「てんかん」を発症した人が自動車運転免許更新時にそれを申告すると免許証は

「てんかん」を発症した人が自動車運転免許更新時にそれを申告すると免許証はどうなるのでしょう？
こうしんはできないのでしょうか？
免許の有無は仕事にかかわってきます。
補足もし更新可否の判定基準などが有りそれをご存じの方はそれも教えてください。

ひとまずその場では更新を受けることができず、必要な診断書を持って出直してきて下さい、ということになります。
そして、診断書に書かれた病状が免許取消の基準に該当すれば当然更新はできませんし、該当しなければ更新できます。
[補足]
てんかんについては、「発作が再発するおそれがないもの、発作が再発しても意識障害及び運動障害がもたらされないもの並びに発作が睡眠中に限り再発するものを除く」となっています。逆に言えば、覚醒中に発作が起き、意識障害や運動障害に陥る可能性が少しでもある人はアウト、ということです。
法令に明記されているのはこの程度ですが、運用上、再発の有無などについては過去3年程度の実績を参考にしているようです。

このご時勢KYを承知で言えば病気を隠して免許更新するべきでしょう。
下の回答者のとおり真正直に申告すれば免許剥奪の可能性が高くなります。
その上で、免許の必要ない職場を探して転職し、運転は、一人でしないように
するべきでしょう。健常者は平気で運転するな！とかいいますが、気にしていたら
なんにもできません。普通の人でも突然脳溢血で子供の列につっこむかもしれません。
だから、私はできるだけ朝の通学時間を避けて自動車通勤をします。

普通自動車免許を更新できるかどうかは病状によります。
①過去2年間、治療により意識を失うような発作がない状態が維持されている場合
②もともと意識を失わない発作（自覚症状のみの単純部分発作や局所的な小さな運動発作）しかない場合
③発作が夜間睡眠中に限っておこり（てんかんのタイプによってはこういう方もいます）、覚醒時に起こる恐れがない場合
以上の条件を満たしていれば、担当医に運転を許可する診断書を書いてもらい（規定の用紙があり、最寄りの警察からもらいます）、免許を更新することができます。免許証にはてんかんの有無は記載されません。
これを満たさない場合は現在てんかんの患者さんは運転をすることができません。逆にこれを満たしていれば、運転中に突然脳梗塞や心筋梗塞を起こして意識を失って運転ができなくなってしまうような偶発的な事故と事故の可能性は大きくは変わらないと考えられるためです。
ですので、きちんと担当の先生と基準を満たすかどうか話し合って、免許を更新するかどうか検討してください。更新できない病状であることを知りながら運転を続けることは、多くのきちんと基準を守って運転しているてんかん患者さんにとって大変な迷惑になります。お仕事にかかわることはよくわかりますが、万が一発作にかかわる事故、あるいは発作にかかわらない事故を起こした場合にでも、問題はとても大きなものになり、法的な責任を病気があってもむしろ加重されて問われる可能性が高いです。
ですので、これだけはあなたのためにもきちんとしておきましょう。

免許取得が出来ない障害が有る事を隠している時点で違法です。
重度の患者は取得も更新もできるわけがありません。
仕事に関わる以前に他人の命に関わります。
最早、犯罪です。

病状にもよるでしょうが、更新できないこともあります。
たとえ更新ができなくて職を失っても、他に職を求めることはできますが、
死亡事故を起こせば一度失われた命を取り戻すことは絶対にできません。
亡くなった方の家族を不幸にし、子供の将来も奪うことになるのです。
そして、事故の加害者の将来も惨めなものになります。