第2触媒と社外マフラーの繋ぎ目から排気漏れするので手元にあったホルツシリンダ
第2触媒と社外マフラーの繋ぎ目から排気漏れするので手元にあったホルツシリンダーブロックオイルパン液体ガスケットを塗った所ガスケットが黒く焦げました。このまま乗り続けるのは危険でしょうか?
車種はha36sワークスに5zigenの差し込み式マフラーです。 使用されたガスケット(ホルツ シリンダーブロックオイルパン用)は、排気系(高温領域)には本来「非対応」です。
排気系は数百度(場合によっては600~800℃)に達することがあり、エンジンオイル用液体ガスケットでは耐熱性能が不足します。
黒く焦げたという事実は、ガスケットが焼け焦げて劣化している=密閉性能が失われていることを示します。
漏れた排気ガスが車内に逆流して健康被害(CO中毒など)や、下回りの他部品(センサー、ハーネスなど)への熱害を引き起こすリスクがあります。また火災の危険もあります。
●アドバイス
まず焦げたガスケットを完全に除去(スクレーパーやパーツクリーナーを使用)して下さい。
そして廃棄漏れは以下のような排気系対応の高耐熱液体ガスケットを使用して対応して下さい。
※もしかして商品名が間違っていたり、廃番品も含まれているかも知れません。
・ワコーズ「耐熱シーラー HG」
~1000℃
排気系専用、金属色で硬化後も強固
・LOCTITE(ロックタイト)「耐熱ガスケットメーカー」
~700℃
排気フランジやマフラー補修にも使用可
・Permatex「Ultra Copper」
~700℃
海外でも定番、センサー対応可(O2センサーなど)
・柿本改「ガスケットパテ」
~1200℃
マフラー接合部の応急補修向き(ただし硬化時間長め)
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