが、見た目も、触っても、安っぽさは全く感じられない。

硬めのスポーティな乗り心地とマイルドHVのスムーズなパワー

試乗したのは1.5L 4気筒ガソリン直噴ターボを搭載した35TSFIと呼ばれるモデルで、最高出力150ps、最大トルク250Nmを発生する。カタログ上の性能は0-100km/hが8.4秒、最高速度は224km/hに達する。シャーシは旧モデルからの踏襲でフロントはマクファーソンストラット、リアはマルチリンクが採用されている。

まず感じるのは以前試乗したゴルフよりもやや固いセッティングで、動きは明らかに敏捷だ。それを可能にしているのはステアリングで、路面からのフィードバックが正確かつ全域で操舵力の軽いアウディ独特の優れたシステムである。

エンジンのレスポンスも鋭く、スロットルペダルの動きに素早く呼応してパワーが盛り上がってくる。ゴルフと同じベルト駆動のスタータージェネレーター(BSG)による48VのマイルドHVシステムはアイドリングストップからのスムーズな発進はもちろんのこと、低負荷時のコースティング中には、停止しているエンジンに代わって駆動力を供給する。そのためにDC/DCコンバーターと、助手席(右側)シート下には48Vのリチウムイオン電池を搭載している。

最新のADASはプリ・センス・フロントや車線逸脱警告などを標準装備、オプションでACCやクロストラフィックアシストなどが用意される。

ドイツをはじめとするヨーロッパではすでに3月から予約が始まっており、5月からデリバーが始まる。注目の価格だが今回テストした35TSFI(1.5L、150ps)が2万8900ユーロ(約340万円、1ユーロ約118.7円換算)と、同パワーのエンジンを搭載したゴルフよりも1420ユーロ(約17万円)高く設定されている。

日本への投入時期は2021年の初めで、まずは110psの1L 3気筒ガソリンエンジンを搭載した30TFSIと、190psの2L 4気筒ガソリンエンジンを搭載した40TSFIクワトロ(共に7速SトロニックとマイルドHV搭載)が導入される予定だという。価格は現時点ではまだ発表されていない。

※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

スペック例

【 A3 スポーツバック 35TFSI(MHEV)】
全長×全幅×全高=4343×1816×1449mm
ホイールベース=2636mm
駆動方式=FF
車両重量=1280kg
エンジン=1.5L直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボ+マイルドHV
最高出力=110kW(150ps)/5000-6000rpm
最大トルク=250Nm/1500-3500rpm
トランスミッション=7速DCT(Sトロニック)
サスペンション=前:マクファーソンストラット式
        後:マルチリンク式
タイヤサイズ=前後:225/55R16
使用燃料=プレミアム
WLTCモード燃費=5.0-4.7L/100km
0-100km/h加速=8.4秒
最高速度=224km/h
車両本体価格=2万8900ユーロ(約340万円、1ユーロ約118.7円換算)
※欧州参考値


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