自動車運転免許試験の模擬問題に出てきた問題なのですが…『AT車とMT車
自動車運転免許試験の模擬問題に出てきた問題なのですが…『AT車とMT車の違いは、クラッチ操作の有無であり運転の方法に違いはない』
答えは×だったのですが理由が分かりません
解説等も書かれていないの教習所の本を読んでも書かれてないんで教えてください
AT車限定のクリープ現象などがあるから×なんでしょうか?
運転方法となっているのでレンジは関係ないって感じでしょうか? AT車はDでそのまま走れますが
MT車はクラッチ操作以外にギアチェンジも必要です。 『AT車とMT車の違いは、クラッチ操作の有無であり運転の方法に違いはない』
この文章自体が×ですね。
『AT車とMT車の違いは、』この後、構造に関する違いの例を挙げなければならないのに運転方法にすり替わっている。
『AT車とMT車における運転方法の違いは、』とすべきでしょう。
それはさて置き、クラッチ操作の有無以外すべて同じかというとそうではないので×ですね。
シフトレバーの操作も違うし、ブレーキの踏み方も違う。 マニュアルに比べ、エンジンブレーキが効きにくいのも一つだと思います。
また、踏切内でエンストしエンジンがかからない状態でも、マニュアルはギアさえ入っていれば、セルを回せば脱出できますが、オートマはできません。 クラッチ操作の有無って言いましても、どちらもクラッチは有るんですよ?
ATにはクラッチペダルが存在しないだけで、厳密に言えば、どちらのエンジンも
クラッチが働く事によってギアミッションが入れ替わるのです。
ですんで、クラッチ操作の有無というのは、MTにおけるクラッチペダルを踏み、シフトレバーを操作する事ですし、
ATでは、クラッチペダルを踏まなくてもシフトレバーが操作できる、って事です。
なので、クラッチ操作の有無=クラッチペダルを踏むか踏まないか、です。
・・・操作が有る=運転の方法に違いが有るって事ですな。
つまり、この事から運転の方法は異なるのです。ですから、答えは×なのです。
クリープ現象は関係ありません。 運転の方法に違いがあるので×です。
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