mm41010670955 公開 2025-9-5 09:41:00

新型プレリュードが発売されましたが、2ドアクーペであることやその価格から

新型プレリュードが発売されましたが、2ドアクーペであることやその価格から、懐疑的な反応もあるように見ています。プレリュードに興味をお持ちの方に、ご意見を伺います。
開発責任者の山上さんによると、「さまざまな国の人々にも、普遍的にときめきや感動を与えられることを目指していたので、国ごとに仕様や性能を分けることもなく、市場調査も行いませんでした。ですから、特定の市場に向けた開発やデザインなども実施していません。また、グランドコンセプトを実現できれば世代を超えられると思っていたので、ターゲット層も絞りませんでした。」
https://global.honda/jp/stories/170-2507-6th-prelude.html?from=top_stories_area_A
とのことです。
事例として、ポルシェが992.2となった911カレラGTSにおいて、56psのモータを搭載し、ハイブリッド化されたことはご承知の通りです。素のモデルよりも出力が高く、イコライジングされたエンジン音も良く、まるで自然吸気のようだとの印象も聞いています。ポルシェは環境性能向上のためにマイルドハイブリッド化したと認識していますが、基本は外していないものと見ています。
日本においてのハイブリッドは、THSに代表される燃費スペシャルが多くみられ、これはこれで環境に多大なる貢献をしていると思っています(消費者はその分の出費を強いられていますが・・・笑)が、いかんせん、その走りは皆さまもご承知の通りです。
そのようなことを見るにつけ、ホンダは完全電動化の前に、「HEVスポーツ Sports」を中心に据えて戦略を描いているのではと思うようになりました。
シビック CIVICよりホイールベースの短い(2605㎜≒アクア AQUAと同等)シャシーに、ブレンボ製4POTキャリパー、アクティブダンパーを採用したTYPE R譲りの足回り等々、徹底的にシャシーを煮詰めているように見えます。そして新たに採用された「S+ Shift」は、まるでDCTのような振る舞いを見せると聞いており、一体どのようなドライビングプレジャーをもたらすのか。
それらの疑似シフトやエンジン音は、「造られたもの」ではあるだろうも、現代のスポーツ Sportsモデルの多くの室内は既に疑似音で満たされており、ポルシェも然り。
もちろん、純粋な内燃機関車と比較すれば、「違い」は明確であり、それを好む層は存在し自分もその一人です。そんな中で発売されたプレリュードは、TYPE R RACING BLACK Packageと同じ価格であることからも、受け入れ難いものであることは理解しますが、ホンダはその先を見据えて、この車を出したように思えてならず、ぜひ一度試乗をしてみたい車と思います。そんなプレリュードに興味をお持ちの方に、ご意見をお伺いします。補足早速試乗してみたところ、概ね自分の想像した通りの印象を受けました。純粋なスポーツ Sportsカーとは違った、新たなジャンルの方向性を感じる車でした。問い合わせも多いようで、抽選販売となっていることを聞きました。
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