現在、70歳の方が運転免許更新するとゴールド免許交付でも有効期限は

現在、70歳の方が運転免許更新するとゴールド免許交付でも有効期限は４年後になると思いますが
この制度はいつから開始しているのでしょうか？また制度開始以降に７０歳の方が免許更新した場合には問答無用で有効期限は４年後になっているのでしょうか？（更新時期によって、70歳の方でも５年と４年が混在する訳ではないということでよいのでしょうか？）

更新期間内の誕生日で70歳になる人が更新手続きを行い、ゴールド免許の交付を受けた場合の有効期間は5年になります。
（71歳では有効期間4年、72歳以上では有効期間3年）
更新日等における年齢が70歳の人が優良運転者及び一般運転者に区分された場合には、満了日等の後のその者の4回目の誕生日から起算して1月を経過する日が有効期限、つまり有効期間4年の運転免許証と規定されているのですが、この更新日等における年齢の「更新日等」の定義は下記のようになります。
更新日等
第百一条第五項の規定により更新された免許証にあつては当該更新された日
このように更新を行った日が「更新日等」となるのですが、例外が規定されています。
~更新日等がその者の誕生日である場合におけるこの表の適用については、同表中「更新日等」とあるのは、「更新日等の前日」とする。
~更新日等が有効期間の末日の直前のその者の誕生日の翌日から当該有効期間の末日までの間である場合におけるこの表の適用については、同表中「更新日等」とあるのは、「更新日等の直前のその者の誕生日の前日」とする。
つまり、更新期間の誕生日までに更新を行った場合の「更新日等」は実際の更新日、誕生日当日もしくは誕生日翌日から有効期限の末日までに更新を行った場合の「更新日等」は誕生日の前日になります。
更新期間に70歳になる人が更新を行った場合の「更新日等」における年齢は上記規定によって必ず69歳となりますので、優良運転者や一般運転者に区分された場合、更新日等における年齢70歳未満が適用されて有効期間5年の免許証の交付となります。
更新期間に71歳になる人は、更新日等における年齢は70歳ですから優良の場合は有効期間4年、72歳以上になる人は、更新日等における年齢が71歳以上ですので優良の場合でも有効期間3年の免許証交付となります。
平成5年5月12日に道交法が改正され、平成6年5月10日より実施されています。
経過措置についてですが、この施行日（平成6年5月10日）までに更新期間の初日が到来している人については、従来どおり有効期間3年の運転免許証の交付となっていました。

７１歳以上の高齢者は確か３年ですね。
最長５年から一律３年に変更になるわけですが、その経過措置と言いますか、７０歳未満最長５年、７０歳以上４年、７１歳以上３年の有効期限となります。
何時から始まったんでしたっけ……？。
忘れました。