指定自動車教習所指導員について運転免許には上位免許下位免許とありますが、
指定自動車教習所指導員について運転免許には上位免許下位免許とありますが、教習指導員資格にも上位下位はありますか?
例、大型免許を持っていれば中型と普通を、大型二輪なら普通二輪を持っていなくても運転できるというように、大型自動車の指導員資格なら中型と普通の、大型二輪の指導員資格なら普通二輪の指導員資格を持っていなくてもできますか?
それとも以下の条文からすると指導員資格はそれぞれ独立したものですか?
>五 教習指導員資格者証(大自二)の交付を受けた者で教習指導員審査(普自二)を受けようとするもの 前号に定める審査細目及び教習指導員として必要な自動車の運転技能 おっしゃるとおりです。
指導員の資格は各車両ごとに分かれています。
最初は普通自動車の指導員資格を取ることになっています。それから各車両の審査を受けていきます。年に2~3回の運転審査です。
例えば二輪車の資格であれば普通自動二輪を先に取得し、その後に大型自動二輪をとる、というのが普通ですね。
そもそも普通自動二輪の指導員資格を持っていない人が、大型自動二輪を受けても合格は無理です。 ダメです。順番に取って行かないと取れません。資格受験申請すら無理です。普通車指導員資格(真っ白の状態から)は大変ですが、あとはそれぞれの車種の運転試験のみです。ただし普通二輪は運転試験と、面接ってのがあります(質問攻め)
大型二輪に関しては日本全国で唯一一か所、茨城の中央研修所って所に行かねば指導員資格は取れません。4日間だったかな?たしか泊まり込みで日中走りっぱなし、全国から指導員が集まります。 現役検定員です。
検定員同様、指導員も普通車から順にボトムアップする形で取得して
いくのが通例です。
資格は車種ごとの独立で、その車種がないと教習や検定は出来ません。
(二輪・四輪教習実施校の例)
普通車指導員→普通二輪→中型車→大特車→大型車→けん引
普通二輪で数年キャリアを積んでから、大型二輪指導員へ
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