azy1140257158 公開 2011-11-6 12:21:00

昔20年~30年前に免許取った場合と今では、教習項目が違うのです

昔20年~30年前に免許取った場合と今では、教習項目が違うのですか?
違うとしたらどのように変わったのですか?
それと今、MTで免許取るのに苦労する人が多いですが、昔はMTでも(MTしかなかったかも)簡単だったのですか?
昔と今の違いを教えて下さい。

kpo1249044948 公開 2011-11-9 12:53:00

昔は少なくとも応急救護はありませんでした。複数教習や危険予測ディスカッションや自主経路教習もありませんでした。AT車が今ほど主流じゃなかったので、AT車の教習もありませんでした。今ほど科学技術が発達していませんでしたので、シミュレータなるハイテク機器もありませんでした。
学科試験では今のように90%以上もの正解率を求めていませんでした。
後は…自信がありませんが、路上教習や高速教習が無かったとか? ということは仮免制度もなかったのだろうか? 少なくとも軽自動車限定(下記参照)ではこれらはありませんでした。
>それと今、MTで免許取るのに苦労する人が多いですが、昔はMTでも(MTしかなかったかも)簡単だったのですか?
教習項目が少ないという点では今より簡単だったと思います。もちろん、ここで言う教習項目は普通MT車ならではのものとは限りません。しかし運転そのものの難易度は変わらないと思います。だいたい昔はAT限定のような比較の対象になる免種がなかったため、MT車が難しいとか簡単とかいう概念が全くなかったと思います。言い換えれば、今はAT限定のような同じ普通免許の間で比較の対象になり得るものがある上に、AT限定の免許取得者の方が多くて、限定なし取得者が随分少なくなってしまった環境になってしまったために、MT車の運転がより難しそうに見えるだけ(つまりただの錯覚)だったり、限定なしで免許を取得する人が勇者に感じられたりするだけじゃないでしょうか?
教習車の普通自動車にMT車しかなかった頃の所内コース上では、教習のある日はいつもあちこちでエンストやノッキングが起きまくっており、「こいつらこぞって教習車ぶっ壊す気か?」と思うくらいだったといいます。今のようにAT車がない分、この傾向は今よりもはるかに強かったと思います。したがって、MT車に対する苦労度は昔も今も同じようなものだと思います。それでもMT車の扱いがどうしても無理と思うなら、免許取得をあきらめるしかありませんでした。ただMT車しかなくても、今は存在しない免許で軽自動車(360cc?限定)なるものがありました。
けれども昔の教官より今の教官の方が教えるのは概してうまそうな気がします。しかし安全確認や技術的なことなど求めるレベルや項目の多さは今の方が厳しいと思います。それでいて教官は今の教官の方が優しいのが多いと思います。優しいけど求めるレベルは高い、でもやたら優しすぎると項目の多さ故に補習が付きやすい、補習が付くとその分教習所は儲かる…そんな感じです。
限定なしで免許を取りに来ているのに、不出来教習生故にAT限定に変更するように薦められることがあるというのも、普通免許担当の教官はそのほとんどが、限定なしにもAT限定にも対応しているからだと思います。つまりほとんどの教官はどちらのタイプの教習生も見ているわけですから、AT車の教習に対し、MT車の教習では教習生に言いがかりを付ける点も多く、AT限定教習生よりも苦労しているように感じるし、AT車よりも指導に手がかかります。つまりMT車より楽なAT車の指導をしてしまうと(しかも最近は限定なしよりもAT限定で免許を取りに来る者の方が多いもんだから)、その比較の対象である「数少ない」MT車の指導はその分余計に大変に感じてしまう…という錯覚のようなものがあるだけではないかと思います。
教習生から限定なしからAT限定に変更するのも同じようなもので、AT車というMT車よりは運転の習得に苦労しないだろうと思わせる車種がたまたまあるから、変更を試みてしまうのではないかと思います。そんな車種がなかったら、そもそも変更できませんから。
いずれにしろ「ものごとを知る」というのは、ときに悲しいものです。
また昔は今ほど免種が細分化されていませんでしたので、昔に普通自動車(軽自動車限定含む)で免許を取っても法律的には今でいう大型自動二輪車が運転できます。もっと昔の免許は今でいう大型二種に相当するようです。今から考えると昔は免種が甘いですね。しかしこれも昔の人に言わせると「錯覚」かもしれません。昔はこれが甘いという「概念」はほとんどなかったんでしょうかね。

1152766512 公開 2011-11-6 21:22:00

踏切で一時停止した際に、窓を開けて耳で確認する行為が追加されています。
運転操作とは関係ないような気もしますが。

1051360240 公開 2011-11-6 17:49:00

17年前に取得しました。
今と昔で違うことは、(あくまで記憶しているだけですが)
縦列駐車や方向転換など、1段階から2段階に移っている項目があること
第2段階で「自主経路」という項目があるということ
MT車での教習をしている人も、1~2回程度、ATを乗らなければいけない
まあ、最近行ってないので、詳しいことはわかりませんが・・・

1148436108 公開 2011-11-6 15:44:00

運転歴30年になりますが、ご指摘のように教習所はMT車のみでした。
車に限らず 家電なども人間が関知する部分が多かったです。
本の一例ですが マニュアルのFMチューナーはダイヤルを回転させて周波数を任意に設定していました。
その後、自動チューニングするようになり 現在では初期設定でサーチとメモリーされるようになり 日常の操作はボタンを押して選ぶだけです。
つまり"オン"と"オフ"です。
感覚や技量、感などが必要無くなったと思われがちですが 実はMT車では健在なのです。
昔の車はキャブレターとまでは言いませんが 初期のインジェクション車で 現在の車に比べれば まだまだ乗り難い部分もありました。
そんな車でも それなりに動かして 殆どオーバーせずに卒業して行ったのは 調整できる人間だったからで
性能が上がった車を運転できなかったり ギアチェンジが上手く出来ない現代の子供達は オンとオフという単調な選択に慣らされた結果だと思います。
制度的に多少の変動はあったものの 特に免許を取得するにあたって変わった事はありません。
特殊な機械になるほど人間の操作が必要なのは これからも変わりません。
それを扱える人間が減ってくるのは残念な事です。
余談ですが、当時 先に自動二輪中型【普通二輪】を取り 二年後に普通自動車を取得したのですが
二輪免許の学科で普通自動車の時に学科免除にならず 同じ学科教習を受け 試験場でも学科試験を受けました。
現在ではこの矛盾を修正して 学科は免除されることになっています。

nar1239274577 公開 2011-11-6 14:29:00

私が行っていた頃はオートマ教習どころか、セット教習、自主経路設定はありませんでした。
高速教習は卒業検定合格者がその日の内に受けました。(その間に証明書作成?)
方向変換、縦列駐車は終了検定での課題でした。(現在は卒業検定での課題。)

ja41123490948 公開 2011-11-6 13:37:00

免許歴そろそろ30年近くになります。
当時は4段階でトータル27時間(4、4、9、10時間)の技能時間でストレートなら20万円あれば卒業できました。
高速教習や救護もなかったです。
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