車に詳しい方に質問です!現在、エンジンの仕組みを知りたくって
車に詳しい方に質問です!現在、エンジンの仕組みを知りたくって
OHVのエンジンについて調べたりして学んでいるのですが、カム山についての質問です。
カム山が来たところのバルブが押されて開くという風に書かれているのですが、このカム山って一見同じ高さ・同じ位置のように見えても違うものなのですか?
高さや位置が同じだったら排気側と吸気側のバルブが同時に開いてエンジンが成り立たなくなると思うので、、
それともカム山の高さは一緒で、タペット、プッシュロッド、ロッカーアームのどれかにタネがあるのですか?
ど素人の学んだものなので間違っていたらすみません汗
画像のカムシャフトは4気筒用ですね。
殆んどの4気筒エンジンは爆発するタイミングが全部違うので、カムの高い位置も吸排気タイミングに合わせて全部違いますよ。
同じ位置で爆発したら、とんでもない振動のあるエンジンになるでしょう。 カム山はずれています。
自動車整備士です。カムって今ではとても進化していて(Vテックから)超複雑になりました。私なんて初めてVテックを見た時には訳が分かりませんでしたから笑
こういう勉強は図解が無いと説明がとても難しいのでYouTubeで色々と勉強してみると良く分かりますよ~。
是非2ストロークも勉強して頂いて、実は昔はディーゼルエンジンにも2ストがあった!なんて知識も入れれば自慢出来るレベルになれます笑
https://www.youtube.com/watch?v=1vh6Hez0Q-M
これ、とてもわかりやすく解説してくれています。
画像のカムシャフトを見て疑問を感じているなら、
そのカムシャフトがOHVエンジンのものではないというのが原因。
これは4気筒4バルブDOHCの吸排気どちらかのカムシャフトです。
OHVエンジンは、1本のカムシャフトで全気筒の吸排気バルブを動作させるので、その数だけ吸排気カムがあります。
下の画像はV型8気筒2バルブのOHVであるシボレーLS1エンジンのカムシャフト。
8気筒2バルブ=16個の吸排気バルブがあるので、カム山の数も16個。
それぞれの角度が違うことが分かりますね。
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