軽自動車のタ—ボについてお聞きします。急加速する時にタ—ボが作動するの
軽自動車のタ—ボについてお聞きします。急加速する時にタ—ボが作動するのは分かりますが徐々に加速する時は何kn以上で作動するのですか? 軽自動車に限ったことではありませんが、エンジンが動いているときは、常にターボ(過給器)が動いています。
その過給器の強弱が、どれだけあるかで加速の具合が変わります。
アクセルの踏み込みが少なく排気圧が低いときは、過給器の動きは少ないです。
そのため、過給器が作り出した空気の量より、ピストンが下がる時の負圧で空気が吸い込まれる量のほうが大きい場合は、過給してないことになります。
しかし過給はしてなくても、吸気抵抗は減らしていますので無意味ではありません。
アクセルの踏み込みが増して過給器の動きが多くなると、過給器が作り出す空気の量が多くなり、エンジンに多くの空気を押し込みますので、過給されていることになります。
過給されている場合でも、少し過給されているときと、多く過給されているときでは大違いです。
過給の具合は、速度とは無関係です。
速度が低くても条件が整えば強い過給をしますし、速度が速くても条件が整わなければ過給しません。
過給器が動作していても、条件が整わないと過給されません。
車種によっても、過給の仕組みや具合が異なります。
具体的なことを知るには、車のコンピューターから過給圧の情報を取り出せる機器を接続して、走行しながら確認する必要があります。
その機器を接続する端子は、多くの軽自動車で、ハンドルの下あたりに接続端子があります。
覗き込むと分かると思います。
車種によっては、メーターパネルに過給の強さをリアルタイムに表示できるものもあります。
表示を見ると、どのように過給されているのか一目瞭然です。
気になるときは、ユーチューブでどんな具合に過給されるのか見ることもできます。 2500回転位から利きます。
アクセルを半分踏んだ状態で発進して
2500位上がると急に加速が良くなります。
スーパーチャージャーは0から利きます。
(アイドリング状態から) 大抵はエンジン回転数が2000回転前後くらいから効き始めると思います。
ターボ装置は排気抵抗になるためエンジン回転があまり低い回転数の時はバイパスされています。
現代のターボはタービンが小径で低い回転数から効き始めますが昔のドッカンターボと言われていた頃のタービンはより大径でエンジン回転数がある程度高回転にならないと効きませんでした。 エンジン始動と共に空気を送り込むコンプレッサーが動作しタービンを最初から回しますのでエンジン始動時からターボは動作してますよ。昔はコンプレッサーが無かったので途中からターボが作動するドッカンターボでしたね。 一概に何キロ以上で作動するというものではないです。
エンジンに負荷が掛かり排気の勢いが強くならないとタービンは回りません。
極端な話、上り坂なら低速でもターボが効きますが下り坂だと高速でもほとんどターボは動きません。
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