国際免許で日本の交通ルールは分かるのですか？ - 日本の交通ルール

国際免許で日本の交通ルールは分かるのですか？
日本の交通ルールは国際免許の試験に出てくるのでしょうか？

国外運転免許は試験はありません。
国外運転免許センターにパスポートと運転免許を持参すれば、15分程度で作成してくれます。
必要書類は以下の通りです。
・国外運転免許証交付申請書（窓口で入手）
・運転免許証（免許の種類が、大型特殊・小型特殊・原付・仮免許（大型・中型・普通）のみの場合は申請不可。）
・海外への渡航を証明する書類（パスポート、船員手帳、航空券など）
・写真1枚（縦5cm×横4cm）
・国外運転免許証交付手数料（2,650円）
※申請時の運転免許有効期限が１年以上必要
（有効期間が１年未満の場合は国外運転免許の有効期間も途中で無効となります。運転免許を継続更新する確認を求められる場合があります。
可能であれば、運転免許の早期更新を行っておいてください。）
適用範囲は、ジュネーヴ交通条約批准国および2国間協定を締結している国です。
交通ルールは大きな差異はありませんが、各国個別なルールがあるので、運転する国のルールを守る必要があります。
各国の交通ルールは運転する人が自分で学習する必要があります。
米国のみ国外運転免許証は元の国の運転免許証の内容の読み替え（英訳）としてしか効力がありません。
日本の運転免許が正となります。
そのため、日本の運転免許証の記載をすべて英語で説明できれば、国外運転免許は必要ありません。
又、レンタカー会社では、日本の運転免許証の英訳を有償で用意してくれます。国外運転免許証でなくてもレンタカー会社の英訳で合法的に運転が可能です。（米国のみですけど）
国によっては国外運転免許での運転は3ヶ月以内の滞在に限定されている場合があります。
その場合は、滞在国の免許を取得する必要があります。
(nash_bridges_cassidy_bridgesさんへ)

国際免許証とは、英文にて取得国の運転資格を証明しているだけで、便宜上滞在期間中に運転することを認められるというだけのものです。
日本に限らず、一部標識などは同じであるものの、その国の交通ルールが違ったりしますので、理解されて無い方はその国の法規によって取締りされるということです。
日本人が国際免許を取得して右側通行のアメリカなどで、右折の際反対車線に入ってしまって事故になるケースがあると聞きます。
外国の方も同じように苦労するだけでなく、日本の交通法規違反で捕まることも多いのでしょう。

日本で発行される国際免許が、全ての国で使えるとは限りませんので注意が必要です。
必ず、渡航先で確認して下さい。
また、日本の免許証だけで渡航先で発行してくれる国もあります。