井上理絵 公開 2010-11-1 14:03:00

クレー射撃、トラップ?始めたいのですが全くの初心者なんで教えて下さい。

クレー射撃、トラップ?
始めたいのですが全くの初心者なんで教えて下さい。まず免許取得はどういう流れで取得できますか?
免許取得に対して制限などありますか?

免許取得後、銃の購入はどんな場所で出来ますか?
その他の流れを教えて下さい。

香田茧 公開 2010-11-2 23:40:00

まず理由を考えてください、トラップ射撃をなぜしたいと考えたのですか?。
トラップ射撃をするとして目標は何ですか?。
トラップ射撃以外の趣味を考えてください。
同居親族はあなたが猟銃を所持する事に同意してくれていますか?
周辺住民とトラブルを起こしていませんか?
職場で問題を起こしていませんか?職場での理解を得ていますか?。
借金はありませんか?所得は?預金は?
あなたが猟銃を所持した場合、周辺住民にあなたが猟銃を所持していることを警察は言い触らします、「あなたが怪しい行動をしている時は公安でも県警でも所轄でも良いので匿名でかまわないから通報してほしい」とね。
ここら辺が面談で聞かれるんじゃないでしょうか?
この辺の準備と覚悟が出来たら所轄の警察署に電話して生活安全課(別名保安課)の担当者にアポを取って下さい。
必ず本人が生活安全課まで出向き面談をしてください、その後はレポートを書かされたり、親族が本当に許しているのか同意書を書いて提出したり担当者によってそれぞれです。
私が装弾の申請に行った際、所持しようとしている人の妻が書類を貰いに来ていました、担当者は本人がこれない程度の所持希望なら話にならないので帰る様に言っていました、その奥さんも諦めずに頼み込んで私は30分間待ちぼうけだったので良く覚えています。
初心者講習会の申請用紙を貰えて筆記に合格すれば第一段階、その後射撃実習の申請、教習で証明書が貰えれば第二段階、この二つと精神科医の診断書、戸籍、所持許可の申請用紙一式を提出して、警察が本籍地、現住所、周辺住民、勤め先に聞き取りをして問題が無ければ許可は下ります。
覚悟は出来てますね?
地域によりますが関西圏は特に取り難いですよ。佐世保みたいにザルな地域も有りますが。

浅冈 公開 2010-11-4 00:24:00

もう一つ、昨今かなりいろいろ難しくなって来ておりますので、手順を後先逆に為さることをお勧めします。
銃の使用は免許であると同時に、一つの銃を許可された人一人のみに持ち使うことを許すという一銃一許可という制度になっていますので、銃砲所持許可証といういわば資格証明書のようなものに一挺づつ許可された銃を綴っていくやり方になっているのです。
先ず、あれこれ引っ掻き回さないで、銃砲店かクレー射撃協会の会員の方に御会いになって、射撃に携わる実態と、どのような用意を必要とするかを伺いましょう。
出来れば一度、練習か試合の現場を見せて貰っておきましょう。
その段階で、使うべき銃はどのようなものがよいか、どのくらいの練習を必要とするのか等、伺い知ることが出来るでしょう。勿論ルールも知りましょう。トラップ射撃には独特のルールがあり、使う道具の他立ち居振舞いや発射間隔秒数迄決まっています。ランクで出られる試合が違ったりもします。そうしたことを重ねて国際的に通じる種目として成立していることなので、道場こそありませんが先ず現場に近付いて肉眼で見ていく価値はありますし、そうして入り込んでいくのは楽しいことでもあります。
また、このことは、警察で「初心者講習会」を申込む段階の面談において、現在必要とされる情報を得ることにも繋がります。
近頃この面談には相当なウェイトが置かれております。どういう経緯でそう行動する気持になったかが推し量られがちですが、こうした事前の交遊があり、深い情報に触れていますと、窓口に対する誠意として汲まれ易くなります。
初心者講習会は七千円程度、申込みますと、講習会の十日程前迄に受講票と教科書が所轄に届きますので受け取りに行きます。講習会が終りますと直ぐに試験があるのですが、これ最近とっても難しくなっています。射撃のルール等は出ませんが、所謂引っ掛け問題のような感じで、四択のどれも正解としか思えないような出題がやたらあります。
直前の講習会程度では受からないので、銃砲店を訪ねた折に、必ず対策書を求めて予習しておきましょう。丸暗記程度の勢いは必要だと、最近二回連続落第した人が呻いております。
使う銃器は散弾銃なので、その後また所轄に修了証を持って出向き、教習射撃資格申請をします。この時、かなりあちこちからいろいろな書類を集めることになります。公安委員会の指定する医師の診断書、戸籍抄本、本籍地が出す身分証明書、住民票、経歴書、誓約書です。これらは教習受講後合格証が出たら所持許可申請にも必要ですが、その後の書類の発行日が、合格証の日付以降でなければならないので、二部用意しておいてはいけません。毎度改めて用意します。
教習射撃資格証が発行される迄一ヶ月程度掛かります。それを受けたら、その場で教習用火薬類譲受け許可申請をします。これは数日で発行されますが、期限は資格認定書の切れる日迄となります。ですから、資格認定書を受取ったら即日、指定射撃場を幾つかあたり、3ヶ月以内に受講出来るコースのある射撃場に申込みます。費用は安いところで3万円程。高いところでも4万円迄は行かないでしょう。
これが終りますと教習修了証乃至は検定合格証が出ます。この有効期限は1年です。これまでの間に、銃砲店に通うか、ライブで活動している方とある程度行動を共にしていられるなら、充分銃選び等は終ってしまい、コノ書類を待つばかりになっていると思います。銃砲店や、既に交遊があるルートから個人的に銃を譲ってくれる等の目処が付いている場合、相手の方が既に譲渡しの書類を用意して首を長くして待っていたでしょうから、先の書類をまた一通り用意し、講習修了証と実技合格証を合わせ持ってまた所轄に出向きます。
スムースにいって3ヶ月、普通の人は半年くらいは費やします。
デヴューは春でしょうか。頑張って下さい。

岛田 公開 2010-11-1 14:21:00

※前提:クレー射撃をするのに必要になるのは「銃の免許」ではなく「銃の所持許可」になります。免許と所持許可の違いは、日常生活を送る上では全く区別する必要がない些細な違いですが、実際に銃を所持して射撃を始めようとするなら非常に重要になるので覚えておきましょう。
1.所持許可の流れ
最寄りの警察署に行って、「生活安全課の銃砲担当」の方に合って、初心者講習の申し込み手続きをするところからスタートです。そこから講習を受けて試験(考査)を受けて合格し、「射撃教習または技能検定のどちらか」を受けて合格し、買いたい銃を決めて申請を出し、無事許可が下りたら確認してもらう、とここまでやって「自分の銃」ということになります。
2.制限について
制限はあります。まず年齢制限があります。その他、暴力沙汰や銃刀法違反で過去に捕まったことがあったり、身内や親族に暴力団関係者がいたり、DVだとかストーカーだとかしてたり、借金があったり自殺のおそれがあったりする人には所持許可は下りません。まあ、普通に生活してる普通の人だったらひっかかることはないでしょう。
3.購入について
銃砲店です。電話帳などを使って調べてみてください。意外にたくさんありますよ。なお、所持許可は特定の銃に対して下りるものなので、申請の時点で「持つ銃」を決めておく、具体的には購入しておく必要があります。「免許を取ってから買う銃を決める」というわけにはいかないってことですね。所持許可を持っていても、その許可が下りた銃を許可を持ってる人が許可の範囲内で使用する、以外のことは一切認められません。他人の銃を撃つことも、他人に銃を貸すこともできません。この点が、免許さえ持ってれば免許の範囲内でどんな自動車も運転できる自動車免許とは大きく異なる点です。
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