1150374407 公開 2025-6-20 11:31:00

機械式LSDを入れてるドリ車がよくチャタリング音鳴らしながら曲がっているのを

機械式LSDを入れてるドリ車がよくチャタリング音鳴らしながら曲がっているのを見かけますが、あれはどうしたら鳴るものなんですか?私も2wayの機械式LSDを入れましたが全く音がなりませんでした。

ete115376507 公開 2025-6-20 11:58:00

いい質問ですね!
機械式LSD(特に2way)を入れると、「チャタリング音(チャタチャタ音)」が出るのはよくある現象ですが、音が鳴る=正常動作というわけでもなく、鳴らないからおかしいというものでもありません。
以下でそのメカニズムと音が出る・出ない条件を詳しく説明します。
チャタリング音が鳴る仕組み
チャタリング音は、LSDのクラッチプレートが作動時に滑る・噛む・解放するという動きを繰り返すことで生じる振動音です。
以下のような状況で特に出やすくなります
LSDが効いている状態で、低速でステアを切っているとき
タイヤが地面とこすれて滑ることができず、LSDが無理やり回転差を抑えているとき
つまり、「左右のタイヤの回転差が出ようとしているのに、LSDが強く効いていて逃がさない」→「クラッチが一瞬ずつ滑る」→「チャタチャタ音が出る」という仕組みです。
あなたの車で音が鳴らない理由の可能性
2wayの機械式LSDを入れてもチャタリング音が鳴らないのは、以下のような理由が考えられます
LSDのプリロード(初期トルク)が弱い
LSD内部のクラッチを締め付ける初期トルク(プリロード)が小さいと、効きがマイルドになります。
回転差が出やすく、クラッチが滑らず音が出にくい。
LSDの組み付け設定がストリート寄り
イニシャルトルクが1.5kgf・mなど控えめだとチャタ音はほとんど出ません。
セッティングが「街乗りメイン」だと静音性を重視して意図的に鳴らないようになっている場合も。
デフオイルが高性能・静音型すぎる
WAKO’SやMOTULの高級デフオイルは摩擦を抑えてチャタ音が出にくい傾向があります。
逆に「チャタらせたい」人は少し粗めのオイル(LSD専用の粘度高めタイプ)にすることもあります。
タイヤのグリップが高くない or 地面状況が滑りやすい
地面との摩擦が少ないと、LSDが頑張らなくても回転差がついて音が出にくくなります。
LSDがまだ“アタリ”がついていない(慣らし中)
新品状態だとまだクラッチの当たり面がなじんでおらず、効きがマイルドなことがあります。
チャタリング音を鳴らしたいなら?
以下を試すと鳴る確率が上がります
より高イニシャルなLSD設定に組み直す(要プロショップ)
LSD専用で粘度の高めなオイルに交換する
タイヤのグリップを高める(もしくは逆に路面が食う場所で試す)
極低速でハンドルを目いっぱい切って旋回する(駐車場など)
補足
鳴らない=不良品ではない!
LSDの効き=チャタリング音ではありません。
しっかり効いていても静かなものはあります。
とくに最近のLSDは静音性を意識した設計がされていて、「効きはガチなのに無音」も珍しくありません。

myt109508525 公開 2025-6-20 11:48:00

ロック率が高いとなります。グリップ仕様などで超セッティング合ってたりオイル選定まで合ってると作動がスムーズすぎてなりません。もしくはヘタりまくってるとなりません。
吊るし仕様ほどなりやすく、プロショップなどの特注ほどスムーズな傾向に感じます
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