飲酒運転についての質問なんですが！飲酒運転に同乗した人はどういった罰則
飲酒運転についての質問なんですが！飲酒運転に同乗した人はどういった罰則があるのですか？
罰金がいくらとか運転免許がなくなるとかなにがあるのですか？
お願いします 以下、飲酒運転の幇助罪に問われ、罰則が科せられます。
・酒類の提供
・車両の提供
・同乗(降りた後に運転者が事故を起こしても罪に問われる)
罰則はそれぞれ、運転者が酒気帯び(アルコール基準値の検出)か酒酔い(基準値問わず、酔っ払ってる状態)かで違ってきますが、以下の通りです。
・酒類の提供
運転者が酒気帯び検挙：2年以下の懲役又は30万以下の罰金
運転者が酒酔いで検挙：3年以下の懲役又は50万以下の罰金
・車両の提供
運転者が酒気帯び：3年以下の懲役又は50万以下の罰金
運転者が酒酔い：5年以下の懲役又は100万以下の罰金
・同乗
酒類の提供と同様
ただし、あくまで上記は「原則」であり、悪質さの度合いによっては幇助罪で運転者と全く同じ実刑判決を受ける場合もあります。
また、免許に関してですが、幇助罪に問われた人が免許所持者なら、運転者同様、罪状に応じて取り消しや停止処分になります。未所持の人でも、一定期間(1年～最長10年)は免許交付を拒否されます。
要は、飲酒運転を黙認するような行為をする人は、同罪であると同時に、運転する資格なんか無いと言う認識です。 飲酒運転幇助には行政処分、刑事処分の両方が課せられます。 酒を呑んでの運転は基本的には酒気帯扱いが多い為、同乗者は「２年以下の懲役又は３０万円以下の罰金」が一般的でしょう。
飲酒運転同乗の場合は３年以下の懲役又は５０万円以下の罰金ですね。
酒類提供や車輌提供でない限り、同乗だけなら取消しの可能性は低いですが内容によりますから絶対とは言えません。 飲酒運転は違反ではなく「犯罪」です。
「犯罪」ですから、
・飲酒運転同乗罪
・飲酒運転幇助罪
という罪も存在します。
ご質問は飲酒運転同乗罪となりますが、
運転者が飲酒している事実を知っている場合
同乗者も罪に問われます。
罰ですが、犯罪ですので裁判を受けることで
正式に決定しますが、大体は下記のような感じです。
・３０～４０万円の罰金刑
＋
・運転免許があれば長期免停～取り消し処分
これが最低ラインの処分となり、
再犯だったり、他の違反歴・処分歴などがあれば
処分は重くなります。
なので、危うき（飲酒運転者）には近寄らずが正解ですね。 はい、飲酒運転に同乗した人にも同乗罪として「罰金」と「免許の行政処分」が課せられます。
罰金も行政処分も飲酒運転本人と同一です（法律上の共同正犯論が適用される）。
行政処分はこのケースの場合「重大違反唆等」といい、運転行為が無いので累積点数はないものの点数制度外での処分となります。
運転者本人は酒気帯び量により「１３点（0.25未満）」「25点（0.25超）」「３５点（酒酔い）」に分かれ、点数制度により処分を受けますが、同乗の人も同じ量定の処分を受けることになります。
つまり本人が１３点の場合は「９０日の免許停止」、２５点の場合は「取消処分、欠格２年」という具合です。
ただし点数制度外ですから、他に累積点数があっても合算をされず単独の処分になることが特徴です。
（本犯は合算されます）
罰金は酒気帯びの場合は２０万以下です。
飲酒運転の唆しには「酒類提供」「車両提供」「同乗」の３種があります。 Q：飲酒運転に同乗した人はどういった罰則があるのですか？
A：もちろんあります。
危険運転幇助罪が適用されます。
被害者が死んでしまった場合は、危険運転致死傷の幇助罪に問われます。
Q:罰金がいくらとか運転免許がなくなるとかなにがあるのですか？
A：もちろん、罰金や刑罰があります。
警視庁
飲酒運転の罰則等
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/insyu/insyu_bassoku.htm
上記のHPを見て、自分で確認して下さい。
埼玉、飲酒運転の同乗者に実刑 危険運転「了解与えた」
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021401000188.html
上記の判決では、同乗者にも禁固２年の有罪判決が下りました。
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